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10年前の命の恩人であるクラーリィを前にその思い出を語るシェル
『ヤングガンガン』連載、「ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~」の第5話
魔法学校に入学できるのはグレートかシェルか、その論争の最中にハーメルばりに高いところから現れたのはクラーリィ・ネッドだった! 「そこの二人… オレの部屋へ来い」と言ったその真意は──

グレートは部屋で待つ中、なぜ身体にハサミを突き立ててまで魔法学校に入って大魔法使いになりたいのかシェルに問う。答えようとする前に妖精のピロロの邪魔が。あなたが竜水晶を取ったから学校に入れなくなったと。それを言われては返す言葉がないグレート。

クラーリィの話になってグレートによると魔法学校の理事長であり、女王陛下不在のスフォルツェンドで実質上の権限を持つ司聖官であり、魔法兵団を束ねる大魔法使いとのこと。女王陛下不在ってことはホルンはさすがに引退したということでしょうか?
「魔法兵団を束ねる大魔法使い」と聞いてシェルの目の色が変わる。「そっ そうか… やっぱり あの人…魔法兵団で」過去の記憶を思い出すシェル。

そこへクラーリィがやって来た。シェルの眼を見開き情報を読み取る。「名は…シェル…クンチク スフォルツェンド公国…の人間ではないな」
タイトルの「シェルクンチク」とはシェルのフルネームだと初めて知った次第です
なぜ魔法学校に入りたいのか、先のグレートからも訊かれた問いにシェルは過去を思い出しながら答える。10年前、村が魔族に襲われた際に助けてくれたのが魔法兵団のある人だった。
帽子を被せてくれた あの温もり… 忘れない… ボクの英雄です… 強くって 優しくって みんなを救ってくれそうな… そんな…人… みたいに なりたくて…
ある人とはもちろんクラーリィ。その恩師を前になぜ大魔法使いになりたいのかを洗いざらい打ち明ける。これを聞き試験合格を告げるクラーリィだった。
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喜び勇んで部屋を出るシェルとグレート。しかしそれを尻目にクラーリィは浮かない顔。
やはり… あの子にはフツーではない何かを感じる…例の事件と
眼を見開いて情報を読み取った際、暗く重い闇のような波動を感じたという。また妖精のピロロも「時期だけに偶然とは思えない」とのこと。
シェルもピロロも「例の事件」というものに何か関係あるというのか? 話は主人公に疑いの目が向けられる思いもしない方向へ。いったい「例の事件」とは何なのだろうか? つづく
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