suba080930
リイド社新創刊「別冊コミック乱 昭和」の新連載、原案/さいとうたかを 漫画/岡田鯛「サバイバルNEO」の第1話
13828-11_lリイド社といったらさいとうたかを氏の出版社であることは多くの人が知っていることでしょう。そこから出している『コミック乱』の別冊として『昭和』という雑誌が先週末に創刊されました。
何気にコンビニで立ち読みしてたら「サバイバルNEO」とあってビックリ! 記憶のいい人なら覚えておいででしょうか、2006年7月にリイド社初の少年誌として『少年ファング』という月刊誌が創刊されたことを。

大人向けの雑誌しか発行していないリイド社で少年誌が作れるのか疑心暗鬼でしたがそれなりに検討。創刊一周年記念としてさいとう氏が少年サンデーにて連載した「サバイバル」(76~78年)のリメイク版を岡田鯛氏が描くことになったのです。
その1話が載った2007年7月発売の『少年ファング』はその号をもって休刊! つまり、たった1話で新連載休刊という憂き目に遭ったのがこの「サバイバルNEO」なのです!!
当時の状況は下記様の記事を参照いただければより詳しくお解かりいただけるでしょう。
 月刊少年ファング9月号:カレイドスター~未来への翼~#6:お姫様のすごい凱旋 (お買い萌えさん)
 あぁ哀しき創刊1周年!少年ファングの落日… (いけさんフロムさん)
ちなみに私もこの休刊号を買いましたが記事にしたのはサバイバルNEOではなく、にわのまこと氏が描いた「超人バロム・1」でした。だって特撮見てた思い出があるんだもん。
少年ファング読み切り「超人バロム・1」とドルゲ君事件(07/7/24)

で、この1話は少年ファングの転載ではなく登場人物・設定全てが一新されたもの。まぁファングは少年誌だけに少年が主人公でしたが、今回は大人が主人公に。当然といえば当然ですね。では世にも稀な再新連載という「サバイバルNEO」を。

場所は東京のたぶん秋葉原。巨大ショップの地下駐車場に車を停めたのは高梨慎一とサトルの親子。ちなみにサトルという名前は原作でもファングでも主人公でした。
サトルはゲームがしたくて先にエレベーターで昇ってしまった。慎一が次のエレベーターを待つ中、次の多種多様な人物と一緒になる。これから起きる大災害を知るはずもなく──
suba080930-
左上 タバコをふかし左腕にイレズミをしているいかにもガラの悪い男
右上 その男に非常識だと注意する、正義感のありそうな女性
左下 エレベーター内で平然と携帯で喋り続けるイマドキの女子高生
右下 見た目そのまんまのヲタ。当然ながら巨大なリックをしょっている
この4人と慎一がエレベーターで昇っている最中に巨大地震が発生! 激しく揺れるエレベーター、皆が宙に浮いたと思ったら激しい衝撃で叩きつけられた。ワイヤーが切れ地下駐車場まで落ちたのだ。
suba080930-1
閉じ込められたままで携帯は繋がらないしエレベーターの電話も通じない。慎一とヲタは二人がかりでドアを開けようとするもガラの悪い男は手伝いせず。女子高生に至っては「トイレに行きたいんですけど~」とまるで他人事。チームワークがあったもんじゃないな…

ヲタは思い出したかのようにリックをまさぐる。ズゴックらしきプラモや宇宙刑事らしき特撮本や美少女フィギュアなどが詰まっている中に見つけ出したのはマイナスドライバー!
ヲタのリックには夢がいっぱい詰まっていたのですね
コレを使って何とかこじ開けることはできても、まだ脱出できるまでには開かない。開いたところから助けを呼んだらまだ幼い少年が居た。そしたらガラの悪い男が大声で叫ぶ。黒のワゴンのトランクにある作業袋を持ってきてくれと。
どうやら男は工事現場で働いているらしく作業袋には道具が詰まっていた。先ほどと打って変わって慎一とヲタにキビキビと指示をする。男が手伝わなかったのは開けるのにどんな道具が必要か知っていたからなのだ。
suba080930-2
ようやく外に出られた5人。だがそこは崩壊しておりここでようやく災害の大きさを知ることになる。少年を含めた6人は今度は地上までの脱出を図らねばならない── つづく

原作・ファングともに一人でサバイバルする内容でしたがこの作品ではとりあえず6人で脱出するようです。一人よりは複数の方が安心ですけどチームワークなどの連携が無いとギスギスしてかえってダメになりそうですが…さて、いったいどうなりますか。でもとりあえずこれだけは言っとく。
女子高生、お前全然使えないからいらねーYO! 
スポンサーサイト