arashi160630.jpg
『コミック乱』新連載、「変身忍者 嵐X(カイ)」の第1話
♪ きらめく稲妻 とどろく雷鳴 吹けよ嵐 呼べよ嵐 嵐よ叫べー!
っと歌ったところで知ってる人いるー? 昭和47年放送の特撮「変身忍者 嵐」を。私は知ってますよ、というか本放送で観てました。そういう世代ですから。でも正直言ってあまり観てません。なぜなら裏番組でやってた「ウルトラマンA」がメインだったもん!
当時、子供向け番組が重なったことによる不遇な番組は数知れず。有名なところでは「アルプスの少女 ハイジ」が高視聴率だったために「宇宙戦艦ヤマト」や「猿の軍団」がサッパリだったことは知られてます。また「ミラーマン」の人気が高かったため裏の「シルバー仮面」が全然ダメ。途中から「シルバー仮面ジャイアント」に路線変更されました。この嵐も途中から「へんしん忍者 あらし」となって、より子供向け路線となりましたっけ。

で、にわのまことが描くこの嵐。タイトルに付いた「X」を「カイ」と読ませるのは ちと無理があるような…。つーか この人以前、バロム・1も読み切りで描いてますよ。世代的に同じとみた。
 少年ファング読み切り「超人バロム・1」とドルゲ君事件(2007/7/24)
懐かしいなぁ9年前の記事ですよ。この漫画、いまだにコミックス化してないと思うので結構貴重かも。この記事を出したところで自慢話をしちゃいますと、ウィキペディアの「バロム・1」の項目にて この記事にリンクが張られてるんですよねー。というのもドルゲ君事件について書いており、特に新聞記事を載せてることが貴重らしいです。

…余談になりました。嵐の基本設定を簡単に説明しますと敵組織は血車党。化身忍者という改造人間を擁して日本征服を企みます。その改造手術?に携わったのが嵐の父である「谷の鬼十」で、血車党の恐ろしさを知って嵐(ハヤテ)と共に脱出したという次第。いうなれば嵐は"裏切者"なんです。

時は1600年8月の宇都宮城。後の二代将軍となる徳川秀忠は家康の下知により、三万八千の兵を率いて西に向かおうとしていた。はい、歴史に詳しい人ならこれが第二次上田合戦、ひいては関ヶ原の戦いに繋がるとわかることでしょう。
ここでの秀忠は人の好いおっちょこちょいといった感じ。兄弟たちは既に戦地に赴いており、自分も戦功を上げなければ世継ぎとして示しがつかないと焦ってる感があります。
arashi160630-.jpg
とあることで足を滑らせて崖から落下してしまう秀忠! それを「ドンくさい世継ぎだな」と助けたのが流れ者の忍者・"風のハヤテ"。当初は石田三成の間者かと疑うもそうでないとわかり心を許します。父の話をしたら頭を抱えて苦しみだすハヤテ。どうやらこの漫画でのハヤテは父親についての記憶を失っているみたいですね。

その夜、いざ出発という時になって兵の中に不審な者が居た。その者は見る間に姿を変えていく…
arashi160630-1.jpg
それは血車党の、オオサンショウウオの化身忍者でした。兵たちは戦うも人外である異形の魔物に敵うハズもなし。秀忠をさらって逃げていきます。徳川の世継ぎである秀忠を意のままに操って天下を我が物にしようという魂胆だ。秀忠のお付きの忍者・タツマキ(特撮では「仮面の忍者 赤影」の白影役・牧冬吉さんだったんだよなー。忍者をやらせたらピカイチでしょ)も負けじと戦うも、やはり人間のようにはいきません。二人とも危うしという場面で救ったのが、冒頭のカラー原稿の場面です。
arashi160630-2.jpg
戦い始める嵐。秀忠とタツマキは"人でない者"に助けられたことに驚くも、敵ではないとわかったようだ。けれどオオサンショウウオ怪人は違う。同じ化身忍者なら同胞じゃん。ならば「谷の鬼十」について何か知ってるのか? 父親について語られて再び苦しみだす嵐(ハヤテ)。その隙に痛恨の一撃を食らうも、何とか撃退するのでした。
arashi160630-3.jpg
変身が解けて鳥の化身忍者が"風のハヤテ"だと知った秀忠。成り行き上、このまま同行するのは確実でしょう。ならば上田合戦にて真田が化身忍者になっていたとかあったりしてね。
スポンサーサイト
idol160629.jpg
『月刊Comicレックス』連載、「THEIDOLM@STER」の31話 765プロ編2 前編
先月号にて表紙で「いよいよ最終話まであと1話」とあったものだから今月号で終了だと思ってたんですよ!
その最終話を前後編で分割しやがったーー!
いや、そもそもこの漫画は2回で一話の格好だったのでこの方法が正しいとすれば正しいわけで、私の早とちりとも言えます。ともかく本当の最終回は来月号になるハズ。(まさか前・中・後編の3回体制にしないだろうね?)

今回はテレビアニメ24話の後半部分、特にエンディングを挟んだ前後 数分間がほぼそのまんま漫画化。今まで全話読んできてこれほどアニメそのまんまなのは千早編以来のことになります。重要な部分だし下手に触らない方がいいとの配慮なんでしょう。アニメに無い部分といったらニューイヤーライブの告知を、事務所からの放送に変更したところ。アニメでは全く語られてませんが裏では「いつも通りの私たちを見てもらう」ために事務所からの放送にしたようです。

トビラ絵になってる春香と子供の春香は、復活する上での重要な演出。純粋に「歌手になりたい」と思っていた子供の頃の春香と触れ合うことで、見失っていた歌うことの楽しさと自信を取り戻していきます。着いた場所はアニメ13話でライブをしたTOKYO EXCITE CITY HALL。ここで子供の春香はライブを成功させた後の、少し前の自分にチェンジ。
idol160629-.jpg
渡されたのは いつぞやのキャラメル。今までで最高のパフォーマンスを見せることが出来たライブ時の自分と逢うことで、完全に吹っ切れたことを示唆させてます。更にそれを後押ししてくれるのが街の大型ビジョンで生放送しているニューイヤーライブの告知。
あずさ「みなさ~~ん 観に来てくださいね~~」
貴音「最高のパフォーマンスをお届け出来るよう」
やよい「みんなで力いっぱい頑張りますー!」
亜美真美「あれあれ~?  誰かひとりたりませんぞ」
idol160629-1.jpg
      春香ーーーー!
そして皆から贈られる励ましの言葉に涙。前述しましたけどこの部分はセリフもコマ割りもアニメそのまんまですから見比べてみるのもいいでしょう。ってか見比べてみてください。
idol160629-2.jpg
春香は走る。皆が待つ765プロへ。メッセージが届いたが雪歩は不安なようですがそれはいらぬ心配でした。
   ただいま…!   おかえり!
それ以外に何の言葉が必要だろうか。今の彼女たちにはこれだけで充分でした。
さぁ今度こそ最終回。感動できる締め方に期待します。
アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL(1)オリジナルCD付き特装版(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL(1)オリジナルCD付き特装版 9月1日発売
THE IDOLM@STER (6) 特装版 (REXコミックス) 8月3日発売
rail160628.jpg
『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第87話
自分が本物の繰歯涼子でないと知って逃げ出したロボ繰歯。もちろん所員たちは大わらわ。逃げ出した時のためのセーフティ機能(GPSや瞬間接着拘束など)が付けてあったものの、落下の衝撃でそれのみが壊れたとあっては頭が痛くなるというもの。更には研究データも多くが破壊されて復旧が困難らしい。
「被害はここだけか?」「あちらは無事です」
と聞かされ所長は胸を撫で下ろす。このことから何か重要なモノは残っているようで、これが今後の重要アイテムとなるのかな?
それとロボ繰歯を「ドッペルゲンガー」と呼んでいることから当方もそう呼ぶことにします。

そのドッペルゲンガーは「DNAマップ解析ラボ」という廃施設にやって来た。ここを溜まり場としていた不良どもを追い出すのが上の画像。イメージ的に映画『ターミネーター』の冒頭部分を思い出します。ここで人工皮膚を作って"見た目は人間"になるようだ。

一方、本物の繰歯涼子と接触した美琴。騙し討ちな接触ですが、こうでもしなけりゃ扉を開けてくれないよね。
rail160628-.jpg
ドッペルゲンガーが逃げるところを見たと聞かされ「そう…か ついに…」と、この日が来ることを予感していた様子。手術後、モニター越しに自分が繰歯涼子だと思っている機械人形を見て大変驚いた。所員たちは魂の生成、前人未到の領域だと興奮していたが、これが非常に厄介な問題を生じると危惧していたらしい。
rail160628-1.jpg
そのことを伝えても「新しいデータが取れる」「セキュリティや停止装置もついているから大丈夫」との返答ばかりで、誰もあれの危険性に耳を貸さなかったそうだ。
ちなみに「新造人間キャシャーン」では公害処理用ロボット・BK-1が暴走してブライキング・ボスを名乗ってアンドロ軍団を結成。世界各国を次々と支配していきます。ドッペルゲンガーは医療用機械のロボであり、これの危険性となると…いったい何が考えられるのでしょう?

そしてドッペルゲンガーを捕らえるべく、とある組織が動き出しました。
rail160628-2.jpg
「とある科学の一方通行」の暗部組織・屍喰部隊(スカベンジャー)
正直、あまり知りません! だってこの漫画、あまり絵が…。そんなこともあって よく知ってもらうためにも「超電磁砲」にも登場したのかな? 尚、そちらの漫画では一方通行に全員負け、リーダーであるマスクの少女なんて失禁の上で失神というミジメな姿を晒してしまってます。だからこそ崖っぷちで後がない! 次に失敗したら野良だと、ドッペルゲンガーの回収に意欲を燃やす。
果たして努力は報われるのか? 今度は美琴と戦うとなったら目も当てられないことになったりして。
hunter160627.jpg
20万人を乗せたB・W(ブラックホエール)1号が出航の汽笛を鳴らして いざ暗黒大陸へ! でもこの汽笛は継承戦の始まりを告げる魔笛でもあるのです。シアター会場ではラムちゃん似のお姉さんが暗黒大陸 到着までの手順を解説。ただしこれは一般渡航者用のもの。本当はNo.342でも説明があったように暗黒海域手前の無人島を暗黒大陸に見立てて移民者を下ろし、ハンターたちはモラウの船に乗り変えてて本当の暗黒大陸に向かう手順です。

これを説明しているのは「十二支ん」。メンバー以外に"おかずクラブ"そっくりな二人が居るよ。オカリナならぬトキャリーヌは荷物運搬を任されたようだ。また会長選挙に登場したサンビカ=ノートンさんもさりげなく参加してます。ってことは名の知れたハンターの多くが参加してるとみていいのかな。ナックルとシュートも来てたら嬉しいです。イックションペは絶対に来てないだろうけど。

ビヨンドを監視する3人のメンバーに裏切者のサイユウも含まれてるのは意外。てっきり別の仕事に就けると思ってましたから。あえて監視メンバーに加えることで「まとめて監視」するようにしたと見るべきか。

そんな中、いきなり継承戦による殺害事件が発生。被害者はウド鈴木さん。いや、ウッディーという ワブル王子配下の護衛です。全身に穴が開き血が抜かれてました。この死に方はまさか…エンヤ婆の仕業だとでもいうのかー! だとしたら念能力者ではなくスタンド使いとの戦いになるわけですな。
hunter160627-.jpg
一般の護衛に訊いたところで何もわかるハズもない。つーか、念能力 自体があまり知られてないわけね。ハンターに訊いてみたら何か話が繋がらない。どうやら継承戦のことを知らされてないようだ。このハンターはパリストン経由で来たらしく、それを知らないということはパリストン自身も継承戦を知らないらしい。これは今後の活動において有効かもしれません。

セレモニー会場では第一王子・ベンジャミンが激おこ状態。結局 誰もリタイアせずに継承戦がスタートしたからだ。俺以外が王になるなど極刑に値すると、怒りのオーラが膨れ上がる。ズズズというのは守護獣で間違いないでしょう。恐らく王子の中で最も有効に働くんじゃないだろうか。
hunter160627-1.jpg
その一方では仲の良い姉妹と思われていたカチョウとフウゲツが、実はそうでもないことが発覚。カチョウは高圧的な態度でフウゲツを見下しており、フウゲツは継承戦にあまり乗り気ではないらしい。センリツは地獄耳でそれを知るも、また自分を偽っているとも感じられた。本当は優しい子ならばファンが増えるだろうな。

そして更なる被害者が! しかも今度は4人まとめて。異常事態にさすがのクラピカも鎖を出さざるを得ませんでした。
hunter160627-2.jpg
犯人はこの中に居るのか? 案外 ワブル王子の守護獣という可能性も否定できません。
HUNTER×HUNTER 33 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
集英社 (2016-06-03)
売り上げランキング: 25
masou160626.jpg
『コンプエース』連載、「魔装学園H×H(ハイブリットハート)」の1巻です。
同名のラノベのコミカライズ。7月からアニメが始まるってことで買ってみたら、噂に違わないエロい内容でアニメが楽しみになっちゃったヨ。

基本設定としては異世界から来た侵略者と戦う、強化服(この作品ではHHG(ハート・ハイブリッド・ギア)と呼称)を装着した女の子の物語。ここに主人公・飛弾傷無(ひだ きずな)が重要な役割を秘めているのですが…一言で言えば「最近よくある設定」で片付けられたりしてね。

男でありながら唯一 HHGを装着できる傷無は、姉が代表を務める「戦略防衛学園アタラクシア」に呼ばれて転入してきた。ほらほら、この時点でもうISとかの設定にそことなく被ってます。来てすぐ出会ったのが上の画像の千鳥ヶ淵 愛音(ちどりがふち あいね)。この子もHHGを装着できる数少ない一人。間もなくして異世界人の操る魔導兵器(ロボ)が襲来してきたのでバトルに発展。愛音は傷つき倒れてしまいます。
さぁここからが他の"どこかで見たような作品"とは一線を画す設定になりますよ! 司令官たる姉は傷無にこう言います。
masou160626-.jpg
   愛音の胸を揉め
   やさしく でもゆっくりと力をこめて

  揉みしだくのだ

ちょwww 突然そんなこと言われてもドギマギしてしまう傷無。なぜそうするのか訊いたところで「考えるな感じろ」と、ブルース・リーのような返答で具体的な説明はなし。仕方なくそうすると愛音が感じてきてしまいます。姉の要求は更に続き「足を開かせろ その間に身体を入れるんだ」と、より過激に身体中を触るように言ってきた。
masou160626-1.jpg
全身で快楽を味わって傷無も愛音も興奮状態に。そしたら愛音の身体が何やら光ってきましたよ? これが傷無が持っている特殊能力「接続改装(ハートハイブリッド)」。HHGのエネルギーを急速に回復させると共にパワーアップも可能。更には特殊な武装「背徳武装」も新たに装備できるという、なんともお得なものなのです。
こうして傷無は別の女の子にも手を出してハーレム状態になっていくわけですな。
masou160626-2.jpg
傷無 自身は真面目なものの、司令官たる姉が傷無とエロいことをしてエネルギー補充とパワーアップすることを推奨。合法的にエロいことが出来る権限を持った傷無はいったい?

アニメではどの辺までやってくれるのですかね? 謎の光が差し込む描写が多くなるのは必然ですか。
魔装学園H×H (1) (カドカワコミックス・エース)
あやかわりく
KADOKAWA/角川書店 (2016-06-23)
売り上げランキング: 585
kancolle160625.jpg
『月刊コンプエース』連載、「艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル」の第27話
一日目は佐世保艦隊(時雨・白露・五月雨・涼風)、二日目は第十六駆逐隊(初風・雪風・天津風・時津風)、三日目は第十八駆逐隊(霰・霞・陽炎・不知火)、そして四日目の第六駆逐隊(暁・響・電・雷)。
金剛型戦艦4隻(金剛・比叡・榛名・霧島)と夕立・綾波ら六隻によって編成された特別艦隊との大演習は、特別艦隊の勝利は間違いないとされてました。事実、三日目までは勝利してましたし。けれど最後の四日目になって第六駆逐隊が勝利という番狂わせで幕を閉じました。薄氷の差とはいえ旗艦・霧島を倒したのであり、皆は集まって喜び合います。
kancolle160625-.jpg
その後は親睦会も兼ねてなのか、演習に参加した駆逐艦たちのお風呂タイムへ(入渠とも言う)。風呂でありながらバスタオルを着用しているのは撮影用のためなのであしからずってか? 上の四人はほとんど出番無く3ページで終わってしまった佐世保艦隊の皆さんです(ただし白露は別コマに出演。左から二人目は電です)。
下の画像は第十八駆逐隊の皆さん。仲良く背中を洗ってらっしゃいますね。霞はちょっと口うるさいけど。

各々がお風呂でリラックスしている中、今回の作戦を立てた響に話を訊こうと霞と天津風が近寄って来た。照明弾を逆手に取った雷撃、二種類の魚雷を使った偏差撃ちなど、よく失敗しなかったものだと感心。ぶっつけ本番でやるなどありえないと、駆逐艦隊で最高練度を誇る霞からは信じられないといった様子が窺えます。
kancolle160625-1.jpg
これに響は、最後だったので皆の演習を参考に出来たとさりげなくフォロー。だから立てられた作戦だった、霧島さんの優しさにも助けられたし、1000分の1の勝利を偶然引き当てられたものだと答えるのでした。前回、霧島に砲塔をつきつけられて降伏を迫られたことがありました。そうはせずに問答無用で撃っていたら響は確実に負けていたことから、偶然に勝てたというのは偽らざる気持ちでしょうね。
kancolle160625-2.jpg
翌朝、緊急呼集をされた第六駆逐隊。行ってみれば夕立と天津風も居るよ? 大淀から聞かされたのはキス島撤退作戦の任務でした。あぁやっぱり、というか誰もが思っていた通りに今回の大演習の目的はそのメンバー決めだったのね。火力に優れた夕立と、回避に一日の長をみせた天津風も含めた計6隻が第一次艦隊に。第十八駆逐隊は第二次艦隊として備えるんだそうだ。
そういや昨夜から天龍の姿が見えないのだけどどうしたのかな?
kancolle160625-3.jpg
それは青天の霹靂でした。天龍と龍田はもうここにいないと聞かされて声を失う4人(隻)。突然すぎる別れに何を思う…
艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 弐

KADOKAWA/角川書店 (2016-07-07)
売り上げランキング: 45
is160624.jpg
『月刊サンデーGX』連載、「ISインフィニット・ストラトス」の第27話 後編
束さんは10年前の高校生時代にインフィニット・ストラトスの開発に成功。その有能性を発表するも世界は認めませんでした。けれど とある事件を契機に評価がガラッと180°変わります。それが白騎士事件! いったい何があったのか、束さんが語ります。

10年前のある日、世界各国のミサイル2341発がハッキングされて日本目掛けて発射された。日本はもちろん世界各国が混乱する中で現れたのは正体不明の白銀のIS。中世の騎士を思わせるISは馬を使うことなく空を飛び、ミサイルの半数を剣で叩き斬った。さらに当時はどの国でも試作機段階に過ぎない大型荷電粒子砲をいきなり空中に召喚して残り半数を塵にしてみせた。
・超音速による格闘能力
・大質量の物資を粒子から構成する能力
・ビーム兵器の実用化
どれをとっても匹敵する現行兵器は存在しておらず、世界は驚異を感じずにいられなかった。そこで世界各国が取った行動は「可能ならば捕獲、無理ならば破壊」という手段。何しろ正体不明なので日本が保護する必要性もありませんからね。

けれど──世界は最新の戦闘機をもってしても白銀のISには敵いませんでした。しかもパイロットの命を奪うことなく機体のみを破壊できる余裕をもって。
is160624-.jpg
そして日没と共に忽然と姿を消したIS。レーダーに反応せず、肉眼でも確認できない完璧なステルス性能までも持っていたことから世界は敗北を認めざるを得なかった…
例え1機でも他国の軍事力を凌駕できるという事実に、世界はISの開発普及の道を急速に歩んでいった──というわけです。これが白騎士事件の全貌です。
is160624-1.jpg
それにしても白騎士って誰だったんだろうと、束さんは白々しく訊いてみる。説明することも無いだろうけれど白銀のISを開発したのは束さんで、操縦していたのは千冬姉さんです。ミサイルをハッキングしたのも束さんであり、マッチポンプでISの宣伝をしていたわけですね。

そして現在、軍用IS「銀の福音」が突然暴走して日本に目掛けて飛んでくるのも実は束さんの仕業。愛する妹・箒のISデビュー戦を華々しく飾りたいために起こした騒動なのです。もっともこれを知ってるのは束さんと千冬姉さんだけのようですがね。
IS<インフィニット・ストラトス> 5 (サンデーGXコミックス)

小学館 (2016-07-19)
売り上げランキング: 3,221