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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第52話
ママをゲバラに殺されたピラニアガニの子供たちは、ママのハサミを集団で持ち上げて弔い合戦を挑む! 普通に戦えばやはりゲバラが勝つだろう。ママのときみたいにダイナマイトでドカンとやってしまえばいいのだから。
ところが甘んじて攻撃を受けるゲバラ。俺のオフクロも政府軍に殺された、気持ちはよく分かる。好きにするがいいと。えーと、だったら最初から殺さなきゃよかったんじゃねーの? そもそも江田島は無駄な殺生はしたくないからと一本背負いで海に投げました。それをゲバラは爆死させちゃったわけで、そんなことするから自分にツケが回ってきたんだってば!

死を覚悟したゲバラに子ガニたちの攻撃がピタリと止まる。そして海に還っていきました。親を殺された恨みはあるものの、殺してしまっては同じになってしまうと判断したのでしょう。カニにしては浪花節だよ人生は。
再び江田島との戦いになると思いきや米国のヘリコプターが降りてきて、現れたのはJ.F.ケネディ大統領。
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挨拶そこそこにソ連の核ミサイルの引き渡しを要求します。が、やはり江田島。大統領だろうと信念を曲げずに拒否します。やはり「天下無双 江田島平八伝」において核爆弾に散ったサッコとの誓いが関係してるのだろうね。

ところが思いもしない事態が。殺戮将軍・イワンが隠しておいた核ミサイルを発見して迫ってきたのだ。ここで爆発させれば大統領も殺せるわけで、俺は英雄だーと死ぬ気 満々。江田島はそうはさせじと地雷を投げつけてイワンをミサイルから遠ざけた。そこを奪ってしまう江田島です。
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けれど時限装置が働いていて止めることは不可能。残り時間はあと僅か、大統領が死ぬのは確実だーっと勝利を確信するイワン。いったいどうすれば!? 決まっている! 江田島は核ミサイルにまたがり、一人でカリブ海の遠洋に向かって針路をとった。

わしが男塾塾長 江田島平八である────っ!!

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そして大爆発! カリブ海の露と消えた江田島。生死はいったい!? というところでしばらく休載になっちゃいました。あの、ホントに休載なんですよね? 打ち切りじゃないですよね!? まぁ今回表紙なんだからさすがに打ち切りじゃないと思うけれど、しばらく休む理由が知りたいです。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第51話
グレートママピラニアガニを一本背負いで投げ飛ばした江田島。トドメを刺さないのは無駄な殺生はしたくないからだ。でもゲバラは違う。再び襲ってきたママガニを容赦なくダイナマイトで木端微塵にしてしまいました。まぁ価値観の違いと言ってしまえばそれまでですが、読者の心証は良くないわな。

ゲバラは続けて質問を投げかけた。「核ミサイルを何処に隠した!?」 え?ゲバラも核が目当てだったわけ!? てっきり江田島たちを助けたいだけと思ってたのに、更に印象が悪くなりましたよ。ってかゲバラは日本に来たことがあって、広島の慰霊碑に献花していったんです。そういう人が核を欲していたという設定はちょっとなぁ…

無論、場所を教えない江田島と対決することになるのは自然の流れ。ゲバラはゲリラの決闘法「地雷マッチ」を提案します。
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地雷を背中に取り付けた状態で戦い、地面に付いたら勝負あり! そのまま あの世行きというわけ。いかにも男塾な戦い方だこと。両者は一進一退を繰り広げる好試合。けれどまたゲバラがやっちゃうんですよ。
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タバコに仕込んであった毒煙? によって江田島の視力は半分以下に落ちてしまう。お前「ゲリラは手段を択ばん」という口実を盾にして何でもありにするなよ! プーチャンは正々堂々と戦って感動すら覚えたのに、ゲバラは悪い印象しか持てません。どうしてこのような設定にしちゃったんだろうな、宮下せんせー!

良く見えない状態で戦いを強いられる江田島は圧倒的不利に追い込まれる。けれど思わぬ助っ人が現れた!
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ママガニを殺された仇を討たんと、子ガニたちがママガニの爪を持ち上げてリベンジ開始。正直、通用するとは思えませんが せめて一矢報いて欲しいね。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第50話
米国海軍特殊部隊シールズは隠した核ミサイルの在り処を吐かせようと、男塾生たちに獰猛なピラニアガニを差し向けた! 万丈丸は気丈に振る舞うも、いかんせん圧倒的の数のため誰もが血だらけ状態。誌面もゴチャゴチャし過ぎて見えづらくなっちゃってます。
そこに登場した江田島。カクエイは救出を願うも、これは男を上げる絶好の機会だとして自力で脱出しろと突き放す。でもどうやって?
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喰らえーーっ!!
目には目を、歯には歯を、ならば喰らいついてくる相手には喰らいつけということです。実際、首以外は砂に埋められているので 歯を使う以外 対抗手段がないのですが。猛烈な勢いでカニを喰い始めた塾生たち。三日もろくに食べてなかったので、煮てないとはいえご馳走だったかもしれないね。

この様子をずっと見ていたチェ・ゲバラは、ピラニアガニにまつわる妙な伝説を思い出す。それが本当になってしまいました。
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グレートママピラニアガニの登場だ! 名前そのまんまぢゃん
子供たちを食べられた母親の怒りは凄まじく、シールズの機関銃など敵ではない。次々と首ちょんぱしていきます。シールズを全滅させてから、今度は塾生たちの番。さすがに放っておけない状況に、江田島は一人で立ち向かう。
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右手のハサミを封じるも、左手まで対処するのは不可能。けれど江田島に興味を持ったゲバラは、ここに来てようやく出てきました。手を貸すとして左手に飛びつきました。でも江田島は「大きなお世話」と、グレートママピラニアガニを一本背負い! 強がりかと思ったけど、これじゃマジで大きな名世話だね。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第49話
ホボ・マーレーの活躍でソ連の兵士たちは全員ラリって天国の中。それでもただ一人、正気なのは殺戮将軍と呼ばれたイワンだけだ。先の大戦においてドイツ兵を百人以上斬り殺したのが由来らしい。
なるほど、確かにナイフ捌きは得意らしい。でも江田島にとってはただのザコでしかありません。
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クサリを首に巻き付け宙吊りに。命が欲しくばソ連はキューバから手を引けと江田島は告げる。
ソ連もアメリカも関係ない だが核は全て破壊する
俺の男はそれを阻止する為に死ねと言っている!!

「天下無双 江田島平八伝」においてサッコが核爆弾で死亡したため、江田島はその復讐のため核ミサイルに乗ってアメリカ本土まで飛びました。しかし自由の女神の顔がサッコになって語り掛けたために思いとどまったことがありました。そのためにも「核は全て破壊する」という意思があるのですね。

でもこの言葉おかしくね? 「俺の男は──」って意味が通じないと思うのですが。「俺という男は」ならいいんじゃないかと。
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一方、海岸で塾長たちの帰りを待っていた万丈丸たちに試練が。海軍特殊部隊のシールズが秘密裏に上陸し、ソ連の核ミサイルの隠し場所を教えろと脅迫してきました。シールズについて調べたら設立が1962年なのでセーフ。
もちろん白状するはずもなく、ならばとシールズたちの拷問が始まります。まずは全員が砂浜で首だけ出して生き埋めね。あぁ、例によって潮が満ちて水没するやつかと思ったら違いました。
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逆に潮が引いてピラニアガニと呼ばれる獰猛なカニが上陸。シールズたちではなく ピラニアガニが代理で拷問という格好です。全員 顔を強力なハサミではさまれ、それは地獄絵図そのもの。これを見ていたのはゲバラです。やつらの口はカニの甲羅より堅そうだと、男塾生たちの根性を克っている模様。
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そしてピンチを聞きつけ海岸に急ぐ江田島の気配を悟ります。名だたる革命家だけに野生の勘が働くのでしょう。場合によっては江田島との共闘が見られるかもしれないので楽しみだ。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第48話
アメリカ艦隊から砲撃される直前に船をひっくり返した江田島。船の下にミサイルが取り付けてあったものだから、危険を恐れて行き先を開けてくれました。前回も書いたけどこれでは船が水没してるわけで、よくエンジンが壊れずに動いてるものだよね!?

カリブ海に入り目的の島まであと少し。否応なしに核ミサイルを届けさせられたけれど、第三次世界大戦の火種になりかねない このミサイルを渡すわけにはいきません。ちょうど激しいスコールに遭ったことから、島で待機しているイワン将軍に気付かれないよう、ミサイルを隠してしまいます。
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が、島の探索に出かけた江田島・暗屯子・トランプは捕らえられて首輪に繋がれる。一人でも足場を崩すと雪崩式に全滅してしまう やり方だ。イワンは殺戮将軍と呼ばれているだけに、このような残忍なやり方が好きなんでしょう。
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そこへ 焚火のケムリと共に、少年の歌声が聞こえて来た。イワンは ひっ捕らえろと叫ぶも、兵士たちは平和で陽気になり始めたことから銃を放り投げて踊り始めてしまいます。そう、焚火は薬物の葉っぱでラリってしまったわけです。
この隙を突いて江田島たちは脱出に成功。
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銃を使うことなく事態を鎮静化させた この少年は誰? 名前はホボ・マーレー。レゲエで世界を救いたいという。
はい、宮下センセーの好きなアーティスト、ボブ・マリーを引用してきました。この人、本物ならジャマイカ出身であってキューバじゃないんだけど、そこのところは許容範囲としますかね。
真!!男塾(5): ニチブン・コミックス (ニチブンコミックス) 11月19日発売
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第47話
江田島とプーチャンとの戦いは引き分けとなり、男塾生一同はブレジネフの用意した船で帰路についた。って、そもそも男塾生はどーやってモスクワまで来たんだろうな? この時代に海外に行くのは容易じゃないし、ましてやソ連なんて普通じゃ無理だぞ。そこのところがサッパリわかりません。

でも江田島は妙だと感じる。あまりに親切すぎると…。その勘は当たってました!
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フルシチョフ最高指導者の命により、この船はキューバに向かわせるそうだ。キューバにはミサイル基地を建設したけれど、アメリカは偵察機によって発見。ケネディ大統領は激怒し カリブ海を封鎖してしまった。そこでキューバ周辺の小島に新たに秘密基地を建設したので、そこにミサイルを運ぶという。

えーと、毎度のことながら色々と突っ込むところ多すぎ! 先ずは現在のソ連の指導者はブレジネフじゃなくフルシチョフだったわけね。これは私の早とちりだったと素直に非を認めます。が、キューバ危機は1962年の話であって、現在の1969年前後よりずっと前の話です。ちなみにキューバ危機は あわや第三次世界大戦に最もなりかけた出来事として知られてます。
そして何よりも太平洋を横断してキューバに行くなんて正気か!
そりゃ日本に帰ろうとしたのだから、たぶんウラジオストクあたりの日本海寄りから出航したんでしょうよ。でもキューバって大西洋側だそ!? だったらパナマ運河を渡るか、南アメリカ大陸の希望峰をぐるっと回るしか手がないじゃん。
行くのなら北欧側から行けよ!!
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突如 操縦不能となった船。そしてブレジネフからその船には核爆弾が積んであると共に、キューバへ向かうとの連絡が入ります。カッパが潜って船底を見れば、超巨大な核爆弾が取り付けてあるではないか! プーチャンは「これは国家の意志だ」として何も出来ず、ただ「幸運を祈る 友よ」としか言うしかなかった…

そして三日後、カリブ海に近付いたところで江田島は ある男のことを語り始めた。
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それはチェ・ゲバラ。キューバ革命を成功させた男として、イキのいい男には興味があるとのこと。ま、正確にはカストロと二人で成し遂げたものですど。ってか、たった三日で太平洋を渡り切ったというのか!? 早すぎるだろ!
そこに米軍艦隊がやって来た。停止しなければ攻撃するとのことだけど、遠隔操作されているので止めることは不可能だ。ならばと江田島は妙案を思いついた。
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それは船をひっくり返しての航行。核爆弾が丸見えの状態だから撃てるハズがないとの算段だ。あのー、ここでまたしてもツッコミどころなんですが、エンジンが海水に浸っては動くハズがないと思うのですが…。そこは宮下せんせーだから可能という考えでいいですね。
真!!男塾(5): ニチブン・コミックス 11月19日発売
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第46話
勝負が拮抗したことでブレジネフ書記長は江田島の狙撃を敢行。だがそれを知ったプーチャンは 不正は許さんと江田島を庇い、左肩に銃弾を受けてしまう。それでもなお試合を続行しようとするプーチャンに感動してしまいますよ。ベタと言えばベタですが、このようなキャラの登場は気持ちがイイね!

今度は強制的に江田島を逮捕すべく兵士は銃を向けた。
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その銃を奪った江田島は、自ら右肩を撃ち抜いた! これで五分と五分、ハンデ無しで決着つけようとする意気込みです。かくしてレーニン像を前にして二人の死闘は続く。激戦のあまり互いに傷口から骨が露出しようがお構いなし。意地と意地、プライドとプライドがぶつかり合う この戦いを誰が止めることが出来よう!

互いの投げ技によって二人は宙を舞い レーニン像に激突! もう二人とも息が絶え絶えで体力は限界だ。そこに思いもしない出来事が発生した。
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激突の衝撃でレーニン像の手首が落ちてVサインとなった。偶然にしては出来過ぎだろう。けれどこれは二人の戦いの結果であって、レーニンがそれを希望したと言えるのでないだろうか?
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二人とも引き分けを認め、勝負は次回に持ち越しとして幕を下ろします。この清々しさは戦った者同士だからこそ分かり合えるものだろうね!
次回から新章突入。現在 昭和45年ぐらいだろうから、その辺りの時事ネタかな?
男塾外伝 伊達臣人(6): ニチブン・コミックス 10月29日発売