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「ドージンワーク」「マンガ家さんとアシスタントさんと」などで知られるヒロユキ氏が製作総指揮をした新雑誌『コミックギア』が創刊されたので買ってみました。編集者の手を借りず漫画家だけで漫画誌を作る新体制なことから表紙にはズバリ「マンガ誌の作り方 変えてみました。」とあります。
悪く言えば"同人誌を作るノリで商業誌を作っちゃった"って感じでしょうか? 実際、参加されてるメンバーの多くはH-projectに参加されてますから。もっともこの雑誌を作るための下準備としてH-projectを立ち上げたとも考えられますけど。参考までに私がその同人誌を買った際の記事は下記です。
 サンクリ用同人誌を購入(08/2/17)

一通り読んでみました。読めない・読まない漫画が一つも無かったことに自分自身で驚きです。雑誌を買ったところで私は読まない漫画がけっこうあるんですよ。特にコミックブレイド、ドラゴンエイジあたりは気に入った数作品しか読んでない傾向にあります。そういった好き嫌いの激しい私の感覚において、全作品読めたというのは自分のフィーリングにマッチした作品が多かったからに他なりません。
ヒロユキ氏は例によって美少女が登場してH描写&殴られる展開。他には傭兵アクションもの、魔物退治もの、ゲームものと、正に私の好きな系統がズラリ。そりゃ読めるハズだわ。
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気に入った作品を2点紹介。左はじゅら氏の「マシンガンソウル」。体力しか脳のない傭兵・ヤマトの活躍を描きます。島本和彦先生なノリで、勢いだけで描いてるって感じがありありなんですけどかえってそこが気に入りました。56ページの、1メートルもないそんな近距離で的を外すところが妙にヒット。

右はカードバトルものの「プリンセスサマナー」。作/九品そういん。友達が欲しい転校生の舞結は、同じく友達の欲しいツンデレ少女とカードバトルをするというもの。全作品唯一の「いかにも萌え漫画」な存在で、コンプエースを読んでる人あたりは気に入るんじゃないかな。
あと、女盗賊の「アシュラ」がほとんど「カメレオン」なノリで笑った。盗賊のボスなんてしたくないと思っていながら行動がことごとく裏目に出て「やっぱボスはすげーぜ!」と思われてしまうところは、よくある展開とはいえ期待してしまいますね。

値段は590円とまぁまぁなことからとりあえずは一冊いかがでしょう。次号は11月発売予定とのことなので季刊でしょうか。創刊号しか出なかったコミックブレイドブラウニーみたいなことにはならないで欲しいね。
<Amazon>コミックギア VOL.1 (まんがタイムKRコミックス ギアシリーズ)
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