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雑誌なのに帯付きだったfellows!。右は宣伝用の小冊子
エンターブレインの新漫画誌『fellows!』が14日発売なのにもう売っていたので購入してきました。雑誌なのにコミックスであるかのように帯付きというのが変わってますね。更にアンケートはがきが綴じられておらず挿し込みで入っており奥付には初版初刷発行と記されているところから、編集部としては雑誌という位置づけではなく単行本扱いにしたいのではないでしょうか。

そして中を見て驚いたのは広告が一切無いこと! これは雑誌において革新的というかよくやれるなというか、売ることでしか収入が得られないわけなので良く言えば自信があってこそ、悪く言えば最初から退路を絶った創刊なんでしょう。(ひょっとしてピームもこんなんです? 買ったこと無いので知りません)

"続編モノやコミカライズはやりません。全ページ創作オンリー"と銘打った広告をしていただけに全てオリジナルというのは目新しさを感じます。やはりメインは森薫氏の「乙嫁語り(おとよめがたり)」でしょう。19世紀の中央アジア・カスピ海周辺の地域を舞台とした作品。12歳のエイホンという婿のところに嫁入りしたのは20歳のアミルという美女。森氏が細部まで描き込んだ民族衣装が美麗で惚れ惚れしますわ。
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右が「乙嫁語り」のアミル。左は読み切りの「ラピッドファイア」(作/久慈光久)
嫁入りしてきて家族関係も良好。幸せに暮らせるかと思ったら最後の1ページで波乱が。早くも離婚の危機になりそうなエイホンとアミルの運命はいかに──
もう一作取り上げるなら久慈光久氏の「ラピッドファイア」。レ○プされて心が折れてしまったドロレスは銃を習うことで気持ちを取り戻していくというもの。オリジナル作品はほのぼのとする作品が多い中、私としてはやはりアクション系がいいですね。
次号(12月15日発売予定)では更に4作品の新連載が始まるというので期待してます。
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