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『月刊少年マガジン』連載、原作/辻村深月 漫画/新川直司「冷たい校舎の時は止まる」の1巻です。
原作は2004年の第31回メフィスト賞受賞のミステリー小説。これを新鋭の新川直司氏がコミカライズしたもの。何ぶん原作小説で読んだ人が多いんじゃないでしょうか? ちょっと前の作品ですし。
でも私は読んでない!(笑) だから買ったんですけどね。
帯の裏面に書いてあったあらすじはこうです。

雪の降る登校日、いつも通りに教室に向かった8人の仲間達。
だが、そこに待っていたのは誰もいない教室だった…
閉ざされた扉、割れない窓ガラス、止まったままの時計。
理解を超えた事態に戸惑う彼らに、静かに悪意が迫る──

いいね いいねー。もう何度も書いてますが私はミステリーとかホラーといった作品が大好きだし表紙カバーもワリと細かく描かれているから買ったんですよ。
家に帰ってページをめくってみたら…なにこれ?
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主人公・鷹野が表紙カバーと漫画とじゃ画力が全然違って別人なんですけど? カバーデザインが別の人なのでひょっとしてその人が描いたカバーってこと!?
……あのさ、ハッキリ言うよ。先の「自殺島」の感想あたりから私は思っていることを包み隠さず素直に書くようにしました。だってそれが感想というものですから。
騙されたっ! て思いましたね。表紙カバーの画力から想像した絵と、実際の絵とではかなりのギャップがあってそう思わざるを得ませんでした。

でもそこはメフィスト賞受賞作品。グイグイと引き付けられるストーリーの良さで絵を補ってます。校舎に閉じ込められた8人。扉や窓を蹴破ろうとしても傷一つ付けられない。一ヶ月前の自殺者のことが誰一人として思い出せないことから、この中の一人が既に居ない者らしい。
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そして自殺のあった5時53分を時計が指す時、一人が多量の血痕を残して消える── どこに行ったのか知る由もない。ただ、時計が次の5時53分を指す時には自分が犠牲者にはなりたくないと誰もが思っている…。
とにかく続きが気になる作品です。1・2巻同時発売したので近いうちに2巻を買うことにします。