「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッ」 ゴブリンそのものを武器とする烈

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『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第17・18話
王都を脱出した烈。片や王都に向かっていたのはラウリーとカレン。領土が怪物に襲われる危機に瀕しており、救援を求めんと急いでいたところにゴブリンの大群と出くわしてしまった。この大ピンチに現れたのが烈でした。見慣れぬ魔物に興味を持った烈はあえて戦いに身を投じるのですが…

わざわざ進んで戦おうとする烈にラウリーは思った。
この男…ゴブリンをナメめているッ 奴らは体格が小さくとも…凶器を持った猛獣ッッ
その通りに烈に目掛けて剣を振り下ろすゴブリンだが…!
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右上 身体を硬直させた烈にゴブリンの剣は通じないどころか折れてしまった! 武蔵に斬られた反省もあっただろうが、手入れをしてないゴブリンの剣など問題外というところか。「武器の手入れぐらいしろッッ」とゴブリンの頭に手をやり、そのまま地面まで押さえつけて胴体を折り畳んでしまいます。
なんと強靭な筋肉ッッ

今度は10数体が一斉に襲ってきました。またしてもラウリーは思った。
死をも恐れぬゴブリン共の突撃は 全てを呑み込む陸の津波ッッ
左下 四肢から"気"を絞り上げて右手に集中させた烈の「魂の一撃」が、10数体のゴブリンを弾き飛ばす!
何たる膂力…ッ
ことごとく予想を外すラウリー。それだけ烈が規格外ということだ。

次々とゴブリンを倒すけれど致命傷に至らない者は復活してくるのできりがない。そこで烈は一匹のゴブリンの脚を持って回し始めた。これはもしや!? それはテレビで観ていた地上最強の親子喧嘩。
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勇次郎が刃牙の脚を掴んで振り回し、車に叩きつけていた光景だ。観るからに残酷な場面だったけれど刃牙は案外と余裕で、パーツを集めて人形を作ったっけ。
裕次郎にできて私にできないハズはない。いや、双節棍(ヌンチャク)ならば中国武術に一日の長があるッッ
ゴブリンの腕を、脚を、振り回しては持ち換えてゴブリンどもに叩きつけていく。
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さしずめ呼ぶなら小鬼双截棍ッ(ゴブリンヌンチャク)
驚きの連続のラウリーですがこれも例外ではありません。ゴブリンそのものを鈍器にするなんて! しかも骨が折れて使いにくくなったらまた別のゴブリンに持ち換えて攻撃を続けます。
あぁ圧倒的な武力とは…こんなにも神々しいのか──
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あの方こそ我が一族に伝わる者
…この世界を災厄から救済(すく)う
伝説の転移者に違いないッッ

「伝説の転移者」と言われるからには以前からこの世界に転生した人たちが居るということだろう。この流れだとラウリーは烈に怪物退治を依頼するでしょうね。

バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 2
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コメント
この記事へのコメント
敵そのものを武器にする
その地点は
某プリキュアが7年前に通過してますね
2021/06/13(日) 18:57 | URL | 名無し #-[ 編集]
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