guren071230
『月刊ガンダムエース』連載、「機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」の1巻が先月末に発売されました。
ハーモニー・オブ・ガンダム(Wikipedia)というファーストガンダム一年戦争末期における新モビルスーツを設定するプロジェクトがありまして、それをベースに作られているのがこの作品。人気アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」に登場したジム・ストライカーやザク・スナイパーといった最新型や、懐かしのガンプラにあったジオンの試作モビルスーツも出てくるなど、登場するMSのバリエーションが豊富です。

一年戦争末期、連邦の片田舎の基地にユージ・アルカナ中尉というエースパイロットが居た。彼の操るジムはボロボロになりながらも仲間を助けて帰還することから「ゾンビー・ジム」と呼ばれている。
その基地にMS強化のために新設されたエース部隊・メネシス隊がやってきた。連邦はジオンのMS開発能力に比べて大きく遅れを取っているためせめてパイロットの腕を上げようと、仮想敵機の訓練相手となって各部隊を回っているらしい。

ユージは急な訓練に不満ながら参加、教官と一悶着あったことから近接戦闘のタイマン勝負をすることに。MSに取り付けられた風船全てを割ることが勝利条件の中、ユージの風船は残り一つのみ。だが最後の一つがなかなか割れず焦る教官。
ここでユージの才能が発揮され、なぜ「ゾンビー・ジム」と呼ばれるのか原因が判明する!
ユージの戦い方はインファイト・ボクサーなのだ。急所攻撃をわずかにずらし接近戦で一撃必殺のKOを狙う、ガチガチのインファイター。だから被弾してボロボロになろうが決して急所には当たらせないため無事に帰還していたというわけだ。
guren071230-
この戦いを見てメネシス隊隊長はユージをスカウトすることに(そもそもこの基地に来た理由はユージの戦い方を見極めるためで最初からスカウトするつもりだったらしい)。こうしてメネシス隊の一人となったユージ。超近接戦闘用のジム・ストライカーこそ彼に最もふさわしい機体と言えよう。

尚、冒頭にも書きましたけどこの作品にはファーストガンダムに登場予定で設定されながら結局は出なかったMSが感動的に登場してきます。その一つがコレだ!
guren071230-1

こんなカッコ良く描かれたアッグを君は見たことがあるか?

構図からしたらジャブローでのシャア専用ズゴックを彷彿とさせますけど、リアルに描かれたアッグがここまでカッコイイとは思いもしませんでした。しかも2巻ではアッグガイ、ジュアッグ、ゾゴックまで出てきます。
正直、モビルスーツらしからぬ昔の巨大ロボ的なデザインの試作型MSですが、この作品ではリアルに登場し新しい命を吹き込まれた感じになってますよ。