「LOST+BRAIN ロストブレイン」が今日発売のサンデー31号で終了しました。当初デスノの再来かと言われた作品ですが注目は徐々に低くなり途中から巻末に追いやられたまま。全27話のうち半分ぐらいは巻末で過ごす結果となってしまいました。会社で例えるなら元気いい新入社員が窓際族にされて辞めていったという感じでしょうかね。
なぜこんな結果となってしまったのか、私なりに考えてみました。

1.催眠術がよくわからない
やはりこれが最大の要因かと。後催眠だの健忘催眠だの言われても何のことやらさっぱり。デスノならノートに名前を書くだけという単純なルールがありましたが、"催眠によって世界を変える"前提において催眠術自体がよくわからなければ漣の行動が理解できるわけがありません。途中からはルールがわからないままゲームに参加させられていたという感じでしたよ。

2.主人公・氷山漣がDQN
主人公に魅力が感じられない、感情移入ができないというのも要因の一つ。なにせ連は頭が良くテストはいつも満点、しかも1年生ながら生徒会長という有り得なさ。そんな漣が何ごとにおいても「つまらない」と感じるのはまだ許せます。が、オレ以外の人間は全てクズと思っていることには同意できるワケがない! この時点で主人公失格というべきじゃないでしょうか。つまり漣は、1話で既に主人公ではなかったんだよ!(MMR風に)

でも当初の九遠寺を逮捕させるべく先手を打っていったところは見応えがありました。『ああくるだろうからこうやる』といった組み立ては読者も納得できますからね。

3.ライバル・九遠寺の不甲斐なさ
デスノならLの立場である九遠寺があまりに情けないというか頭悪すぎ。読者は最初から漣が真犯人だと知っているのに(当たり前だね)、九遠寺が突き止めたのは終盤の20話になってようやく。それまでは目星も付けてなかったのですから不甲斐ないとしか思えません。
しかも連の罠にはまって逮捕されるわでいいところは最後だけ。いや、あれも連の催眠術による被験者が勝手に苦しみだしたので九遠寺がした行為なんて一つも無し。
なんだ、漣を捕まえる行為を自分一人では何一つしていない九遠寺などLに遠く及びません

最後に。でも新人の割には絵はよく描けていたと思うのでそれは評価いたします。次回はシンプルなストーリーで是非。それと先週から始まったテニプリの再来といわれる料理漫画、コレの二の舞にはならないようにね。
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