megami080815
『まんがタイムきららフォワード』連載、作/松本ミトヒ。「メガミのカゴ」1巻が発売されました。
同人誌で描いたストーリーを元に雑誌で連載化、本人にとってこれが初のコミックスだそうです。

頭脳明晰、成績優秀、物腰優しい語り口で控え目な性格、困ってる人には手を差しのべ、制服はきっちり着こなしてメガネをかけている。もうどこからどう見ても委員長な宮本明美。けど彼女は部長とか会長とか委員長とかいった肩書きとは無縁であり、本人自身もそんな名称には特に興味が無かった。
それに異論を唱えたのが友達である麻倉南。オタクな性格をしている南は「委員長じゃないなら委員長にしてしまおう」と、生徒会長に何らかの委員長にして貰おうと直談判します。とはいえそんな肩書きを急に付けられるハズも無し…(そりゃそーだ)。
megami080815-
途中、生徒会に寄せられた相談ごとを無事に解決をした明美の働きぶりを見て生徒会長は一つの決心を下します。それは学校でのさまざまな悩みや相談ごとなどを解決に導く「乙女の鏡委員会(メガミ委員会)」を新設、その委員長に明美を任命したのです。
こうして本人の思惑とは別に晴れて委員長となってしまった明美。その活躍ぶりを描いているのがこの作品です。

女子高を舞台にしており当然ながら出てくる人物ほぼ全てが女の子。百合っぽい雰囲気もありますけどむしろ誌面を支配しているのは萌え。終始、南が明美に向けている眼が萌えなんですよ。ここんとこ「ハヤテのごとく!」におけるヒナギクと、泉・美希・理沙ら三人の生徒会役員の関係(ちょっと違う気もするけど)。または「絶対可憐チルドレン」における梅枝ナオミと、それをオヤジの目で見る薫といった雰囲気ですね。

この1巻では部室の片付け、バレー選手のスランプ脱出、新聞部の取材協力、演劇の手伝いといった相談ごとに乗っていくのですが、南がギャグメーカーとなって時に事態を混乱。これが「委員長コメディー」と云われる由縁です。
megami080815-1
また明美もただ頭脳を貸すだけでなく時には体操服に着替えてバレーの練習を手伝ったり、チアリーダーの服装をしたり、演劇に出演したりと「いかにも委員長な雰囲気」とは別の一面も見せるところがかえって新鮮味があって楽しめました。
スポンサーサイト