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『月刊Judy』連載、「市長 遠山京香」の最新8巻が発売されました。
横浜市をモデルとした人口290万都市の華浜市。ここの女市長・遠山京香が持ち前の正義感と推理作家でもある洞察力を活かして、事件や不正を暴いていく痛快娯楽劇です。
とはいえ義父の後を継いで新市長となった身。さらに正義感が強いゆえに身内の不正も許さないことから反市長派からの反発も強く、スッキリとした気持ちになれないのも作品にリアル感を与えている要因です。
私も旧ブログ時代から注目しておりドラマ化を希望してるんですけどどこかでやってくれませんかね~。主役は天海祐希か藤原紀香あたりで。

今回は市職員の飲酒運転による交通事故や、消防署員による放火など市長の責任に関わってくる問題などありますけど、35話「失われたマドンナ事件」がなかなかの感動もの。
ゴミ収集員からマドンナと呼ばれる人気の老婦人が強盗にさらわれてしまった。病気がちで一定時間内に薬を飲まないと危険な状態になってしまう。これを知ったゴミ収集員たちは多くのゴミ袋から手掛かりとなるカラーボール塗料の付着した衣服を見つけ出し、犯人の居場所をつきとめるというもの。
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この作品で知ったのはゴミ収集は大変な仕事ということ。分別せず危険物まで一緒にされると作業員にとっては命の危機に繋がり兼ねず、また四季や天気に関わらず必ず○曜日の○時までにしなければならない切迫感は並大抵ではできません。
この作品でゴミ分別に感心を持っていただければ幸いです。
また反市長派の新助役・由比が何かと反発する原因は妻の自殺。この自殺が何者かによって追い詰められたらしいと解ってからは市長に協力的になっていきます。
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そして原因が判明してからはすっかり市長派。これによって市役所内の反市長派が影を潜めたのには長い間溜まっていたウップンが晴れる思いでした。
何かと役所は融通が効かないと聞きますがこんな市長が実際に居てくれたらどんなにいいことか。社会に何かしら不満を持つ人は遠山京香を一度お読みになってください。
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