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gedou080706
黒幕は官房副長官だけでなく、特殊部隊隊長のハグラーもグルだったとは!
『週刊漫画ゴラク』連載、作/平松伸二「外道坊」の56話(脱走兵編の6回目)
機動隊員になりすまし首相官邸に潜入した脱走兵モーガン。ここで更にSPになりすましてターゲットである右京官房副長官の殺害を図ろうとする。
一方、モーガンが潜入したらしいとの連絡を受けて帰ってきた木葉優子。帰るなり容姿を女(木葉優子)から本来の男(木葉優児)にチェンジ。今さら説明することもありませんけど木葉忍流の秘術により体格を女性に変化できるのが木葉優児の特徴です。

モーガンは官房副長官の部屋の前に来るなり護衛のSPを射殺して中に入る。このまま予告通りに殺されてしまうのか?…と思ったら違った。実は一連の黒幕はこの右京官房副長官だったのだ。いや、そればかりでない。モーガンを脱走兵に仕立てて事件を仕掛けたのは、特殊部隊隊長のハグラー自身の指示だったのだ。
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真相はこうだ。右京は汚職していたのが板垣総理にバレて防衛大臣から官房副長官へ格下げされたことをねたんでいた。また米軍のハグラーも基地移転に伴う費用の負担を板垣総理が拒否することを危惧していた。ともに板垣総理が邪魔という意見の一致から今回の一連の事件を引き起こしたというのだ。
首相一人を殺さんがために歩行者天国爆破や警察署襲撃をして何十人もの命を奪い、カムフラージュを装うとは何たる悪逆非道な連中よ! こんな奴はアイツが黙っちゃいないぜ!!

右京とモーガン扮するSPは板垣総理に接触。モーガンはスキを見て総理めがけて弾丸を三発発射! 板垣総理の命運もついにここで潰えてしまうのか!?
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いや、板垣総理は生きていた。というかそれは総理に扮した木葉優児ことマーダーライセンス牙だった。
ついに正体を明かした牙である以上、このままノンストップでラストまで突っ走ると予想されます。牙はもちろん、外道坊の活躍は一体どこで? できれば二人のコンビ技もやってみてくださいよ!  つづく
shiki080705
『ジャンプスクエア』連載、原作/小野不由美 漫画/藤崎竜「屍鬼」が1・2巻同時発売されました。
原作の小野不由美さんはホラーやミステリー、ファンタジーを得意としており過去に「十二国記」「ゴーストハント」がアニメ化されたのでこちらで知った人も多いことでしょう。
その小野さんが98年に発表して一躍知られるようになったのがこの「屍鬼」。これを「封神演義」で知られる藤崎竜氏がコミカライズしたものです。

人口1300人ほどの隔絶された外場村。卒塔婆を生産して生計を立ててきたことからこの村名になったらしい。ここに古い洋館が移築されたのだが住人はなかなかやってこない。その住人がやってきたのはなぜか夜中だった。
時を同じくして村中の地蔵が壊されたほか、4人もの死者が出る。自然死だの病死だの関わりがないと思われるも死者が出るのは止まらない。この連続死は疫病なのか何なのか、僧侶の室井静信・医者の尾崎敏夫・高校生の結城(小出)夏野らを中心として謎が解き明かされていく──

私はホラーものは好きなので1・2巻とも一気に読んでしまいました。藤崎氏の繊細な絵柄によるホラーは思った以上にハマってました。特に目を黒く塗りつぶして"普通の人間じゃない"と一目でわからせるのは(2巻の表紙みたいに)大胆かつ恐怖感があります。
繊細な恐怖漫画といったら鬼太郎などの水木しげる御大を出さないわけにはいきません。綿密に描かれた草木の中にたたずんでいる妖怪は、陰陽のコントラストによって恐怖感が一層引き立ってました。それと同じ感覚がこの作品にもあります。
もっとも、そういった技術は今ではパソコンでやれてしまうようですけどね。でもそれを生かすのもやはり技術があってこそなので藤崎氏の手腕が冴えたということでしょう。
(余談ですがアニメの鬼太郎は住宅事情で恐怖が全然違うと思います。昔の家は板張りで窓は平ガラスが普通。風でガタガタ音がするそんな時代の鬼太郎は怖かったですよ。特に白黒の第一期でカッパが「ペッタリペタラコペッタンコ」と歌を歌う話はトラウマ的に覚えてますから)
shiki080705-
残念とするならこの可愛い清水恵が早々と退場してしまうことですかね。藤崎氏の描く女の子は可愛いだけに残念です。もっとも原作では28歳の国広律子や、ドライブイン「ちぐさ」の矢野加奈美(38歳)などはかなり若く描かれてるので、私にとっては充分射程距離内でいいんですけど。
それと人が次々と死んでいきながら2巻になってもまだ何も原因が突き止められないのは長く感じました。もうちょい核心に触れることがあっても良かったのではないかと。