seifuku080818
『月刊サンデーGX』連載、作/榎本ナリコ「世界制服」1巻が発売されました。
制服を着た女の子が何かやらかしたり巻き込まれたりといった内容で、タイトルそのものに深い意味はありません。榎本ナリコさんが挑む1話完結のギャグ漫画集です。榎本ナリコさんといったら「センチメントの季節」が有名ですけどこんなギャグも描けるんだなというのが第一印象。

あとがきによると担当からギャグを頼まれてとりあえず1本描いたのが冒頭に収録の「高卒エスパー光」。(懐かしの「光速エスパー」をパロったタイトルなんだけどみんなは知らないよね? 最終回では宇宙の果てはお花畑だったというシュールな結末でした)
コレを描いたら楽しくなってしまってギャグもので連載が決まったそうです。本人にとっては目からウロコな感じだったんでしょうかね。

気に入ったのは前述の「高卒エスパー光」と「イッツア・スモール・ワールド」。
「高卒エスパー光」は引きこもりのエスパー・光と、女子高生エスパー・ヨーコとの物語。テンポいい掛け合い漫才といった調子でギャグが散りばめられており往年のギャグ漫画を彷彿とさせます。
ヨーコが読者サービスみたくいきなり脱ぎだし全裸になったかと思ったらお祈りのポーズを。身体が反物質になってしまったからとのことですが、これは「さらば宇宙戦艦ヤマト」のサーシャのパロだなんて40歳ぐらい以上じゃないとわかんねーって! そういや「イスカンダル人は1年で13歳ぐらいまで育ち、後は1年ごと歳を取る」だなんてご都合主義もはなはだしい設定だったなぁ…いわばコレもギャグと言えないこともありません。
seifuku080818-
「イッツア・スモール・ワールド」はフィギュアを主人公にしたもの。新しいフィギュアが来たりとか、彼女が出来たので廃棄されるんじゃないかとか、人形世界での悲喜こもごもなお話。ツンデレとかお姉さまとか5種類の人形が登場しており、好みを選べれるよう工夫されてます。

総括して大爆笑とまではいかないまでもネットネタを投入しているなどそれなりに楽しめます。とりあえずご一読を。
スポンサーサイト