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初の10巻越えにシャツには「十兵衛」と書かれ、帯にも祝福の?言葉が
木多康昭先生の「喧嘩商売」10巻が発売されました。木多先生の過去の作品にて「幕張」は9巻、「泣くようぐいす」は7巻、「平成義民伝説 代表人」は上下2巻と、単行本はいずれも1桁で終わっていたのに対しこの「喧嘩商売」では遂に2桁に到達! 帯には「初の10巻越え! 木多康昭バンザイ!!!」と書かれ、裏にも「歴史に"たられば"は禁物だが、『M張』『Uぐいす』、いわゆるボタンのかけ違いで1ケタに終わった名作たち。今、時代の扉は開かれた。"最強"への道を駆ける十兵衛を、相変わらずの作者を、まだまだ見守っていこうではないか。」と打たれてます。
また今度の月曜、3月10日発売のヤングマガジンでは連載100回記念で巻頭カラーですからこちらも見逃せません。

さて、シリアスなバトル場面と下ネタ中心のギャグが交差するこの作品。この10巻でも7話収録のうち5話がバトル、2話がギャグという構成になってます。
バトルは十兵衛と雇われ空手家・橋口との一騎打ち。十兵衛が優勢になるもある事で急転危機に。このとき十兵衛が話術で相手の行動を妨げたり、逆に考える時間を稼ぐなど、腕力だけでないことを実証。喧嘩の師匠である文さんの富田流を継ぐことになります。
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一方、ギャグではお馴染みとなった援助交際4人組のお話。但し今回は下ネタがきついので引いてしまうかもしれませんがね。
島袋光年島田武、そのまんま東東園馬々、山本圭一山元池輝、板尾創路鷲尾一次ら4人は淫行条例の撤廃を願い、当時16歳の三船美佳と結婚した高橋ジョージに憧れを持ち流れ星に願いをかける。
しかしそのまんま東東園馬々が宮崎県政に忙しい諸般の事情で脱退。その代わりとしてやってきたのが
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森本レオ森本獅子(もりもとライアン)だった。きっとあの独特の口調で女の子を堕とすんでしょうな。
 <過去記事>
喧嘩商売 援交4人組の宮崎県祭り(07/2/5)
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