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『月刊チャンピオンRED』連載、「シグルイ」の第52話
武士道は死狂ひなり。」(武士道は死に狂いなり。)
書物『葉隠』にあるこの一節がタイトルの由来であるこの作品。南條範夫の時代小説『駿河城御前試合』の第1話「無明逆流れ」という短編を原作としてますが、もはや山口貴由氏による大幅な脚色で話の骨子以外は別物といえるかもしれません。
生きていた藤木と牛股。その二人が今回とても痛くて目を背けたくなる描写がありまともに読めない人も居るかもしれません…

左腕を切断されながらも生きていた藤木は金瘡医(外科医)のもとに運ばれる。ここから麻酔無しの地獄の治療が始まります。ちなみに描写がグロいために画像は控えました。
アラキ酒(純度の高い蒸留酒)による消毒のあとに焼きゴテによる血管の凝固。そして傷口を縫合するために骨を切り詰めるのですけど
この場面が見るからに痛いのなんの!
筋肉を引っ張り骨を突出させてからノコギリでゴリゴリゴリと骨を切る場面はトラウマになりそうな痛さが伝わってきます!
以前「バキ」で独歩が腕を切断された際に麻酔無しで手術するシーンがありましたけど、あんなのコレに比べりゃ問題じゃないね。あまりの痛さに発狂する者も居たというのは充分うなづけます。

一方、顔面を斬られながら半死人の状態で伊良子の前に現れた牛股。前回「臓器にも記憶は宿る 筋肉とて人を恨むのだ」とあったことから正気は既に無く、身体だけが動いているという状態なんだろうか。
詰め寄られた伊良子は金的を蹴り上げるも、自らの手で睾丸を切除した牛股には何の効果もない。
ますますピンチの伊良子は今度は足のゆびを槍のように細く寄せてから
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肛門めがけて蹴り上げた!
今回の痛い場面その2。蹴り上げたつま先は足の甲あたりまでズッポリ入ってしまいます! 漫画には入ってしまった断面図が描かれてますけどやはりグロいので控えますね。
さすがに攻撃の手が止まる牛股の隙を突き逃げ出した伊良子。外は雷雨が降り注いでいる中、いくから刀を渡された伊良子は必勝の無明逆流れを構えようとする。
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が、雨で地盤が緩んでいるため大地に刀がズブズブとめり込んでしまい構えが取れない! このピンチにいったい伊良子はどうやって対処するのだろうか? まぁどんなに話が脚色されていようと原作を知ってる人ならどうやって刀をめり込ませずに立たせるか解るよね。