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『マンガUP!』連載、「織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました」の1巻です。
タイトル長げー! お馴染み「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。原作者は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」「若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!」などを書いてる森田季節さん。って、どのタイトルも長いのがこの人の特徴か!

大人の仲間入りをする年齢になると、神より適性に合う職業が与えられる世界。主人公のアルスロッドは領主の家系に生まれながらも妾腹の子で、不憫な暮らしを強いられていた。10歳年上の兄が領主になってからは更に酷くなり、成人前なのに戦地に送られて殺されそうになったこともあった。けれどそんな生活も今日限り! 待ちに待った職業授与式において魔法戦士という最強の職業が与えられればこの生活から抜け出せると信じているからだ。
さぁ魔法戦士と言ってくれ!
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ところが神官が発した職業とは「オダノブナガ」。…えーと、何それ? 物なの? 人なの? そもそも何語なの? わけのわからない職業を言い渡されて激しく落ち込むアルスロッド。慰めてくれるのは臣下というより幼馴染みのラヴィアラだけだ。けれどいつまでもクヨクヨしてられない。「オダノブナガ」が恐ろしくチートな職業であることを願わずにいられません。

とはいえ現実は厳しく、領主である兄に戦場の最前線の砦に行くよう命令が下される。成人になったので今度こそ堂々と命令できるからだ。ちなみにこの国は尾連丘県で、隣国の濃岐府県と戦ってます。ここのところは尾張と美濃(今の岐阜)をイメージした名前ね。ただ名前が横文字なのに国名が漢字というのが変に感じますけど。

最前線の砦に着いたアルスたち。状況は予想道りに悪く、戦力差は歴然。更に内通者の手引きにより大勢の侵入者を許してしまったことから、もはや勝敗は決したかに思われた。
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ところがアルスは内なる声を聞く。これぐらい お前なら乗り越えられると。謎の声に勇気を貰い踏み止まったアルス。更にオダノブナガの特殊能力が発動します。
覇王の力──身体能力が戦闘中に限り二倍に
覇王の矜持──自分の所有物を守ろうとしたとき、「覇王の力」に加えて攻撃力二倍に
「覇王の矜持」は愛するラヴィアラのために発動する"倍の更に倍 強くなる"界王拳のようなもの。これらの力を使ったアルスはスーパーサイヤ人そのもの。オラオラ状態で片っ端から切り捨てるものだから敵兵は恐れを成して逃げるしかありませんでした。
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ノブナガの経験を共有することになったアルスは、敵に打って出るため一夜にして敵城近くに砦を建築。これは墨俣一夜城をイメージしたものでしょう。もっともこの戦いに信長は参加してなかったけどね(笑)。
ここでは地形を上手く利用した戦いをしたことで これまた勝利。結果、劣勢だった状況が拮抗するにまで押し戻すことに成功します。これにより多くの兵士たちから圧倒的な支持を貰い凱旋したアルスたち。

戻ったアルスには褒美として三つの村の所領と、男爵位を拝命されることになりました。ここでもノブナガの経験から商人の出店税をタダにするなど、他には真似のできない案を施行したことから村はかつてない活気を得ることに成功します。
アルスの名声はうなぎ登りに高くなり、配下にして貰うよう 先の砦の兵士たちも続々とやって来た。

これに脅威を感じたのが兄の領主。このままでは地位が危ういと感じて城内での暗殺を企てます。先ずは病気になったから見舞うようにとするもアルスは動かない。ならば領主の座を譲るとすれば出てくるハズだ。そこを狙おうと画策するも、これこそアルスが待っていたものでした。なぜなら難なく"病死したので領主になった"と発表できますからね。

城内では案の定 アルスを殺そうとする連中が現れるも、強力な頼れる兵士たちが仲間になってくれているので安心だ。
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更に新たなるボーナス能力「天下を獲る男」が発動したことから、並みの兵士たちは近づくことさえ出来ません。こうして領主の部屋まで来たアルスは兄と対峙。
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隠し持っていたナイフで抵抗するも、もはや格の違いが歴然なので何の苦も無く「兄を病死に追いやる」ことに成功。こうして領主である子爵となったアルス。憎き兄を討ったのはいいけれど、野望がまだ続くのは間違いないでしょう。
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 1巻
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『少年ガンガン』連載、「スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます」の1巻です。
例によって「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。書籍版は3巻まで出てます。
どこぞの人気作の似たような設定そのまんま。違うとすれば幼い女の子の比率が高いということだろうか。

全てを極めた大賢者の生涯が終えようとしていた。後継者には五人の孤児を育てており、それぞれに「魔術」「錬金」「剣」「医術」「王」の知識と技術を授けて息を引き取った…
ただ、読者視点から言わせてもらえばその五人が全員女の子ってどーゆーことだよ!? それじゃ幼女を匿っていたスケベ親父と同じじゃねーかwww  更に大賢者は死後にスライムとなって転生する術を施していた。しかも『無限に進化するスライム』として。こんな重大なことを娘たちに告げずに死んだ意図がわからねーよ。
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そのスライムは「魔術」を教えた三女のエルフのオルフェに見つかってしまう。ただ「お父さんが作ったスライム」と判断しており、父親自身がスライムになったとは気付いてません。また「錬金」を教えたニコラも加わり、この二人と一匹で物語は進みます。他の三人は既に家を出ているため未登場。話が進めば登場することもあるでしょう、きっと。

で、早速試練が。大賢者が亡くなったのをいいことに、屋敷と研究成果の全てを貰い受けるという悪徳研究者がやって来た。王家の命令ということで逆らうことが出来ません。悩んだあげく、二人は家を出ることにしました。いつかお金を貯めて買い戻そうと誓って。ただし父さんの研究成果を渡すことは絶対にしたくはない!
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そこで役に立ったのがスライム(スラちゃん)の無限収納能力。食べたもの全てを保管することが出来るので、家中の膨大な研究成果を丸ごと持ってきちゃいました。これなら悪徳研究者がどれだけ家探ししても無駄というわけ。
またスラちゃんには食べた獲物のスキルを吸収する能力があり、食べれば食べるほどスキルを覚える=無限に進化するということ。うーん、ますますあの作品そっくりだ。うん。
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温泉の街・ブローンに来た二人は、読者サービスのためにも入浴。いやはや姿・形が変わったとはいえ娘たちと温泉に入れるなんて極楽そのものでしょう(笑) しかもオルフェに抱きしめられながらだから、胸の感触が生で味わえるなんて羨ましい!
この温泉地で懐かしの人と出会います。第三王女のエレシアだ。王家のみが有する浄化の力を受け継いでるものの、あまりに強すぎるため幼少の頃に大賢者の屋敷にしばらく預かったことがある。それがきっかけでオルフェたちとは顔なじみなんです。

そのエレシアが一大事。かつてオルフェの故郷であるエルフの里を滅ぼした邪神教団に連れ去られてしまったのだ。浄化の力を逆に利用して、封印されてる"暴食のベルゼブブ"を復活させるつもりだ。そうはさせじと二人は戦うも、リーダー格の男は不死身らしくて どれだけ攻撃しても復活してしまう。
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そこでスラちゃんの登場です。娘たちを守るためにも親の威厳を示さなきゃね。切断された右腕を先ずは捕食。マズイけれど外道には大ダメージ。不死身と思ってるだけに"食べられたら死ぬ"とは思ってなかったようで、捕食される恐怖に怯えながらスラちゃんに吸収されていった──

こうしてリーダーは葬ったけれど、儀式を行った以上はベルゼブブの復活はもう止められない。
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王女の力を借りてオルフェとニコラはベルゼブブとの戦いに備えます。絶対に負けられないこの戦い、果たして勝機はあるのだろうか!?
スライム転生。 大賢者が養女エルフに抱きしめられてます(1) (ガンガンコミックス)
スライム転生。 大賢者が養女エルフに抱きしめられてます(1)
スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます 1巻Kindle版
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『やわらかスピリッツ』連載、「ゼロから始める事故物件生活」の1巻です。
関西人なら知ってる人が多いだろう、事故物件芸人・松原タニシ。名古屋ではCBCラジオ「北野誠のズバリ」火曜日レギュラーとして登場してるわけですが、その事故物件芸人になった体験談を漫画にしたもの。タイトルはどう見たってリゼロの引用ですな。

松竹芸能の売れないピン芸人・松原タニシは、大先輩の北野誠の飲み会に出席。番組の企画で事故物件に住むやつを探してるという。自殺や殺人などが起きた部屋に誰も住みたくないと思ってる中、唯一手を上げたのがタニシでした。何よりテレビに出られる機会があることにチャンスを見い出したいからです。
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連続殺人事件の犠牲者の部屋に住み始めるわけですが、案の定 起きる怪奇現象。カメラを回しっぱなしにしておいたら無数のオーブが飛び回っていたり、パシンというラップ音にビビったりと、落ち着かない日々の連続。無論、これ以降も芸人仲間が遊びに来たら見慣れぬ誰かが混じっていたり(もちろん振り返ったら消えてます)、女の子とデートしてたら木が倒れて来たりと、タニシに接触を試みてると受け止められる現象も発生。

さすがに頭を抱えてもうこんな企画やめたいと訴えるも、『ゆんぼだんぷ』のカシューナッツが「それってオモロくないですか?」との発言がタニシの運命を左右することに。
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そして喫茶店に入ろうとしたら入店拒否。なぜなら おっかない女の人を背負ってるのが見えたそうだ。これによって連続殺人の被害者は女性だった、デートの最中に木が倒れたのはヤキモチだった? と、一応の納得が得られることに。
この体験談をテレビで発表したら芸人を始めて以来の、大きな反響を得たタニシ。契約も終了して あの部屋を去ったわけですが、今度は自らの意思で新たに事故物件に住むことを決めます。事故物件に住むなんてボクにしか出来ないことかもしれないと思い始めたからで、これが事故物件芸人が誕生した瞬間かもしれないね。

不動産屋が示した事故物件は三つ。自殺・殺人・病気のうち、一番安かった殺人の部屋に決めました。
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そこでは洗面台が詰まったので排水口をいじったら 大量の髪の毛が出て来たり、新しくなってる畳をめくったら血痕があったりと、改めて事件があったことを思い知らされます。他にも玄関の扉がガチャガチャ動いたり、郵便受けが荒らされる現象も。同居してるカシューナッツは恐怖で早く出ようと勧めるも、タニシにその気はありません。
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前の部屋では女の霊に気に入られたという「オチ」があった。でもこの部屋ではどのような悲惨な殺人があったのかまだ調べてない。真実をちゃんと伝えることこそ事故物件芸人としての矜持だとして、もうちょっと待ってくれとカシューに説明します。

殺人事件について語ろうとしない人が多い中、偶然にも入った食堂のオヤジが教えてくれました。二十歳ぐらいの息子が母親を殺したという。その手口から血痕と 髪の毛の謎が解け、これを舞台で発表。大成功を収めるのでした。
でも本当の恐怖はこの後だったりして!
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関係者から「気をつけた方がいい」と伝えられます。なぜなら殺人犯は出所後、現場に戻って来ることがあるから。そういえば郵便受けが荒らされたり、玄関扉がガチャガチャ動いていたのは…心霊現象ではなかったのか!
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各電子コミック誌連載、「ハーシェリク 転生王子の英雄譚」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」連載作のコミカライズ。冊子版は5巻まで出てます。
二次元大好きなアラサーおたくの事務員・早川涼子は交通事故死するも、グレイシス王国の第七王子であるハーシェリクとして転生する。剣と魔法のファンタジー世界を実体験してることに内心ワクワクなんですが、現実はそんな優しい世界ではないと知る時が訪れます。

それは3歳になった誕生日会でのこと。
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久しぶりに会ったイケメン王子たちに心躍らせるハーシェリク。3歳でも中身は10倍以上なので(笑) ときめかない方がおかしいですね。王子たちにツンツンプニプニされて「これなんて乙女ゲー?」と、心の中ではハァハァですわ。
でも浮かれていられたのはここまで。大臣のバルバッセが謁見しに来て、一目で嫌気を感じ取る。こいつは間違いなく悪党だと。続けてルゼリア伯爵が王様に、王国の危機を伝えようと直談判しにやって来た。
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そこでルゼリア伯爵とバルバッセとが ひと悶着。王国の危機の元凶こそバルバッセだというのだ。その証拠とする文書を王に手渡すも、バルバッセはニセモノだと一蹴。逆に伯爵こそ他国と通じてると、証拠を取り出した。そう、バルバッセはこういう事態を予測して先手を打っておいたのだ。
こうしてルゼリア伯爵は逆に捕らえられてしまいました。

その後、ハーシェリクは密かに伯爵と会って訴えは事実だと確信。極刑しないよう王様に直訴するわけですが、王とて事情があったのです。
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先代の王と子供は謎の病気で亡くなり、自分以外に王の座に就ける人が居なくなってしまった。そこにバルバッセが現れて王を意のままに操ろうとした。逆らえばまた身内の者が謎の病気で亡くなると脅して──
よって今の王様はバルバッセによる傀儡であり、下手なことは出来ないとハーシェリクは知ることに。

では自分はどうするべきか? このままでは民衆の心は離れてしまい、王は地位を失うどころか民衆の敵として罰せられるのは確実だ。でも3歳児に出来ることなんて…いやあった!
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異世界に転生したといってもチート能力なんて持ってません。そこで事務員だった当時の、数字から事実を読み取る監査能力でバルバッセの悪事を暴こうと動きだします。例えば通常100万で買えるものが200万で買われていた。ならばその差額の100万はどこへいった? と、地味ながら確実な証拠を積み上げていくという方法です。
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その際に侵入者の"影の牙"なる人物とバッタリ遭遇。ウィンウィンで知りたいことを共有する関係(?)になりました。この人物との繋がりが今後のハーシェリクの命運を左右するかもしれません。
ハーシェリク 転生王子の英雄譚(1) (モンスターコミックス f)
ハーシェリク 転生王子の英雄譚(1) (モンスターコミックス f)
ハーシェリク 転生王子の英雄譚(コミック) : 1 (モンスターコミックスf)Kindle版
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『ジーンピクシブ』連載、「田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる」の1巻です。
「女性向けの少年漫画雑誌」をコンセプトとしている『月刊コミックジーン』のwebサイトで連載してるだけに女性向けな内容なんですが、男である私が読んでもわかる作風となってます。

大学生の市橋航平は毎年夏になると父方の実家である田舎町に遊びに行く。今年もいつもと同じだと思っていたら違った。
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従弟にあたる圭が髪を伸ばしてポニーテールになっていたのだ。実は女だったというオチではありません。間違いなく男です。圭は やけに航平になついており一緒に居るのだけど、航平にしてみれば女の子に見えてしまってドキドキしてしまうのです。
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これは一緒に風呂に入って背中を触ってみたら「にーちゃん くすぐったい」と言われてドキンとしたところ。やけに可愛く見えたからです。あーわかるなぁ。生意気じゃなく従順な子供は、子猫や子犬のような感覚で可愛らしく思えたりしません? それですよ。しかも第一次性徴前の中性的な容姿な上に、髪を伸ばして女の子っぽく見えるので 可愛らしさがより倍増してるってことですね。
以後、何かと可愛らしく思えるところを描いていく漫画です。極論すればただそれだけ。けれどソレがいい! この感覚がわからない人も居るでしょうけど、可愛らしいなら男の子でもええやん! そう思うよね!?
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これは圭の友達の大輝の頭をワシャワシャと撫でたら「いいなー」という顔をしてへこんだところ。ポニテしてるので触らない方がいいと思ったからだ。それを見て航平が撫でたら嬉しがったという場面。やはり子猫や子犬のようで可愛いぞ!
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これは圭が作った おかずが美味しかったので褒めたら、明日から毎日作ると言い出したところ。こう言うなんてよほど嬉しかったんだろうな。
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この様に可愛い圭をひたすら愛でる漫画となってます。繰り返しますが可愛いなら男の子でもええやん!
田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる 1 (ジーンピクシブシリーズ)
田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる 1 (ジーンピクシブシリーズ)
田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる 1 (MFC ジーンピクシブシリーズ)Kindle版
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『コミックPASH!』連載、「地味な剣聖はそれでも最強です」の1巻です。
高校生の白黒山水(しろくろ さんすい 以後、サンスイと呼びます)は歩きスマホで横断中に事故死。でもこれは神様の仕業。名前が古風すぎて若者と思えなかったから、命のロウソクを吹き消してしまったそうだ。お詫びにと異世界転生をしてくれるという。テンプレ展開に心躍るサンスイ。「最強になって俺ツエーしたい!」と思うのも当然か。

ならばと神様は手紙を書き始めたよ? それは仙人に弟子にするよう依頼する紹介文。つまり仙人の弟子となって修行して、最強を目指せというものだった。えええ! てっきりチート能力を授けてくれるものだと思ったのに、自分で修行しろってことかよっ!
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有無を言わさず仙人のもとへ行くことになったサンスイ。仙人のスイボクも神様の依頼とあらば断わることも出来ず、しぶしぶ受け入れることにしました。けれど修業期間を聞いてビックリ。500年!? そんなの生きてらねーじゃん。でも心配ご無用。ならばお前も仙人になればいいとのこと。
こうしてサンスイの修行が始まり500年経過。当初はタメ口だったサンスイもすっかり大人になり(見た目はそのまんまんだけど)、責任感ある者に成長しました。ここのところが他の異世界ものと違いますね。能力を簡単に手にしたのではなく、500年もの修行で勝ち取ったのだから好感が持てますわ。
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ある日、どこかの貴族?が森に迷って狼に襲われて死亡。女の赤ちゃんは助かったのでサンスイが預かることになりました。サンスイはもう十分に強い実力を身に付けたことから、赤ちゃん(後にレインと命名)を育てるためにも下界に降りることになりました。
死亡した謎の貴族?は普通の人じゃなかったようで、今後はレインが何らかの組織に狙われるみたいですよ?

とりあえず街を目指して走るサンスイ。その際、いかにも身分の高い人の馬車を飛び越えたことからお咎めを受けてしまいます。
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それが幸か不幸か四大貴族の一角の、ソペード家の娘であるドゥーウェでした。サンスイにただならぬ気配を感じて試験に合格したら雇ってくれるという。試験というのはドゥーウェの護衛。もちろん一発合格ですわ。仙人となり500年も修行を積んだサンスイに敵う人間など居ませんって!

それにしてもドゥーウェの わがままっぷりは相当なもの。仙人は燃えないと言ったら燃やされて、仙人は溺れないと聞いたら池に沈められるなどのやりたい放題テレホーダイ。
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あげくは盗賊が出没する場所にわざわざ出向き、護衛のプロワとサンスイが倒すところを見たいんだと。結果、全滅させたはいいけれど「退屈しのぎにもならなかった」と無関心ぶりを示されては、やった甲斐がないよねー!

なんだかんだで五年が経過しレインもすっかり大きくなりました。ドゥーウェは王都の学園に通うことになり、そこで出会ったのは四大貴族のバトラブ家の娘のハピネ。ハピネはサイガという婚約者を連れており、サンスイは驚いた。日本人じゃね? しかも感覚でわかる。こいつは全種類の魔法が使えます的なチート能力持ちだと。
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そのサイガと模擬戦を行うことになったサンスイ。負けないと思うものの、サイガの能力が未知数だけに余談は予断を許されません。
地味な剣聖はそれでも最強です(コミック)1 (PASH!コミックス)
地味な剣聖はそれでも最強です(コミック)1 (PASH!コミックス)
地味な剣聖はそれでも最強です1(コミック)Kindle版
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『月刊少年エース』連載、「異世界チート魔術師」の5巻です。
1巻2巻とレビューして以来。アニメ化決定ということで久しぶりに取り上げることにしました。
異世界チート魔術師 1巻 普通だと思ってたら異世界ではチートだった
異世界チート魔術師 2巻 二人に迫る謎の刺客は街を滅ぼすのか!?

敵のアジトを探求しているタイチとアナスタシア。街を襲う魔物が隠されているとのことで気が抜けません。
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そんな中、二人はいいムードに!? おいおいタイチよ、それを知ったらリンが黙っちゃいねーぞ。ファイヤーボールの10個や20個を顔面で受けるつもりでいろよな。見るからに頑丈そうな扉の前ではトラップが発動してゴーレムが出現。アナを襲うも片手でパンチを受け止めちゃうタイチ。ずっと主導権を握ったまま、一方的に勝っちゃいました。相変わらず強いね。

そして扉を開けたら真打ち登場。話に聞いていた、街を襲うためのレッドゴブリンが100体も居ました。それを操るのは幼女のミロとメロの姉妹。幼いけれど強力な魔術師のようだ。
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ゴブリンには女は壊れるまで犯せ、男は弄んで食い殺せと命令しているらしい。いやはや幼いから事の重大性に気付いてないようですよ。ただ教えられたままゴブリンを指揮する水晶玉を起動させてタイチを攻撃させます。もっともタイチにとってはレッドゴブリン程度はやはり敵ではありませんでした。むしろ気になったのはミロとメロ。不安は的中し、ゴブリンは二人を襲ってます。与えられた水晶玉はコントローラーではなく、ただのスタートボタンでした。つまり二人は最初から捨て駒だったわけです。

「早く助けなさいよっ!」「早くこっちに来てよっ!」と助けを求めるも、それがお願いする態度か! とタイチは突き放す。ゴブリンに押し倒されて服を破り捨てられるミロとメロ。この段階でようやく頭を下げたことから助けるタイチ。最初から見捨てるつもりはなく、お仕置きの意味を込めて その時を待っていたわけですな。
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あ、幼いけれどブラはしてたんだ。つーか、異世界でもブラはあるのね。「これからはいい子にするんだぞ?」とされちゃ二人はもうタイチに付いていくしかありません。てなわけで なし崩し的に幼女二人をゲットしてしまいます。こりゃますますリンが嫉妬に荒れ狂うことになりそうだ?

その一方、アズパイアの街に危機が迫っていた。3000匹もの魔物が接近しているのだ。
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対する主戦力はリンと、その師匠であり「金の剣士」という 二つ名を持つミューラ。そしてタイチの師匠であり、この国を代表する魔術師のレミーアの三人。先ずはリンが ぶっつけ本番で新しい魔法と化学反応を組み合わせて500体を葬りました。それは水蒸気爆発。水は蒸発すると体積が千倍以上になることを利用しての広範囲攻撃です。これを末恐ろしく思うレミーア。一発で戦局を変えてしまうのだから。でも本当に怖いのはタイチだとします。
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タイチはそのままで充分に強い。けれど人のため、特にリンのために力を使うならばその実力は底知れない。ましてヤツの本質は召喚術魔法。覚醒してその力を使えば…世界を滅ぼしかねない魔物の召喚でもしかねないだろう。

三人の活躍で魔物は確実に数を減らしていく。けれど魔物とて黙ってはいない。1/3ぐらいまで減った段階で恐れていた一斉攻撃が始まってしまいました。
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ならばこちらも奥の手を出すしかない。レミーアは大魔法を使うので30数えるまで時間稼ぎをしろと命じます。国を代表する魔術師の大魔法とは!? こりゃ次巻を見ないと新元号を気持ちよく迎えられねーよ!?
異世界チート魔術師 (5) (角川コミックス・エース)
異世界チート魔術師 (5) (角川コミックス・エース)
異世界チート魔術師(5) (角川コミックス・エース)Kindle版