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先月末、作・田丸浩史「レイモンド」1巻が発売されました。
『月刊ドラゴンエイジ』に2005年から連載されている毎回8ページ漫画がようやく単行本になったわけです。とらのあなによる発売週の売り上げでは三位に入っていたことから(一位は言わずもがな「キミキス」)それなり好評のようですよ。

メガネっ娘の小学生・瑞希が学校から帰って自室に入ると、なぜか巨漢の黒人男性が机の引き出しから出ようともがいていた! 何やら話しているが英語なので通じず怖くなって母親を呼び、机ごと粗大ゴミ置き場へ。これが瑞希とレイモンドとの出会いでした。

実はレイモンドはタイムマシンに乗って未来の世界からやって来た海兵型ロボット。将来、瑞希の子供が重要人物となるが敵対勢力が時をさかのぼりその母親である瑞希を亡き者にする恐れがあるため、その護衛として派遣されたというのだ。
それって何てドラえもん&ターミネーター?
これが一応の設定ですがこんなハードな展開が田丸浩史氏の作品で展開していくわけがない! 設定放り投げてギャグ中心に物語りは進みます。
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未来からやって来たことが信用できない瑞希はタイムマシンに乗せてもらって遠い過去へ。そこではトンチでお馴染み一休さんが『この橋わたるべからず』を解決しようとしていたところ、瑞希が先に「橋の中央で渡る」ことをバラしてしまう。
トンチ坊主の地位を危うんだ一休はこの目撃者を次々と撲殺、瑞希らは命からが戻ってきた。ところがこの現代において一休とはトンチではなく大量殺人鬼として有名になっており、歴史を変えてしまったことに驚くというエピソードがあります。
この殺人鬼・一休がその後も度々セミレギュラーとして活躍?するなど予想できない展開もあってなかなか面白い。キャラクターがどうしても「ラブやん」と重なるイメージがありますがそれなりに楽しめますよ。
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