
『月刊ヒーローズ』連載、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の10話
一葉の妹・二葉が経営する居酒屋になだれ込んだ一同。前回は三葉と ユカリスの結婚式を行いました。ユカリスの気持ちを確かめるためにも一葉は「ショッカーと戦えるのか?」と念を押し、「戦う!!!! ミツバと一緒なら!!!」と答えるのでした。
これにより正式に仲間になったユカリスと共に作戦会議を始めようとするのですが…

一葉も丹三郎も飲んだら寝てしまって会議どころではありません。よってまた今度ということになりましたー。
一方、皆のあずかり知らぬ場所において暴力団同士の麻薬の取り引きが行われてました。この場において余興として素手喧嘩(ステゴロ)が行われることに。

そこに登場したのがショッカー好きでショッカー強盗を働いていた中尾。親分に言われて喧嘩することになります。読者としては腕はイマイチなイメージでしたが(そりゃ熊をも倒す丹三郎を相手にしちゃさすがに劣るわな)、親分の期待通りに強い強い! 三連勝して100万円ゲットしてしまいます。そしたら相手の親分が我慢なりません。今度は500万を賭けて「無敵」の男を呼び寄せた。その男こそ蜘蛛男の雲田でした。
お前 暴力団に雇われとったんかい!!

雲田が蜘蛛男だと知らない中尾。このまま戦えば中尾の敗北は確実だ。そこで思いもしない展開に。何処で取り引きを嗅ぎつけたかは知らないが、現金と麻薬を狙った別組織が襲撃を仕掛けてきた! これにより双方の親分は死亡。中尾は逃げ、雲田は撃たれます。もっとも怪人だから拳銃ぐらい何ともありません。ただ、親分を失ったことにより失業は免れないだろう。その苛立ちから本気になっちゃったよ!?

四人の強盗と中尾の前で蜘蛛男の完全体に変身。あぁこりゃもう四人は死んだな。問題は中尾。憧れのショッカー、しかも「仮面ライダー」第一話に登場した蜘蛛男の本物に会えたことに 逃げるどころか感激の涙を流すのは間違いないんじゃないの?

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今回だけは物凄くカッコイイのですが……唯一にして最大の問題点のショッカーオタクな性格が全てをかすれさせてしまう。

これでもし正式にショッカー入りして丹三郎たちの刺客として一足先に改造人間になるんだとしたら、
ライダーLOVEの丹三郎たちへの皮肉&“ショッカーの改造人間としての正しいライダーの姿”としてショッカーライダーになったら胸熱
残党たちがショッカーの再起を図り、密かに活動しているなら、これまでのように目立った活動をしようとしないのも分かる。目立てば本物の仮面ライダーに目をつけられるから。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N