
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の46話
二階堂のリアクター・ドーパントは、ドラマ48話のユートピア・ドーパントを倒した際に使った技・ダブルプリズムエクストリームで片付けました。今回の冒頭はアクセルから。二人のロード・ドーパントを相手に、ガンナーAと合体した「アクセルガンナー」で対抗。大火力をもって粉砕します。メモリを破壊されて変身できなくなった二人はビゼルを使って裏風都に逃亡──しようとしたら二階堂が食い止めた。翔太郎たちが侵入する恐れがあるからだ。

二階堂の身体は熱に耐えられず暴走寸前。その力を使って開いた空間を閉じようというのだ。身を挺してまでも街を守ろうとするその心意気、敵ながらあっ晴れだ! 二階堂の文字通りの"捨て身"によって空間は閉じられ、翔太郎たちは再び裏風都に行く手段を閉ざされてしまいました。

その裏風都にて二階堂の死を看取るのはオーロラ。街を守ってくれたことを本当に感謝してるみたい。ってかオーロラは冷血ではなく情のあるヤツだったんだな。こういう敵は厄介です。憎みきれない感情が生まれますからね。
万灯(オーロラ)は改めてライダーへの不要な手出しを禁じる命を出す。深く静かに目的を遂行するために。ならば次回からの新章は裏風都と無関係な事件になりそうですな。
ここからちょっと飛ばして箇条書きにします。
・廉太郎さんは無事に帰還し、りつかちゃんは大喜び。珍しく?きっちりと探偵料が貰えることだろう
・ときめが持っていたジョーカーのメモリの復元に成功。起動させても身体の何処にもスロットが出ないことから、ときめのメモリではない? それとも ときめの物だけれど使ってなかっただけ?
フィリップは万灯について「地球の本棚」で調べてみた。

「カイ・オペレーションズ」という会社のCEOだった男で、その会社は「財団X」の母体の一部だった。だからメモリの詳細を知っていても何ら不思議ではないという。けれどこれ以上の検索は不可。万灯の本が空白だらけになったからだ。これは裏風都に入り浸りだったことを表しており情報は得られない。だからこそ万灯はフィリップに名前を明かしたのだろう。
これだけのことを聞いた ときめはガイアメモリの事、ミュージアムの事、全部教えてと懇願。私は裏風都と繋がりがある、どんなに怖くても逃げたくはないからだそうだ。その中に「Wの戦いがどうして始まったのか?」もあったことから、フィリップ・亜樹子・照井たちは翔太郎に目を向けた。これを語るに心を痛めるのは翔太郎だからだ。

フィリップとの出会い、おやっさんとの別れ、初めてWに変身をしたあの夜の出来事──ビギンズナイトを語るには、時間が長くかかりそうだ… となると新章はドラマ1話のビギンズナイトを詳しくやるのかしらん?
次回は三週間後の25日発売の13号です。コミックス5巻は28日発売になります。

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そうなると記憶喪失前のときめは幹部格ってことになりますけど。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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