
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の16話
三週間ぶりに連載再開。今回から新章です。コミックスは3月30日ごろに1・2巻が同時発売となるようです。特装版は無いようですが、作るならばオーロラのガイアメモリでしょう!
その日、翔太郎は風都の街を探し回っていた。けれど見つからない。フィリップも「あの『名探偵』の翔太郎がここまで苦戦するとは… これは相当な難事件かもしれないね」と言ってます。その『名探偵』が探しているのは猫。チャオという名のメス猫なんです。

これが依頼人の中条朱美。資産家である父親が二週間前に亡くなり、葬儀のゴタゴタに紛れて父が飼っていたチャオが失踪してしまった。この猫は父の思い出そのものだから探し出して欲しいとのこと。父親を亡くしている点では亜樹子も同じなのですっかり同情。翔太郎に有無を言わさず依頼を請けるのでした。
ちなみに翔太郎は猫探しにかけては風都一、いや 世界一の探偵だと聞きつけてやって来たそうだ。悪い気はしないだろうけど相当誇張されてますな…
この後、中条家の者が次々とやって来て同じように捜索を依頼。すごく慕われていた父親なのねと涙する亜樹子ですが…何か臭うな。資産家だったことから相続に関することでチャオに秘密があると見たネ。首輪に手紙なり鍵が隠されているってところじゃないかと推測します。
で、探し始めたものの一向に見つかりません。翔太郎自身も ここまで見つからないとは思ってなかったようだ。今回 亜樹子が俄然張り切っており、↓このようなコスプレで「身」から猫に成りきろうと言う。

翔太郎も感化されてこのザマだよ!
この姿で探していたら警察官から職質くらったんだと。そりゃするでしょ!(笑) でもさ、その警官、亜樹子の旦那が風都署の警視だと知ったらさぞ驚いたことだろうな。
二日かけても何の手掛かりも掴めないことにゲンナリする翔太郎。そこで ときめが「灯台下暗し」な一言を放ちます。

猫そのものが街からいなくなってない?
翔太郎はハッとする。確かに二日間で一匹も見てない! 再度 街に繰り出して探すもやはりそうだ。風都中のノラ猫が全て消えてしまっている。ペットショップの店長も猫だけが落ち着かなかったり怯えたりしているそうで、室内飼いの猫たちも同様とのこと。
「一気に怪事件化したね」とフィリップ。さすがに興味が出てきたようだ。
そこで「あいつはどうなんだ?」「彼なら何かつかんでいるかも」との会話に ときめは「?」。鳴海探偵事務所には一番威張ってる重鎮が居る。その重鎮が久しぶりに帰ってきたようだ。

それはかつて園咲家で飼われていたミックでした! サーベルタイガーの血統のスミロドン・ドーパントとなってWを苦しめていたけれど、今はここで飼われていたのね。猫たちが怯えているのというのに我関せずと堂々の帰還。こりゃ何か知っている可能性大と見ました。
風都探偵(1): ビッグ コミックス
風都探偵(2): ビッグ コミックス 共に3月30日発売
化け猫になってない?
おっと元から怪人猫だったか
確か15歳ぐらいで猫だと結構高齢のおじいちゃん猫。
園崎家の中ではフィリップに一番懐いていたみたいなので現在はフィリップ>所長>照井>翔太朗みたいな懐き度なのかも。
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