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『コミックフラッパー』連載、「バッドビート!~辻堂真夏のポーカー戦線~」の1巻です。
帯に「能力者たちが繰り広げるポーカーバトル開幕!」とあるように、登場人物の多くは能力者。バトルといってもジョジョみたいに戦うのではなく、特殊能力を使ってポーカーで勝っていくお話しです。能力は「嘘を見破る」とか「負けた相手を下僕にする」とか人それぞれ。主人公の辻堂真夏は「毎日が災日」という、ひたすら不幸を招く能力だったりします。しかも常時発動しているので不幸の連続。言うなれば禁書目録の当麻と同じようなものですわ。

散布されたナノマシンにより契約が絶対遵守される契約特区。そこで契約を反故しようものならナノマシンの作用によって死がもたらされることから、ギャンブラーたちが必然的に集まって来る。その特区にある湘南清陵高校に通う辻堂真夏が主人公です。
真夏がしている右目の眼帯は、ポーカー部の代表・深沢夜泉によって視力を奪われたから。それがナノマシンの能力か夜泉の能力なのかは不明だけど、奪われたものを奪い返すべくポーカー部部員になるトライアウトを受けるつもりの真夏。
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そこへ横槍を入れてきたのが高砂です。「負けた相手を下僕にする」能力を持っていて、これでトライアウトを勝ち抜くつもりなのだ。夜泉の恐ろしさを知っている真夏は"そんな程度で勝てるわけがない"と勝負を挑む。
前述した通りに真夏の能力は不幸を呼び込むことから高砂は負ける気がしません。
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けれど勝てないのです。なぜか? それは能力が劣っている分だけ心理戦に長けているから。降りたと思ったら賭け、意味深な言葉を投げかける。これにより強い手なのかブラフなのか疑心暗鬼の自問自答に陥れる手段こそが真夏の真骨頂なのだ!
あ、ここでやってるポーカーはテキサスホールデムという近年になって世界的に一般化したもの。下記に詳細があるのでお読みください。つーか、専門用語が結構使われてるので少なからず知らないとチンプンカンプンです。
テキサスホールデムの基本ルール

そして始まるトライアウト。能力を使ってカードを取り換える者も居ますが、それをも凌駕する真夏。だって真夏の手札には普通ならば悪いカードしか来ないようになっている。不幸を招く能力だからね。でもカードを取り換えたために本来なら来るハズのないカードが来たのですよ。その人にとってはカードを取り換えたことがアダになってしまったということ。

そして高砂との再戦。前回の反省もあって慎重にゲームを進めるわけですが…詳細はやめておきましょう。
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やはり負けてしまうも負けて晴れ晴れという雰囲気に。高砂は今まで嫌なヤツという感じでしたが、これによりイメージが変わりますよ。こういう展開は見ていて清々しいから好きです。

失くしたものを取り返すべくポーカー勝負を続ける真夏。次に待つのは いかような能力者か!?
バッドビート! ~辻堂真夏のポーカー戦線~ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
バッドビート! ~辻堂真夏のポーカー戦線~ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
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『月刊コンプエース』連載、「艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル」の最終回
連載期間約3年にてとうとう最終回を迎えました。細かなメカ描写においては屈指の作品だっただけに残念です。
キス島に残っている守備隊を救出すべく出動した第六駆逐隊(暁・響・電・雷)・天津風・夕立たち。けれど戦艦ル級 eliteを旗艦とする敵艦隊と遭遇。無線を失い本部と連絡の取れないまま戦闘は続いていた──

ル級に向け魚雷を発射する暁。しかし駆逐艦ハ級に阻まれた。ハ級はそのまま夕立に襲い掛かり、何とか回避。回避したはいいけれど、それによりル級の接近を許してしまいます。いや、接近するためハ級をそのように命令したというのが正解か。

狂気の表情で砲塔を向けたのが上の画像。「…まずい これ避けられないっぽい」と直撃=轟沈を覚悟した夕立…ですが、そこに雷(いかずち)が割って入る! 装甲を巧みに使って砲弾の軌道を逸らすという神がかり的なことをやってのけます。無論 衝撃で大きく弾き飛ばされますが、そこは夕立がしっかりキャッチ。返し刀で魚雷を見舞って見事に命中! ピンチの後にチャンスありとは正にコレですね。
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魚雷が4発ほど命中したのに関わらず耐えたのはさすが戦艦。でも少なからずダメージを負っているわけで、天津風や響は追い打ちを掛けるべく戦闘を続行。結果、ル級は沈黙。他の艦船も去っていき撃退に成功します。
ル級の轟沈を確認すべく接近したのは電(いなづま)。血を吐き今にも光となって消えそうなル級の手を取り、有名なあのセリフが登場ですよ。
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できれば深海棲艦(あなた)も助けたいのです
その言葉を聞いて安心したかはわからないけれど、ル級の手は力が抜けて光と化していった… 勝利したとはいえ電の心は決して晴れてはいないでしょうね。

一難去って また一難。今度は戦艦はいないものの合計6隻もの敵艦隊と遭遇。これはキス島を包囲していた艦隊のようだ。そこへ砲撃が! 不意打ちを食らって慌てる暁たちですが、その攻撃は敵艦隊に当たっている。まさかキス島の守備隊からの攻撃だったのか!?
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それは大井と北上だった!
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工 キス島に残ってたのはこの二人だったの!? わたしゃてっきり深海棲艦に関して重要な知識や情報を持ってる博士といった人物かと思ってましたよ。つーか、この二人だったら愛の力で困難を乗り越えられると思うわけで。

大井と北上の力を借りて敵艦隊を破り、一同は帰還して幕となるわけですが──味気ない終わり方としか思えません。とにかく何で大井と北上なんだよと。大演習をしてまで助ける価値があったのかとさえ思ってしまいますよ。秋に出るコミックスでは、二人は重要な情報を持っていたとかにして、読者が納得できるようにしてもらいたいです。
1996年9月27日はセガサターンソフト「サクラ大戦」の発売日。つまり発売20周年なので思い出を語ってみたいと思います。
当時の私はセガ信者で、"インターネット経験歴=セガ"みたいなもの。どういうことかというと1995年8月にセガサターンでインターネットが出来る「セガサターンモデム」なるものが発売されたのですよ。これを発売日に買ってやってみたものの、通信速度が遅くて苛立つったらありゃしない! だからその年の12月31日、私は大須で初めてパソコンを購入。当時最高峰のCPU「ペンティアム200」を搭載したPC98でした。(CPUはギガヘルツでなくメガヘルツの時代ね。ギガに突入した当時は驚いたものです)

そしてホームページにしてたのが当時あった「セガBBS」。そりゃセガ信者ですから。ここでセンチメンタルグラフティのカキコ代表みたいな存在になり、福井でオフ会を開いたのは今でもいい思い出として残ってますがそれはまた別の話。
サクラ大戦発売とほぼ同時に「サクラ大戦BBS」も始まり、ラジオ番組やアニメについても話してたっけ。

…ちょっと路線がズレたので修正。「サクラ大戦」は発売日に当時会社近くにあったゲーム店で購入。予約者は湯呑のプレゼントがあったようだけど特に興味なかったな。スチームバンクの架空の時代に、燃えと萌えが共存する合体攻撃の戦略シミュレーションは心躍らせたものでした。初日はけっこう夜遅くまでやったっけ。特に
   い、いかん 体が勝手に…
と、風呂場やシャワー室に行ってしまった時は興奮したものですよ…

それと「サクラ大戦歌謡ショウ」も3・4回ほど行ったことがあります。その場面になると立ち上がって
  全国の大神少尉(中尉)に敬礼!
と同時に敬礼するのが恒例行事だったなぁ。(立ち上がってこそ"通"という認識があったのですよ)
目の前に登場するのはゲームの声をあてた声優さん。一番背の高いカンナ役の田中真弓さんは実際には一番背が低く、逆に一番背の低いアイリス役の西原久美子さんが実際には一番背が高いという珍現象が見れたのも舞台ならではでした。
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これはいつの舞台だったか、唯一 残ってるグッズです。「サクラ大戦3」の図柄なので2001年8月にあった『五周年記念公演「海神別荘』の時かな? 失念しました。
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入ってたのは巴里華撃団のテアトル・シャノワールの図柄が入ったフリフリ(名称不明。吸盤で張り付けてユラユラ揺れるやつ)と、「未來(ボヤージュ)」のオルゴール。「サクラ大戦3」はマジでメルがお気に入りなんだが攻略できないのが残念でなりません。オープニング映像のラスト近くにあるダンスシーンは、今 見ても感激しますな!
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今日の『アッコにおまかせ!』で「君の名は。」が興行収入100億円突破したことから小特集してました。スタジオジブリ制作でないアニメとしては初の快挙としてデイリースポーツでの記事も掲載。この記事は下記をご覧ください。
「君の名は。」邦画3年ぶり興収100億円突破 ジブリ以外のアニメ映画で初の大台
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邦画で興行収入100億円を超えた映画は わずか9本しかないとして、そのタイトルを上げてました。ではあと1作品は何でしょう? とゲストに訊き「踊る大捜査線3」だの答えるも誰も正解せず。答えは↓
南極物語 でした(白黒反転してます)
ちなみに100位までの一覧は↓を参考にて。ほとんどが東宝作品というのがスゴイわ。
歴代邦画興行収入ランキング
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ヒットの一因で背景が超リアルだとして、映画に登場した場面と実際の写真との見比べ。出演者から感嘆の声が聞かれました。写真は「視聴者提供」とあり、スタッフが実際にその場所に行って撮ったものでありません。ってそりゃそうだよな!
また映画に登場する場所を"聖地巡礼"するファンが殺到するなど社会現象となっていると、スポーツ報知の記事も併せて紹介。
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映画を観た観客層の男女比は男が64%、女が36%。観客のうち10代、20代の占めている割合は87.7%だそうです。(公開初日のアンケートから)
ここでまたスポーツ報知の記事に移り「ジブリやディズニー作品は親子連れを主なファン層としているが「10代後半から20代の男女に強く支持されている。カップルはもちろん、部活やサークルなど大人数のグループで劇場を訪れ、感動を共有するケースが目立つ」」と紹介してました。
この記事は↓ね。
「君の名は。」興行収入100億円突破…非ジブリアニメで初の大ヒット3つの要因
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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! キューティーハニー編」の第4話
あぁもうこの漫画、苦痛でしかないわ!
ハニー編になってスキャンしにくい画像が増えて、今回も多いこと多いこと。よって次回から気に入った話しかレビューしないことにします。そうでなきゃやってられませんって。

で、「キューティーハニー」とのタイトルはアメリカのテレビ番組「ハニーにおまかせ」から借用したことが語られました。ハニーとはカワイコちゃんの意味で使われており、更にカワイイのキューティーを付けて「キューティーハニー」となったそうだ。
いや~私はその番組自体知らなかったよ。調べたら日本では1966年1月から放送してたようです。と同時に思い出すのが宇宙刑事シャイダーの女刑事・アニーのこと。アニーが歌う「アニーにおまかせ」という曲がありまして、それはタイトルをモロに借用したものだったのね。放送が終わって31年目にして知った新事実です。
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ハニーの描き直しはオリジナルの展開になってきました。ポチ理事長はポチ博士でもあり、ハニーの父親と同じくアンドロイドの研究者だとは原作からは考えもつきません。そしてパンサークローも細胞を与えて仲間を増やすという点は原作にありませんでした。原作の基本設定を見直して丁寧に描写するのは好感が持てます。
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『コミックアライブ』連載、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の1巻です。
同名のラノベのコミカライズ。声優を付けたPR動画もあることから近い将来 アニメ化の可能性があると思われ。つーか、その可能性があるからこそコミカライズしてるとも言えるのですがね。

希望する進学先や就職先に ほぼ100%で望みが叶えられる名門校・高度育成高等学校。学校は設備が充実しており、更に月10万円もの お金と同等のポイントが振り込まれるなど、至れり尽くせりの環境だ。主人公の綾小路清隆はこの学校に入学するところから物語は始まります。
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はい、表紙にもなってる この二人がメインヒロイン。なぜこの水着画像にしたかというと二人が並んでる普通のコマがほとんど無かったから。決して水着を見せたかったからじゃないぞ! ホントだからな!(震え声)
左が堀北鈴音。成績優秀でかなりの美少女だけど性格がキツイキツイ! ツンデレではなくツンしか存在しなく、友達は作れないんじゃなくて作らなくて構わないと思っている主義。だから常に独りで居る状態なんです。

右はクラスの人気者で誰からも好かれる櫛田桔梗。クラス全員と友達になりたいと鈴音に声を何度も掛けるも、その度に断られてしまうのは可哀そうです。

読んでいくとわかりますが学校環境はいいにも関わらず、不安感・不信感を抱かせる文章が時おりあって「何かある」と思わずにいられません。それが一か月後に判明するのですね。
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今月になって振り込まれるハズの10万ポイントがDクラス全員に入ってなかった。その理由がここにきてタイトルになってるとわかります。この学校は実力主義であり、遅刻欠席や授業中の私語などは当然ながらマイナス要素。クラス全体の成績がポイントに反映されることから、10万ポイントが入ってなかったということ。
つまり清隆・鈴音らの居るDクラスは最初から問題児の多い成績最低クラスだったわけです。

つーかぶっちゃけ、新設校でないのだから事前にこれぐらいの情報は知ってておかしくないのだけど、クラス全員どうしてそんなマイナス要素を起こしたんだろうな?

なぜ成績の良い私がDクラスなのかわからないとする鈴音。おそらくその性格にあるのだろうけれど本人は気付かない。一方では自ら望んで頭が良くないと思わせてる生徒も居るみたいですよ?
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それが清隆なんです! 正解率が3%の問題には正解し、正解率76%の問題で間違えるなど全教科を50点平均でやっていた。能ある鷹は爪を隠すと言うけれど、清隆は正にソレ。但しどうしてそうしてるのかは まだ謎ですが。

そして人気者の桔梗にも隠していた闇があることを巻末にて知らされることに…
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鈴音が友達になってくれないことに腹を立て陰口を叩いていたのを見てしまった清隆に、脅迫めいた言葉で口止めを。というか、自ら胸を触らせて指紋を摂取。いざとなったら本気で学校から追い出すつもり。怖い女だな!

ストーリーとしては成績最低のクラスを浮上させるために清隆と鈴音が一肌脱ぐ展開。一見すると「バカテス」っぽいけれど、それよりも現実的に物事は進んでまさかの事態で解決することに。それを知りたいならば一足先に原作1巻を読んでみよう。
それと表紙カバーを外すと鈴音のパンツ姿が見られるぞー!
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左は福本信行先生、右は島本和彦先生の応援イラスト
今週の少年チャンピオンが刃牙シリーズ25周年記念だったので買ってみました。25周年といっても「範馬刃牙」が2012年8月に終了し、「刃牙道」が始まる2014年3月までの約1年7ヶ月間は描いてないのだから「本当に25周年と言えるの?」と思えたり。
漫画家から寄せられたイラストの中で気に入ったのが上の二つ。福本先生のは「カイジ急遽ライザップしました」とあります。カイジのそんな姿を見せられてもなぁ…(笑)

少年サンデー、少年マガジンに連載している漫画家のイラストはあっても少年ジャンプからはありませんでした。やはり専属契約が関係しているのでしょう。けれどそれを補うようにヤングジャンプから2作品がトリビュート漫画として掲載。
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一つは「嘘喰い」。右腕のある愚地克巳とジャック・ハンマーが賭け試合で戦い、それに賭けている花山と勇次郎。意外な決着に金を払わないとする花山に夜行さんが取り立てを…。最後になって自分の作品内容に持って行ったところがイイネ。画力も迫力あって誰かさんの外伝を描いてもらいたいです。
しかし不満なのが「テラフォーマーズ」。何だよ、読んだ漫画が刃牙というだけでストーリーと全く関係ないじゃん。正直、ガッカリですわ。
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そして来週号に「バキ外伝 疵面」が載るって! ならば買うさ!読むさ!レビューするさ! 去年の『別冊少年チャンピオン』12月号を最後に10ヶ月休載してるのだから、そろそろ連載再開して欲しいね。

・小林よしのりさんの発言を受けて
  小林よしのり氏「こち亀」なきジャンプ「大丈夫か」(日刊スポーツ)
「こち亀」が終わったことで小林よしのりさん(以後 よしりんと略)がコメントを。何せ二人は1976年デビューの同期ですから。
 「わしや秋本治の連載が始まったころのジャンプ作品は、みんな線が整理されないバラバラの個性的な猥雑さがあったのに…
と書いてあります。では 当初の よしりんの画像を見てみよう!
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これは連載デビュー作「東大一直線」が始まる前の読み切り「ああ東大一直線」の一場面。"個性的な猥雑さ"感がありありですわ。何しろこの当時はスクリーントーンの存在を知らなかったそうで、効果線は全て手描きしてあります。
「東大一直線」は1976年28号から連載開始。「こち亀」は同年42号から始まります。私は74年からジャンプを読み始めたので…読書歴42年か。「こち亀」連載前のジャンプを知ってる人はネット上では少ないよなぁ。