
『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第29・30話
今回から新エピソード。殺人ネズミ(キラーマウス)に襲われている少年を助けた烈。話を訊くと本当はロック鳥という巨大怪鳥の巣にあるだろう卵を持ち帰って、倒れた母親に栄養をつけたかったという。
仕方ない それならわたしが見て来てやろう
恩を売るような格好で巣に行くことにした烈だけど、内心では「ロック鳥と戦いたかった」から引き受けたことが見え見えなんだよっ!
烈は巣を目指してムチャクチャ高い岩山を よじ登っていた。大変なのは間違いないだろうが、大木を根こそぎ掴み巨獣を捕食する無敵の飛獣がすぐ傍に居ると思えば、気分はむしろ高揚するというもの。しかしロック鳥は居なかった──が、卵はありました。ダチョウの卵の十倍はある巨大なもの。ついでと言っては何ですが、前回のラストで巨大鳥に連れ去られたゴブリンまで居ました。ってか、あの鳥がロック鳥だったのかよっ!

ゴブリンは旦那が助けに来てくれたと涙を流して大喜び。でも烈はしばらく間を置いてから「失念(わす)れていた」と一言。そりゃないぜセニョリータ!
ともかく卵と一緒にゴブリンも連れて帰ろうとした時に帰って来ちゃったんですよ、ロック鳥が!

で け ぇ !
象すらも容易に掴めそうな鉤爪、鯨さえ貫きそうなクチバシを見て「怖い」と思うよりも「素晴らしいッ」と烈。けれどそんなこと言ってる場合ではありません。卵をゴブリンに背負わせて空中ダイブを始めます。

そして烈は自由落下中での異種空中戦へ!
クチバシや爪による攻撃をことごとく避け、渾身の回し蹴りを食らわせるもダネージが浅い。やはり踏ん張りの利かない空中では威力が半減してしまうようだ。ならばと烈は地下トーナメントの愚地克巳戦で使ったように息を思い切り吸い込んだ。肺が大きく膨らんだことで身体の表面積を増やし、落下の急ブレーキをかけたのです。これによりロック鳥は烈たちの居場所を見失った。
猛禽類の両目は顔の正面を向き眼前の獲物を見逃さない!
一キロ先の獲物も捉える視力は人間の八倍!
至近にも遠方にも優れた天空のハンターではあるが弱点はある。その眼は前方を向いたまま動かせないのだ。

よって背後は完全に死角ッッ わたしの勝ちだッッ
でもここから落ちたら烈たちもタダでは済まない。いったいどうやって地上に降りるつもりなの?

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第27・28話
オーガを吹っ飛ばした烈。そのオーガの近くに領主の杖が落ちたら「見つけた」と意外な反応を示したよ!? 何かと思って列が杖を拾ったら、柄の紅玉から禍々しい瘴気が噴き出した!
ゴブリンいわく、それは呪いの魔具「オーガの紅玉」だそうだ。

それはオーガにとっては先祖の魂であり神聖な宝。だが他の種族にはその瘴気で精神も肉体も蝕まれ、やがて死んでしまうというシロモノだったのです。なるほど、領主の顔がやつれて短気になっていたのは疲れではなく、紅玉によるものでしたか。
でもなぜそんなモノが? だって欲しがる人間がいるから。巨大な宝石なので単に収集して自慢したい者や、敵に送り付けて殺したい策士など。またお守りだと騙されて買ってしまった領主とか?

そういわれてギクッとした領主。リンキン領の領民のためだと思って「幸福の杖」を旅の商人から買った:けれどこれが大誤算。逆に紅玉を奪い返しにオーガの襲来を招き入れたわけで、その責任は非常に重く重大だ。

見境なく人間を襲い喰らう ただの鬼かと思っていたら
その正体は…先祖を敬える敬虔な文明種族だったのだな
烈は紅玉を差し出してオーガは哭いた。周囲の目をはばからず大声で…。
領主は原因を作ったとして死んで詫びようとするも烈が阻止。死ぬのは勝手だが残された領民はどうする? と問われては黙るしかありませんでした。
その後、オーガはおとなしく紅玉を抱えて山へ去っていった。領主は出家して今でも死んだ仲間を弔っているという。ラウリーも跡目を継いで正式に領主になったそうだ。
烈はというと──行き先を告げずどこかに去ってしまった。「あがく者」と言われるけれど少なくともこのリンキン領では誰もそんなことは思っていない。

逆にこの街を救った救世主であり、リンキン領を守護(まも)る
守護神として大きな銅像が建てられたという
異世界に来た烈がその成果を残した街となったわけで、転生した意味を知るのに充分ではないでしょうか。

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第25・26話
幾度もの鞭打を受けたオーガは本気モードへ移行。それは肩・腕・背中などからツノを生やしての、超低姿勢による突進態勢。バキはピクル戦でトリケラトプス拳を披露してトリケラトプスを幻視させたけどここは異世界。幻視ではなく本物の怪物がいま正に襲いかからんとしていた。
これを見物していたゴブリンは慌てた。この突進によって南の集落が森ごと全滅したからだ。そんなものをここで発動したら旦那(烈のこと)どころか領地そのものが無事じゃ済まねぇ…
烈もそれを感じ取り、ラウリーに「あなたには覚悟してもらう必要がある」「おそらく次の一撃でこの一帯は…瓦礫と化す!!!」と要注意を呼び掛けた。
その衝撃たるや…わたしには想像もつかぬ…ッ
だが中国武術は…逃げぬッ 躱さぬッ 退かぬッッ
はて同じようなことを「北斗の拳」のサウザーが言ってたような気がするけど…まぁいっか!
ただでさえ怪物なのに異形な姿に変化しての超低姿勢からの高速タックル! それを迎え撃つ烈は逃げることなく正面から攻撃態勢へ! 二人が激突して凄まじい衝撃と砂ぼこりが舞い上がった。その結果…

吹っ飛ばされたのはオーガ!
烈は過去の経験を活かしたのだ。ピクル戦にて同様に高速タックルを仕掛けてきたビクルに対し、烈は正面から崩拳(中段突き)を打つも不覚を取って吹き飛ばされた。だが刃牙は相手の突進力を逆に利用してピクルを躱した。真っ直ぐ進む力が強ければ強いほど、横からの力に弱いからだ。

そこでボクシング挑戦時代に二番目に対戦した強敵 "スモーキン"ジョー・クレイザーの最大の武器だった左フック(左鉤打ち)を絶妙のタイミングで食らわせたのだ。
参考までにジョー・クレイザーのモデルはジョー・フレージャー。前の東京五輪でボクシングで金メダルを撮っており、バリバリ現役時代のモハメド・アリと15ラウンドまで戦って判定勝ちを収めたこともあるマジでスゴイ人です。
勝った烈にラウリーが近づこうとしたら衝撃によって足場が崩れた。それを助けたのは父親。勝手にしろと部屋を出ておきながら、影では息子の安否を気遣ってたのね。その際、持っていた杖がカランカランと落ちていってオーガの目の前に。

それを見たオーガは「見ツ…ケタ」と! えぇ!? 殺した人間のはらわたをえぐり出して何やら調べてたけど、杖の宝石? が目的だったの?? だったら全くの見当違いでしょうよ。
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 3

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第23・24話
烈とオーガとの闘いが始まった! 初手はオーガがハンマーのような拳を振り下ろすも、両腕でガッチリ受け止めた。ならばと烈は顔面蹴り→転ばせてからの再度の顔面蹴りという二発を叩き込む。相手は怪物、遠慮などしてないことから普通の人間ならば即死していたみたいですね。
無論オーガがこの程度で倒れるワケもなく、では次だと烈は脳を振動させる打顎四連撃を繰り出した。グラッときたオーガ、今度こそキマったかに思えたのも束の間、その両腕は烈の肩をガッチリとホールド。

烈さんッッ
ヤベェ!! 捕獲(つかま)ッタッッ
ギャラリーと化したラウリーとゴブリンは悲鳴にも似た叫び声を上げた! ところが烈の顔はむしろ笑顔。こうなることは予想済みだった模様。
同じだ… あの時(ピクル戦)と同じだッッ
ならばッ 中国武術に二度の敗北無しッッ
編んだ髪を目に当てて怯んでからの地獄突きで間合いを取るのに成功。あの時(ピクル戦)と同じならばこれが効くハズと、烈はオーガにゆっくりと近づく。ただし全身ゆるゆるの無防備状態で。まさかこの動きは…

鞭打だーーッッ!!
烈をもってして天才と云わしめた範馬刃牙が、ピクルとの闘いで使った技です。素肌を持つ生物に等しく有効な技であり、自らを液体とイメージして脱力した手足は重量と瞬発力を増して鞭と化す!
ここからは烈の一方的な展開。鞭打は筋肉や骨格を締め上げるのではなく、皮膚そのものを痛めつける技。だからガードが効かないのだ。全身くまなく叩き込まれたオーガは堪らず後退。でもこれは逃げたのではありませんでした。

すなわち変身。本来の能力を最大限に引き出す本気モードへと姿を変えていく。そのため身長も高くなったようで、烈を見下ろすまでに成長しました。こんな姿の敵と闘えるのか?

烈はビビるどころか逆に喜んでます。一度は死んでいる以上、怖いものなど何もない。だから強い相手と手合わせ出来て嬉しいのだろうな!

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第21・22話
烈を救世主としてラウリーたちはリンキン領に帰還。オーガのため街は荒れ果て、領民たちは大神殿に避難している有り様だ。ラウリーの父親である領主は、ままならない事態に疲労困憊しているときに息子が帰還したのだから喜びも ひとしお。王は願いを聞き入れ、国軍を派遣してもらえたと思いました。
が、来たのはたった一人。しかもどこの誰かも知れない異国人だったことから、人の面前だろうがラウリーを厳しく罰します。

そりゃそうだよな。何百・何千もの軍隊の派遣を期待していたのに、どこの馬の骨とも知れない男がたった一人なのだから怒って当然。自分が領主だとしても同じことをしただろうよ。
それを止めた烈。「私が倒せば何の問題もあるまい!!」と領主をなだめるも、「これまでもオーガ討伐に名乗り出た連中も同じ様なことを言ったが、全員仲良く奴の腹の中だ」と聞く耳を持たず、勝手にしろと部屋を出て行ってしまいました。
ラウリーは烈に父親の非礼を詫びて改めてオーガについて語ります。オーガは確かに人を食らうが、それは山地の棲み家を侵した者に限る話。けれど今のオーガはわざわざ山地を下りて来て人間を襲っている。その理由がわからないと──

そこに響いて来た怪しげな叫び声。行ってみたら衛兵のロイが血を流して立っているではないか。いや、よく見れば首が180度回って あばら骨が露出していた。間違いない、奴はここにいる! 烈は階段を下りてオーガを確認するも、している行為が常軌を逸していたので怒りが込み上げます。
それは人間の腹をえぐり解体している異様な光景。オーガは普通、食うための分の獲物しか殺さない。けれどコイツは食わずに解体している。何かを探しているとでもいうのか!?

怒りに火が点いた烈は堂々とオーガの前に降り立った。
わたしを解体(こわ)せるものなら 解体(こわ)してみるがいいッ

はい、これがオーガの素顔。思ってた以上に鬼の形相そのものでした。

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第19・20話
今月号の表紙&巻頭グラビアはアニメ「スーパーカブ」の主人公声優を務めた夜道雪さん。カブではなくバイクを水着姿でまたいでいるクリアファイルが付録なので興味ある人は是非。
ゴブリンそのものを双節棍(ヌンチャク)にして全滅させた烈。ラウリーはこの方こそ世界を救済(すく)う伝説の転移者に違いないとするも、従者のカレンは懐疑心を拭えない。見慣れぬ風貌・異国の顔立ちからして噂の"あがく者"ではないかと疑ってます。
さぁ王都へ急ぎましょうとしたところで烈から差し出されたのは猪の肉。食べてみたらけっこう美味いぞ!? 森で採取した香辛料を使っているそうだ。
ゴブリンから救ってくれたばかりか美味しい もてなしをして下さる方が"あがく者"であるハズがない! ラウリーは姿勢を正して改めて詳細を説明します。ラウリーはリンキン領の次期当主であるラウリー・リンキン。現在 我が領土は怪物に襲われている危機的状況にあり、救援を求めて王都に向かう途中で烈と遭遇。

ゴブリン共に素手で闘う貴殿に見惚れてしまいました。そこで我が領土を救済(すく)って下さいませんかと本音を打ち明けます。が、烈の返事は「断る」。私は未知なる強獣(てき)を求める旅の途中であり、国の事情とは関わりのない身だからそうだ。
内心 断ってくれてホッとしたカレンはラウリーを諭すようにつぶやきます。
…今 こうしている間も…
…あのオーガが
領民を蹂躙(おそ)っているのですから…ッッ
これを聞いて「オーガだと…ッ」と烈。範馬勇次郎もこの世界に!? と反応するも、まさかなと冷静を取り戻す。でもそこに生き残ったゴブリンが現れたことで風向きが変わります。南の集落のゴブリンがその妙なオーガに全滅させられた。

さて、旦那とオーガ…どっちが喧嘩が強いのか
見てみてぇなぁ~~
と、烈を焚き付けます。オーガとの喧嘩か…と振り返る烈。思えば地下トーナメントでも、中国大擂台賽でも…

ピクルの時だって何故かわたしは範馬勇次郎(オーガ)と戦闘(たたか)う機会が無かったな…
旦那なら楽勝っすよと、尚も けしかけるゴブリンに烈はデコピン一発&アイアンクロー。
仇敵同士を潰し合わせ キサマは高みの見物と云うワケか
その性根が気に食わんッ
ゴブリンの浅はかな考えなどとっくにお見通しでした。この状況に遭いながらもゴブリンは「オーガが人間を喰らうと聞いてビビってるんすか?」と強気の姿勢を崩さない。これに返す烈の一言が沁みるんだなぁ。
人間を喰らう者との闘いは既に経験済みだッッ
そう、言うまでもなく烈はピクルとの闘いで右脚を喰われて失いました。転生した今は再生して何ともないけれど、負けて失った悔しさは今でも覚えている!

ゴブリンを殺戮し人々の領地を襲撃(おそ)うこの世界のオーガ
闘う機会の無かった範馬勇次郎に匹敵するのか…
中国武術(わたし)を圧倒した原人(ピクル)の野生に比肩(かな)うのか…
体験(くら)べてみるのも面白い
と気持ちは固まった。ラウリーに事情が変わったとして領地に行くことにしました。ではこの世界のオーガとはいったいどれほどの怪物なのか、その邂逅が待たれます。

『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第17・18話
王都を脱出した烈。片や王都に向かっていたのはラウリーとカレン。領土が怪物に襲われる危機に瀕しており、救援を求めんと急いでいたところにゴブリンの大群と出くわしてしまった。この大ピンチに現れたのが烈でした。見慣れぬ魔物に興味を持った烈はあえて戦いに身を投じるのですが…
わざわざ進んで戦おうとする烈にラウリーは思った。
この男…ゴブリンをナメめているッ 奴らは体格が小さくとも…凶器を持った猛獣ッッ
その通りに烈に目掛けて剣を振り下ろすゴブリンだが…!

右上 身体を硬直させた烈にゴブリンの剣は通じないどころか折れてしまった! 武蔵に斬られた反省もあっただろうが、手入れをしてないゴブリンの剣など問題外というところか。「武器の手入れぐらいしろッッ」とゴブリンの頭に手をやり、そのまま地面まで押さえつけて胴体を折り畳んでしまいます。
なんと強靭な筋肉ッッ
今度は10数体が一斉に襲ってきました。またしてもラウリーは思った。
死をも恐れぬゴブリン共の突撃は 全てを呑み込む陸の津波ッッ
左下 四肢から"気"を絞り上げて右手に集中させた烈の「魂の一撃」が、10数体のゴブリンを弾き飛ばす!
何たる膂力…ッ
ことごとく予想を外すラウリー。それだけ烈が規格外ということだ。
次々とゴブリンを倒すけれど致命傷に至らない者は復活してくるのできりがない。そこで烈は一匹のゴブリンの脚を持って回し始めた。これはもしや!? それはテレビで観ていた地上最強の親子喧嘩。

勇次郎が刃牙の脚を掴んで振り回し、車に叩きつけていた光景だ。観るからに残酷な場面だったけれど刃牙は案外と余裕で、パーツを集めて人形を作ったっけ。
裕次郎にできて私にできないハズはない。いや、双節棍(ヌンチャク)ならば中国武術に一日の長があるッッ
ゴブリンの腕を、脚を、振り回しては持ち換えてゴブリンどもに叩きつけていく。

さしずめ呼ぶなら小鬼双截棍ッ(ゴブリンヌンチャク)
驚きの連続のラウリーですがこれも例外ではありません。ゴブリンそのものを鈍器にするなんて! しかも骨が折れて使いにくくなったらまた別のゴブリンに持ち換えて攻撃を続けます。
あぁ圧倒的な武力とは…こんなにも神々しいのか──

あの方こそ我が一族に伝わる者
…この世界を災厄から救済(すく)う
伝説の転移者に違いないッッ
「伝説の転移者」と言われるからには以前からこの世界に転生した人たちが居るということだろう。この流れだとラウリーは烈に怪物退治を依頼するでしょうね。
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 2
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N