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『週刊少年ジャンプ』に連載していた「めだかボックス」の最終22巻です。
ついにこの時が来てしまいました。連載当初からレビューし続けた めだかの最終巻です。10数話から巻末あたりを低空飛行し続けて、最下位になった時は打ち切りだって覚悟したよ。でもバトル路線になってからは何とか持ちこたえ、アニメ化も成りました。

今だから言おう。めだかをレビューし始めたことで私の文章を打つ技法?がちょっと変ったのです。それはひらがなの名前の前に半角開けること。例に出しますと↓こうです。
  1.きのこの山を食べためだかちゃん
  2.たけのこの里を食べた めだかちゃん
1と2でどっちが読みやすいでしょうか? どちらも同じと言う人も居るでしょうけれど「めだかちゃん」の前に半角開けた2の方が読みやすいと思いません? ひらがなの名前は文章の前後に埋もれやすくなるのです。それを回避して読みやすくするために身につけたのが半角開けること。全然大したことないと思われるかもしれませんがブログ活動を始めて約7年で"たったこれだけのこと"が私にとっては画期的な変化だったんです。ま、本当にどーでもいいことですけどね。
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カバーを外すとこれが見納め、大人になった めだかちゃんのランジェリー姿。箱庭学園時代ならこの姿を見られても動じなかったでしょうが、さすがに大人になってからは気にするようになったらしく、右側の裏表紙では赤くなって隠してます。こういう姿は可愛らしいよねー。

半袖が帰ってきて平穏な学生生活がまた戻って…こなかった。というか めだかの突然の退学に善吉たちは大騒動。これというのも黒神家の家督を継いだからです。
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めだかには めだかの、善吉には善吉の目指す道を見つけたために袂を分かつ二人。めだかに誘われながらも苦渋の選択で別れることにした善吉の表情は本当に辛そうでしたね。そんな めだかの壮行会がこの巻のメインたる「百輪走」。生徒会が選んだ100人と戦ってコサージュを手に入れるというもの。それは同時に今まで登場したキャラとのお別れの会でもありました。
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王土を初めとする「十三組の十三人」のメンバーがズラリと登場。懐かしささえ感じられます。こんな具合に過去キャラが続々と登場してくるのでお腹いっぱいになっちゃいますよ。
最後に戦ったのはやはり球磨川。それは同時に球磨川の最後の姿でもあるので見届けてください。

そしてエピローグたる10年後の世界へ。阿久根とワニちゃんが結婚していたり、もがなちゃんが子供を抱いているなど驚きの連続です。その中で めだかは著しく変化してました。
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なんというべっぴんさんだこと!
これなら他の男が黙っちゃいないだろうよ、マジで。今では使えなくなったというスキル。これは大人になるための試練だったのかもしれないね。

こうして幕を閉じる めだかボックス。この作品と知り合えて楽しかったです。4年間本当にありがとう!
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『少年ジャンプNEXT!』掲載、「グッドルーザー球磨川 完結編」です。
久しぶりだなぁ、めだかのカテゴリーに書き込むのも! 雑誌に掲載した めだかのレビューをするのはこれが正真正銘最後となります。あとはコミックス最終巻とファンブックだね。
トビラ絵は水槽学園当時の球磨川と咲。この絵を見る限り友好関係にあったと言えます。事実、このような関係が咲の心境に少なからず変化をもたらして…

熱い旋風を巻き起こしているだろう、「キヲテラエ」全国ツアーの最終日(昼の部)。ラストナンバーになってノリノリの咲が例によって上半身裸になろうとした時、観客席の一人の男に目が留まる。
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ちょwww 球磨川なにやってんだwww
ツアーTシャツにハチマキ姿、サイリウムを持ってコールしてるよ。チケットは真黒兄さんに手配してもらったそうで、たぶん「キヲテラエ」のファンクラブ優先予約で入手したものだと推測します。私も以前、水樹奈々さんのFC優先予約で一度だけですが最前列を取ったことがありました。
こんな奴に裸など見せられるかー! と、テンション急降下。結局見せないまま昼の部を終えたのでした。

楽屋で再会する二人。時間列としては球磨川が卒業して間もない頃のようです。「めだかちゃんに歌を教えてくれたので命拾い」というのは寿常套さんと戦った時のことかな? 来たのは全国ツアーに参加のため、ではなく咲の記憶に関すること。そこで取り出したのが新しいスキル『虚数大嘘憑き(ノンフィクション)』。「なかったことをなかったことに出来る」「取り返しのつく」スキルだそうだ。『安心大嘘憑き(エイプリルフィクション)』の恒久(高級)版といった感じですかね。
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ともかくこれを使って水槽学園に関する記憶を戻したいんだそうだ。咲が学園時代の記憶がないと以前言っていたのは、球磨川が消していたからなんですね。
だが断る、と咲。てめーの都合で記憶を足したり引いたりしてほしくないと。そりゃそうか。そこで場面は昔に戻ります。水槽学園にて球磨川が生徒会長、咲が庶務だった時代に──
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球磨川に向けられる死線(視線)と武器の数々。それらを持っているのは咲の『操作令状(エラーメッセージプレート)』によって操られてる生徒たちです。前回の生徒会役員たちや、小説版に登場したキャラクターたち、アニメ最終話に登場した絵図町筆も居ますね。球磨川はもう用済みだから始末する。けれど『大嘘憑き』を使われたら殺しても生き返るだろう。ならば生き返るたびに殺し続ければいいと、周囲を取り囲んで隙間なく殺し続ける模様。でも水泳のビーチ板やホウキやちり取りなど、どう見ても武器にならないものもあるけど…一応鈍器として使えるか!?
[グッドルーザー球磨川 完結編  球磨川と咲の邂逅は物語を完結へと導く]の続きを読む
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『週刊少年ジャンプ』に連載していた「めだかボックス」の21巻です。
毎度思うんだけど既に掲載時にレビューした作品をコミックスになってまた扱うのは(私にとっては)難しい、ハッキリ言って苦痛なんです。また同じこと書かなきゃいけないのかと。だったらと目線を変えて3人の人物をピックアップ。そこから21巻を掘り下げることにしました。

・一人目 黒神めだか
当然ながら主役は絶対に取り上げなきゃね。めだかにとって過去最大の、最も苦戦する戦いとなりました。だって死んじゃうんだもん! 自信を持って繰り出した黒神ファントム完全版。普通ならこれで決まるところなのに、そうならないのが西尾維新。全く通じず自爆してしまいます…
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けれど死んでも めだかの闘志までは死んではいなかった。あることによって復活。しかも死んでる間に母親と会って、そこでの会話が攻略の糸口となるのです。今度こそ決まった、めだかの勝利かと思いきや、更なる事態へと進展。ここんところの二転三転する展開はこれまでに無かった、本当に予測できない話で「え゛ー!」と思わずにいられませんでしたよ。

その「え゛ー!」と思う展開は言彦との戦いが終わった後でも続いて、一転して今度は宇宙へ。いやはや、黒神グループの代表ともなるとそんなことも仕事なんですね。この間に起きた出来事はカバー裏に描いてあります。本当に宇宙人と会い、異世界の悪魔大王と戦っていたのですね。

・二人目 鶴喰梟博士
変態だー!! とのAAがこれほどしっくりくる人間が居るだろうか。いや、変態じゃないな。これほどクズな人間がこの世に居るかということだ。スタイルを開発したこと(だけ)は褒めることが出来るものの、それ以外では褒める言葉が見つからない。保険ということだけで子供を作って 失敗だったと捨てたり、「それっぽいもの」でいいということで半袖に求婚したり、極めて自己中。しかもソレに反論せず認めちゃうところも"暖簾に腕押し"なんだから、もう勝手にしろという気分になります。
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だからこうアッサリ死んだところで同情なんてとてもとても。むしろザマアとさえ思ってしまいます。でもこれによって己の『遺言使い』が発動。地球滅亡の危機に陥れるのだから死んでも憎まれ役なんだね。

・三人目 贄波生煮
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もはやギャグ要員としての立場を確立した感があります。が、言彦を前に本気になったその姿にはワクワクせずにいられませんでした(もっともこの生煮さんは かけがえさんが化けていたものですけど)。知ってることを知らないと言ったり、シリアスになるべきところでギャグを飛ばしたりと言動が意味不明。だけどこれは『逆接使い』だからこそなんですよ。逆のことを言うのはボケているのではなく、そういう能力だから。よってここで「受け狙い」と言った限りは、本当は「真剣」の意味を指しているわけで、だから生煮さんに期待してしまうのです。
この子は泣き顔がカワイイから憎めないよね、ホント。

話は変ってファンブックの「めだかブックス」の発売が、最終22巻が出るのと同じ9月4日となりました。2冊セットのケース入りで1580円だそうです。ここに収録する自分が好きな名セリフや、ベストバウトな戦いの意見を募集中なので応募してみよう。めだかの最後を飾る本に名が載るかもしれないぞ。
 〒119-0163 東京都千代田区一ツ橋2-5-10
 集英社 週刊少年ジャンプ編集部 めだかFB「○○」係


「○○」係のところには
・ベスト名ゼリフ決定戦  ・箱庭バトルランキング  ・○○最強アンケート
・球磨川禊の所信表明  ・"完成"キャラ人気投票
と入れて送って欲しい。締め切りは7月1日だ。
めだかボックス 21 (ジャンプコミックス) 暦物語 (講談社BOX)
めだかボックス 21  暦物語
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そのまんまズバリ「姓名判断」というサイトがあるのをご存知でしょうか。姓と名を入れるだけで無料で占ってくれるというもので、一番重要な総運はもちろんのこと天運・人運・地運・外運・陰陽の合計6運が簡単にわかってしまうのですよ。
ならばと めだかボックスのメインキャラの運勢を占ってみました。上のは めだかので、天運と人運が凶ながら地運は吉、外運は大吉で総運はという結果に。まぁ普通でしょう。
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善吉は名前に習って?天運・人運・地運・外運が吉なのに総運は半凶
球磨川は外運が大吉だけど総運は同じく半凶。大凶でなくてよかったとも?
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阿久根と もがなちゃんもやはり半凶。特に もがなちゃんは天運・人運・地運・外運全てが大吉なのに総運が半凶とは…家の不幸が影響してるのですかね。
ここまで見たところ半凶が圧倒的。むしろ半凶こそが平均とも言えたりしてね。じゃあ大吉はいるのかと思ったら──いました!
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半袖が大吉でした。人運が、あとは全てが大吉というのはキャラクターそのまんまな気がします。そしてこのお二人も大吉なんですよ。
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人外である安心院さんと言彦です。二人とも大吉が入り乱れながら、総運が大吉でした。つーか、結果的に半袖は全キャラで最高の運勢じゃないのかな?
アナタも自分の姓名はもちろんのこと、好きなキャラを占ってみてくださいな。
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先号にて終了した「めだかボックス」。もし今号(24号)まで掲載していたのなら ちょうど4周年だったんですけどね。それはさておき、"めでぃあボックス"ではファンブック発売に向けて色々と募集する項目が発表されました。ベスト名ゼリフとか、ベストバトルとか、第4回にして最後のキャラクター人気投票とか。
連載終了後に人気投票をやってくれるなんて嬉しいじゃないですか。最後になって見直す機会とかあるわけだし。

その中で私が選ぶ名ゼリフはこれ↓だ!
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13巻109箱より。一時期 本当にワニちゃんが好きだったからね…。勝てなかったけどその後は何度もアタックしたのでしょう、結局はお嫁さんになれたのだから めでたしめでたし。夢は追い続ければ叶う、それを実行してしまったワニちゃんに乾杯です。
でも世間一般的にはこっちの方じゃないかな。
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10巻88箱より。安心院さんを前にして球磨川が格好(『』)づけず、真顔で本音を語る部分でした。勝ちたい理由を3ページに渡って喋っており、その意気込みに当時の2chスレの話題になったものでしたっけ。
発売時期はまだ不明ですが募集締め切りが7月1日なことから…早ければ8月には出るんじゃないかと。
「グッドルーザー球磨川 完結編」を掲載する『ジャンプNEXT! 2013 SUMMER』ですが、例年なら盆休み前に出るので(カレンダーを見ながら)…8月10日あたりだと思います。
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『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第192箱 最終話
久しぶりに再会した善吉と めだか。どれぐらい会ってないのか わからないけど、少なくとも黒神グループに入社して以来 4年間は会ってないと思われます。一層 奇麗になってることに驚く善吉ですが、それ以上に驚いたのは犬に好かれていること。「動物避け」のスキルが無くなったばかりか、『完成』で身に付けたモードも奥義も今では使えないらしい。

これは めだかに限らず多くの人がそうみたい。もちろん例外も居る(くじ姉や半袖)ようだけど、彼女たちは生き方そのものがスキルと密接に関わっているので能力が消えないのでしょう。
子供の頃にしか聞こえない"モスキート音"というものが存在するように、スキルとは大人になれば使えなくなる能力みたい。けれどその代償たるは「満たされた心」。小さな頃は塀の向こうが見たくても見えなかったけど成長したので見渡せるように、早く走れなかったけど成長したので早く走れるように、今まで足りなかったものが自力で足りるようになれたから過剰な能力が消えていった。それは間違いなく成長の証であって、むしろ無くなったからこそ成長できたんじゃないでしょうか。
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黒神グループの新たな目玉企画は月の再生だそうだ。自分が壊したから直すこともあるけど、月を自分たちが作ることにワクワクの めだか。誰もやれないことをやってのける、そこにシビれるあこがれるーってことですね。目算では5年か10年かそれ以上らしいけど、宇宙からしてそんな短期間で出来るのかよ!?
まぁそれはそうと月を再生したい もう一つの思いがありました。
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それはいまだに行方の知れない安心院さんや球磨川に、めだかの健在ぶりを示したいため。安心院さんはともかく球磨川も今では死んでる扱いなのは あんまりだよ。アイツが居場所をわざわざ連絡するとは思えないし、捜されたら余計に地下に潜伏するような性格であることは明白ですから。
生きていることを信じてる めだかは百輪走でのプレートを善吉に渡します。球磨川と安心院さんのメッセージを見て善吉もそう思ったんじゃないかな?
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と、本当のラストバトルが勃発ですよ。どちらが勝っても結婚しかない、ハッピーエンドという名のバトルがね。関係ないけどガルパンの大洗女子と黒森峰は、どちらが勝っても「西住流戦車道の隊長が優勝」なのでお母さんはメンツが立つのだからもっと優しくしてくれてもいいのに。
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そして最後のページがカラー。生徒会執行部らの集合絵で幕となりました。
球磨川「4年間楽しかったよ! ばいばーい!」
安心院さん「また遊ぼうぜ。」
安心院さんはこのメッセージだからこそ、めだかは生きていると信じているのでしょう。そりゃ生きてなけりゃこのメッセージ書けないしな! 球磨川は読者に向けての一言です。最後まで何かをやらかしてくれる人ですね。
そして私からも4年間ありがとう!
最初の読み切りも含めて1話も欠かさずやり通せたレビューはごく僅か。10数話で早くも最下位レースに参加したときはどうなることかと思いましたよ。あの頃は「AKABOSHI -異聞水滸伝-」「鍵人 -カギジン-」などの作品と争ってたっけ。
今後のジャンプのレビューは…どうしましょ。「HUNTER」が再開したらするつもりはありますが、他の新作は様子を見てからになります。サンデーの新連載「超推脳KEI」って作品が気になってるだよねー。あぁいう科学推理ものは「ロボット刑事」「怪奇大作戦」に通じるところがあるので。って古すぎか。
その前にコミックスとファンブック、グッドルーザー球磨川の完結編もあるので補完しなきゃ。コミックス最終巻にはまだ未収録の読み切り版のを入れてください!
めだかボックス 20 (ジャンプコミックス)
めだかボックス 20 (ジャンプコミックス)
めだかボックス 21 (ジャンプコミックス) *6月4日発売
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『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第191箱
舞台はいきなり10年後。「安心院さん十年祭」のために箱庭学園に戻ってきた面々です。そうか、安心院さんは死んだことになってるのか。それなら「十年忌」だろうけど「十年祭」なのは笑って過ごそうという気持ちから? それとも別の意味があるかもしれない。

それはそうと生徒会室を開けたら女性陣が着替え中~。もがなちゃんはほぼ同じ姿で2巻13箱にあるので見比べてみてください。右の人 誰?との疑問は後に。って、なぜここで着替えてるんだろう?
 それは成長した身体を読者に見せたいために決まってるよね!

黒神グループに入社した善吉とバーミー。バーミーはほとんど別人だな。営業職に就いたようでさすがに陰気な部分(陰のある目の付近)は無くなったと。
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阿久根は玩具会社「創造心」を設立し大成功。年商数十億って少子化のこの時代において驚異的ですよ。かつて"破壊臣"と呼ばれた男が"創造心"を創るとは、壊し飽きて作る方に目覚めたといったところか。その心境の変化に一躍買ったのが結婚だったかもしれません。
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ワニちゃんと結婚してたのかよっ! ちょっとショックだわ
まぁあの経緯から結婚に至ったのは予想できたとはいえ、一時期好きだったキャラが嫁になってるのはさすがに「え~~」と思うわけで。てなわけで、最初の画像 右の女性は鰐塚処理 改め、阿久根処理さんでした。左目は…手術して治したんでしょうね。

もがなちゃんも結婚して一児の母になってました。父親が行方不明となり母親は病気という不遇な環境から守銭奴な生き方をしてきたけど、子供が出来たら心が満たされたそうだ。そこで気付いたのは欲しかったのはお金ではなく家族だったということ。幸せになれたようでなによりです。今後ともお幸せに!

ここからは箇条書きで他のメンバーのその後。
・反則王は靭帯断裂になりながらもオリンピックへの切符を勝ち取り、そのままオリンピックでも優勝。一番反則なのは壮絶な執念でした
・赤さんは再建された箱庭病院で瞳さんと共に勤務
・廻栖野さんは一流モデル専属のファッションデザイナー。さすが箱庭学園のファッションリーダー!
・雲仙は在学中に立ち上げた民間警備会社で仲間と一緒に国防の一角を担ってるらしい。さすがに軍備は無理だろうから裏で諜報活動の取り締まりとか、共産国からのハッカー対策とかやってたりして
・太刀洗さんは冷凍睡眠装置で睡眠中。もはや寝ることが人生って感じ

その他もろもろが己の道に進んでるようです。江迎さんは花屋を経営しており「荒廃した腐花」の能力はほとんど使えなくなってしまったそうだ。ストパンの魔力や タイバニの虎徹の様に、人によって能力が消えていくこともあるみたいですね。
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けれど卒業以来、球磨川の行方は全くわからないらしい。生きているかも怪しいとの場面で もがなちゃんが憂いでいるのは少なからず気持ちがあったんじゃないかな。それとも行方を知ってるけど黙ってるとか。
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そして めだかちゃんは「動物避け」スキルが無くなったらしく「動物寄せ」が特技となったようだ。美人のお姉さんになったのは当然のことでしょう。
次回は「最高潮Cカラー」で、誰がどう見ても最終回。いったいどんな結末になるのやら。安心院さんも球磨川も このまま出てこないとは思えないことから最後になって何かやるとか? 例えば この10年間を無かったことにしてもう一度 高校生からやり直すとか(ねーよ)。 つづく
めだかボックス 20 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2013-04-04)