
『グランドジャンプ』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第25話
美奈子さんの家出、外道マンの出現などのトラブルに見舞われながらも1981年46号のジャンプから「ブラック・エンジェルズ」の連載がスタート。発売時には3話目を描き終えるところだったという。そこに外道マンが出現。これは平松の内なる感情の化身のためアシスタントに見えるハズもなく、独り言をつぶやく姿にアシスタント一同は気味悪がっていたみたい。

平松は更に自分の頬を「うるせえ! うるせえ!」と引っぱたくので「遂におかしくなった!?」と、アシスタントたちの感情はいかほどだったことだろう。このコマにて
「もう読者は気づいていると思うが…伸二は完璧 M体質だ!!」
と言われたところで知らねーよ! むしろ知ってた人 居るの?
第3話を描き終えて担当の真髄から、ブラック1話に関して警視庁からクレームが入ったことが告げられる。

1話では悪徳刑事が前科のある人間を追い詰めて再び犯罪を犯すように仕向けさせ、最後は撃ち殺すという内容。こんなこと本物の刑事がするわけがないという、当然なクレームだったとのこと。「ドーベルマン刑事」だってクレームいっぱい来てたらしいし、「クレームが来てこその平伸マンガ」だと真髄は全然気にしません。
けれど元来は小心者(らしい)だという平松は ちょっとビビっていたみたい。でもどうやって調べたのか、警察と名乗る者が直接電話をかけてきて「金の為なら何でも描いちゃう節操のない」「国家権力が黙ってねえから」などとクドクド言うものだからブチ切れるのは当たり前!

あれは本当に警察関係者からだったのか、それとも偽ったイタズラだったのかは藪の中。でもこれだけは言えるだろう。正々堂々と名乗らずにクレームを入れてる時点で「お前が小心者だ」ってことです。

とはいえ罪悪感はあったようで何度も見た夢というのが、自分が殺人犯となって逃亡した後に逮捕されるというもの。これをブラックの連載中に何度も経験したというのだから、ある意味 職業病だね。こりゃ。
連載終了まであと2回! それと8月17日に難波で平松先生のトークショーがあるので行ける人は行ってみてください。
いよいよ明日! 8月17日(金)
— cafe kissshot (@CafeKissshot) 2018年8月16日
✳︎平松伸二トークショー✳︎
18時半オープン・19時スタート
1500円(ドリンク別)
ゲスト:稲垣克臣(パンクラス大阪)
司会:MAPPY
◉当日のカフェ営業は11時〜17時まで。並んで頂いた順に入店して頂きます。入店の際は入口にてドリンク代500円いただきます。 pic.twitter.com/ypBGc1hgPA
硬派一辺倒だと読者受けが悪いかもって不安なのかもしれないが
こういう執筆の裏側知りたかったのになぁ
架空の存在である外道マンが茶化しながら、実際の執筆中のあるある話になればよかったですね
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N