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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第50話
米国海軍特殊部隊シールズは隠した核ミサイルの在り処を吐かせようと、男塾生たちに獰猛なピラニアガニを差し向けた! 万丈丸は気丈に振る舞うも、いかんせん圧倒的の数のため誰もが血だらけ状態。誌面もゴチャゴチャし過ぎて見えづらくなっちゃってます。
そこに登場した江田島。カクエイは救出を願うも、これは男を上げる絶好の機会だとして自力で脱出しろと突き放す。でもどうやって?
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喰らえーーっ!!
目には目を、歯には歯を、ならば喰らいついてくる相手には喰らいつけということです。実際、首以外は砂に埋められているので 歯を使う以外 対抗手段がないのですが。猛烈な勢いでカニを喰い始めた塾生たち。三日もろくに食べてなかったので、煮てないとはいえご馳走だったかもしれないね。

この様子をずっと見ていたチェ・ゲバラは、ピラニアガニにまつわる妙な伝説を思い出す。それが本当になってしまいました。
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グレートママピラニアガニの登場だ! 名前そのまんまぢゃん
子供たちを食べられた母親の怒りは凄まじく、シールズの機関銃など敵ではない。次々と首ちょんぱしていきます。シールズを全滅させてから、今度は塾生たちの番。さすがに放っておけない状況に、江田島は一人で立ち向かう。
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右手のハサミを封じるも、左手まで対処するのは不可能。けれど江田島に興味を持ったゲバラは、ここに来てようやく出てきました。手を貸すとして左手に飛びつきました。でも江田島は「大きなお世話」と、グレートママピラニアガニを一本背負い! 強がりかと思ったけど、これじゃマジで大きな名世話だね。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第49話
ホボ・マーレーの活躍でソ連の兵士たちは全員ラリって天国の中。それでもただ一人、正気なのは殺戮将軍と呼ばれたイワンだけだ。先の大戦においてドイツ兵を百人以上斬り殺したのが由来らしい。
なるほど、確かにナイフ捌きは得意らしい。でも江田島にとってはただのザコでしかありません。
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クサリを首に巻き付け宙吊りに。命が欲しくばソ連はキューバから手を引けと江田島は告げる。
ソ連もアメリカも関係ない だが核は全て破壊する
俺の男はそれを阻止する為に死ねと言っている!!

「天下無双 江田島平八伝」においてサッコが核爆弾で死亡したため、江田島はその復讐のため核ミサイルに乗ってアメリカ本土まで飛びました。しかし自由の女神の顔がサッコになって語り掛けたために思いとどまったことがありました。そのためにも「核は全て破壊する」という意思があるのですね。

でもこの言葉おかしくね? 「俺の男は──」って意味が通じないと思うのですが。「俺という男は」ならいいんじゃないかと。
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一方、海岸で塾長たちの帰りを待っていた万丈丸たちに試練が。海軍特殊部隊のシールズが秘密裏に上陸し、ソ連の核ミサイルの隠し場所を教えろと脅迫してきました。シールズについて調べたら設立が1962年なのでセーフ。
もちろん白状するはずもなく、ならばとシールズたちの拷問が始まります。まずは全員が砂浜で首だけ出して生き埋めね。あぁ、例によって潮が満ちて水没するやつかと思ったら違いました。
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逆に潮が引いてピラニアガニと呼ばれる獰猛なカニが上陸。シールズたちではなく ピラニアガニが代理で拷問という格好です。全員 顔を強力なハサミではさまれ、それは地獄絵図そのもの。これを見ていたのはゲバラです。やつらの口はカニの甲羅より堅そうだと、男塾生たちの根性を克っている模様。
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そしてピンチを聞きつけ海岸に急ぐ江田島の気配を悟ります。名だたる革命家だけに野生の勘が働くのでしょう。場合によっては江田島との共闘が見られるかもしれないので楽しみだ。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第48話
アメリカ艦隊から砲撃される直前に船をひっくり返した江田島。船の下にミサイルが取り付けてあったものだから、危険を恐れて行き先を開けてくれました。前回も書いたけどこれでは船が水没してるわけで、よくエンジンが壊れずに動いてるものだよね!?

カリブ海に入り目的の島まであと少し。否応なしに核ミサイルを届けさせられたけれど、第三次世界大戦の火種になりかねない このミサイルを渡すわけにはいきません。ちょうど激しいスコールに遭ったことから、島で待機しているイワン将軍に気付かれないよう、ミサイルを隠してしまいます。
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が、島の探索に出かけた江田島・暗屯子・トランプは捕らえられて首輪に繋がれる。一人でも足場を崩すと雪崩式に全滅してしまう やり方だ。イワンは殺戮将軍と呼ばれているだけに、このような残忍なやり方が好きなんでしょう。
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そこへ 焚火のケムリと共に、少年の歌声が聞こえて来た。イワンは ひっ捕らえろと叫ぶも、兵士たちは平和で陽気になり始めたことから銃を放り投げて踊り始めてしまいます。そう、焚火は薬物の葉っぱでラリってしまったわけです。
この隙を突いて江田島たちは脱出に成功。
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銃を使うことなく事態を鎮静化させた この少年は誰? 名前はホボ・マーレー。レゲエで世界を救いたいという。
はい、宮下センセーの好きなアーティスト、ボブ・マリーを引用してきました。この人、本物ならジャマイカ出身であってキューバじゃないんだけど、そこのところは許容範囲としますかね。
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第47話
江田島とプーチャンとの戦いは引き分けとなり、男塾生一同はブレジネフの用意した船で帰路についた。って、そもそも男塾生はどーやってモスクワまで来たんだろうな? この時代に海外に行くのは容易じゃないし、ましてやソ連なんて普通じゃ無理だぞ。そこのところがサッパリわかりません。

でも江田島は妙だと感じる。あまりに親切すぎると…。その勘は当たってました!
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フルシチョフ最高指導者の命により、この船はキューバに向かわせるそうだ。キューバにはミサイル基地を建設したけれど、アメリカは偵察機によって発見。ケネディ大統領は激怒し カリブ海を封鎖してしまった。そこでキューバ周辺の小島に新たに秘密基地を建設したので、そこにミサイルを運ぶという。

えーと、毎度のことながら色々と突っ込むところ多すぎ! 先ずは現在のソ連の指導者はブレジネフじゃなくフルシチョフだったわけね。これは私の早とちりだったと素直に非を認めます。が、キューバ危機は1962年の話であって、現在の1969年前後よりずっと前の話です。ちなみにキューバ危機は あわや第三次世界大戦に最もなりかけた出来事として知られてます。
そして何よりも太平洋を横断してキューバに行くなんて正気か!
そりゃ日本に帰ろうとしたのだから、たぶんウラジオストクあたりの日本海寄りから出航したんでしょうよ。でもキューバって大西洋側だそ!? だったらパナマ運河を渡るか、南アメリカ大陸の希望峰をぐるっと回るしか手がないじゃん。
行くのなら北欧側から行けよ!!
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突如 操縦不能となった船。そしてブレジネフからその船には核爆弾が積んであると共に、キューバへ向かうとの連絡が入ります。カッパが潜って船底を見れば、超巨大な核爆弾が取り付けてあるではないか! プーチャンは「これは国家の意志だ」として何も出来ず、ただ「幸運を祈る 友よ」としか言うしかなかった…

そして三日後、カリブ海に近付いたところで江田島は ある男のことを語り始めた。
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それはチェ・ゲバラ。キューバ革命を成功させた男として、イキのいい男には興味があるとのこと。ま、正確にはカストロと二人で成し遂げたものですど。ってか、たった三日で太平洋を渡り切ったというのか!? 早すぎるだろ!
そこに米軍艦隊がやって来た。停止しなければ攻撃するとのことだけど、遠隔操作されているので止めることは不可能だ。ならばと江田島は妙案を思いついた。
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それは船をひっくり返しての航行。核爆弾が丸見えの状態だから撃てるハズがないとの算段だ。あのー、ここでまたしてもツッコミどころなんですが、エンジンが海水に浸っては動くハズがないと思うのですが…。そこは宮下せんせーだから可能という考えでいいですね。
真!!男塾(5): ニチブン・コミックス 11月19日発売
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第46話
勝負が拮抗したことでブレジネフ書記長は江田島の狙撃を敢行。だがそれを知ったプーチャンは 不正は許さんと江田島を庇い、左肩に銃弾を受けてしまう。それでもなお試合を続行しようとするプーチャンに感動してしまいますよ。ベタと言えばベタですが、このようなキャラの登場は気持ちがイイね!

今度は強制的に江田島を逮捕すべく兵士は銃を向けた。
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その銃を奪った江田島は、自ら右肩を撃ち抜いた! これで五分と五分、ハンデ無しで決着つけようとする意気込みです。かくしてレーニン像を前にして二人の死闘は続く。激戦のあまり互いに傷口から骨が露出しようがお構いなし。意地と意地、プライドとプライドがぶつかり合う この戦いを誰が止めることが出来よう!

互いの投げ技によって二人は宙を舞い レーニン像に激突! もう二人とも息が絶え絶えで体力は限界だ。そこに思いもしない出来事が発生した。
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激突の衝撃でレーニン像の手首が落ちてVサインとなった。偶然にしては出来過ぎだろう。けれどこれは二人の戦いの結果であって、レーニンがそれを希望したと言えるのでないだろうか?
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二人とも引き分けを認め、勝負は次回に持ち越しとして幕を下ろします。この清々しさは戦った者同士だからこそ分かり合えるものだろうね!
次回から新章突入。現在 昭和45年ぐらいだろうから、その辺りの時事ネタかな?
男塾外伝 伊達臣人(6): ニチブン・コミックス 10月29日発売
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第45話
プーチャンの必殺技「死鳥の湖」で一度は"赤の広場"まで飛ばされた江田島。作戦を考えたと、取った行動は大の字で寝そべることでした。高山植物のモモクミ草は風が強く吹くと茎を倒して身を守るという。(想像上の草ですが) それに習って、「死鳥の湖」で発生する竜巻のような上昇気流をこの姿で耐えるつもりなのだ。言うなればモハメド・アリの攻撃をかわすために寝そべった、猪木と同じような行動です。

江田島がこの姿勢にしているならば別の攻撃もあっただろう。けれどプーチャンはそれをしない。だったら望み通りに正々堂々! 「死鳥の湖」を使っての真っ向勝負を仕掛けます。
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凄まじい回転によって浮きそうになるも必死にこらえる江田島と、更に回転を上げて浮かせようとするプーチゃン。浮かせるか こらえるか、二人の緊迫する攻防戦が続きます。でもそれはプーチャンの足が限界に達したことで終了。空かさず飛びかかるも、江田島はこの時が来るのを待っていました。
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袖を引っ張り蹴り上げた! これによってプーチャンは己自身が作った上昇気流に巻き込まれ、天井を破って"赤の広場"へ。先ほどの江田島と全く同じですな。これを見ていたプレジネフ書記長はヤバイと感じ、ある指令を出すのでした。
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"赤の広場"へ華麗に着地したプーチャン。飛ばされたとはいえまだ決着はついていない。ならば小細工不要で真の柔道でケリをつけようと戦いは再開です。でも二人とも知りませんでした。ブレジネフは北方領土を守るために江田島への狙撃命令を出していたのだ!

向けられる銃口。今まさに引き金を引かんとした時に、プーチャンは狙撃手を発見する。
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咄嗟に江田島を庇って撃たれてしまうプーチャン! 身を顧みない行動に江田島自身も驚いてます。
 私は生涯 勝ち続ける男
 君が殺され決着がつかなくては困るのだ…!!

何という男のプライド! このプーチャンを好きにならないやつは男じゃないね! でもこれによって祖国を裏切る格好になってしまった感は否めません。もしかしたら ほとぼりが冷めるまで男塾入りがあるかもね??
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『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第44話
四方が針山になった部屋での江田島とプーチャンとの柔道対決。江田島が負けたら身体を軍事兵器に利用されてしまうが、勝った場合は北方領土の返還が実現。緒戦はプーチャン有利なれど、ソ連まで繰り出して来た男塾生による大鐘音により江田島は活気を取り戻す。
今度は俺の番だと江田島は勢いをつけて壁に投げ飛ばします。が!
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なんと針山を つま先でキャッチ! お前 忍者か!? あ、昔の忍者漫画(「サスケ」とか)には天井の梁(はり)をこのようにつま先でつまんで逆さに立つ描写があったんです。今の子は知らんか。
これがプーチャンの強さの一因である強靭なつま先。世界最高峰と言われるロシアンバレエの超人的なつま先を模しており、これは師匠たる嘉納惣五郎の「竜巻き投げ」を独自に進化させた必殺技に用いるという。
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その技こそ 竜巻き投げ 改 「死鳥の湖」
凄まじい回転により竜巻が発生し、江田島は猛烈な風により天井を突き抜け、遥か遠くに飛ばされてしまう! ちょwwwこれ、「赤胴鈴之助」の赤胴真空斬りじゃねーの? また古い話を出してしまいましたね。東京ムービー(現 トムス・エンタテインメント)製作だっただけに若き宮崎駿さんもちょっと携わってたりします。

でも落ちていくところに運がいいと言うか都合がいいと言うか男塾生たちがおり、巨大塾旗を拡げて待ち受ける。
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   そして落下と同時にハネ上げたーー!
勢いよくハネ上がった江田島は、これまた運がいいと言うか都合がいいと言うか元の場所に帰還せり! たいした男よ だが結果は同じことだとプーチャンは構えるが、「この俺には同じ技は通用せん」と江田島はピシャリ!
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そしてプーチャンに「血に身を染めた「赤鳥の湖」を舞わせてやる」と力強く言い返しました。でもいったいどーやるんだ? 文句なく強敵だぞ。
男塾外伝 伊達臣人(6): ニチブン・コミックス 10月29日発売