『ヤングアニマル』連載、「キミキス various heroines」二見瑛理子編の第3話

今までの摩央・明日夏・深月編に比べて明らかに雰囲気の違うこの二見瑛理子編。頭がいいゆえに孤独な環境に置かれ、本人もその環境に卑屈してか冷たい態度をとってしまう二見さん。
でも今回、光一の積極姿勢にちょっと変わって来たような…

授業で解らない箇所があったので二見さんに訊こうとB組を訪れる光一。「二見さーん」との掛け声にB組は静まり返る。
「うちのクラスじゃないぞ」「二見に話しかけるなんて物好きな奴」
と、明らかに異形な眼差しで遠巻きに見ている。そんな視線に応じるように二見さんの態度も冷たく

「私の力を借りて問題を解いてそれが何になるの?」「解けない自分を受け入れられないの?」

と突っぱねる。B組内は『またこれかよ』といったムード、明らかに嫌われてます。でも光一の次の一言が二見さんの心境に変化をもたらします。
「二見さんに訊けばいいやって ちょっと安易に考えちゃったよ… ごめんね
「…え」 何気ない「ごめんね」の一言に思いがけず反応してしまった二見さん。授業後、この心境に更に変化が加わっていきます。

授業後、二見さんの居る理科準備室を訪れた光一は一緒に勉強しようと話しかける。昼間のこともあり「自分で解くから 別に教えてくれなくてもいい」と付け加えたのは当然か。それにしてもB組での視線にも耐えてめげずにアタックし続ける光一もなかなかなものだな。

肩を並べて一緒に勉強している時間は過ぎていく。もっとも光一は授業のこと、二見さんは宇宙空間でのプラズマ現象についてやってるわけで「一緒に勉強」という雰囲気ではありません。
が、二見さんの心境は内心では変わって来たようです。不意にストーブの火の調整をしてきっかけを作ったあと、「それはそこじゃない」と光一の勉強をアドバイスし始めました。
自分のことをやってる一方で、ちゃっかり光一の勉強もわき見して確認していたということですね。今までの二見さんなら考えられない行為です。

帰る時間となりました。ここで遂にアレが登場です。
物好きね 私に関わってくるなんて… 物好きついでに頼みたいことがあるんだけど
私と… 実験しない?
と言うなりいきなり光一にキスしてきました! ただ驚くばかりの光一。果たして何の実験なのか? このつづきはCMのあと!(ウソ)

ようやく初キスです。唐突なキスという点では深月と階段でのアクシデントキスには劣りますが、それでも衝撃的なキスには違いありません。
ストーブの火の調整をして「いつもより暑い」と言いましたけど深読みすれば『光一と一緒に居たからドキドキして暑くなった』とも考えられますけど…果たして真相は?
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