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『電撃文庫MAGAZINE』連載、原作/谷川流 漫画/菜住小羽「蜻蛉迷宮」の1巻です。
ラノベ雑誌に連載している漫画です。谷川流さん原作だけに注目するも、さすがにこれだけのために買う気になれなかったので今回のコミックス化はかなり嬉しい。
つーか、谷川流は先にやることがあるだろうにと思っているのは私だけであるまい! いったい「驚愕」はいつ出るんだよ!? 当初の予定は2007年6月だったハズなのに2年過ぎても一向に何の音沙汰も無し。色々噂がある中で下記の推測がマトモっぽいので貼っておきます。
「涼宮ハルヒの驚愕」延期理由は「社内のゴタゴタ」ではない・・・かもしれない(平和の温故知新@はてなさん)

中学卒業以来、家から遠く離れた高校へ通っていた櫛木宗次。一年以上経った8月末、兄が突然行方をくらましたことから実家の跡継ぎにと呼び戻される。櫛木家は大きな屋敷の名門だからだ。帰ってくるなり三人の妹たちから色々と祝福される宗次。

二学期から地元の高校へ転校した宗次を待ち受けていたのは「夏休み中に3人もの生徒が殺されていた」事実。その真相を確かめたいクラスメイトの笹井由香子は宗次の家のコネを目当てに(警察の情報が手に入ると思っている)何かと連れ回す。そこに妹たちが何かしら関係してきて──

全く何の知識も知らずに読んだのですけどミステリー系な作品なんですね。大きな家に住む三人の妹たち。日本の大きな旧家というのは独特の雰囲気があって、ある意味"怖さ"があります。そこに彼女らの誰かが事件に関与しているらしいという点で怖さが深まり、更に彼女らの生い立ちや雰囲気も重なってミステリー具合がより深まってますね。
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左が次女の波留巳。義母の連れ子(義理の妹)。宗次のことが大好き。
中が長女の曜子。大抵は和服を着ており、面妖な雰囲気と神秘的な美貌を併せ持つ。
右が三女の咲。妾腹の妹のためか、宗次とは前から身体を寄せ合う関係にある。

ここで思い出されるのが横溝正史作品。金田一耕助が登場する作品の多くは家柄が複雑な環境にあるものが多かったです。愛人だのその子供だの別人に成りすましていただのそういった関係が謎を深め、事件の解明を困難にしていたように思えます。
ここでも「義理の妹」や「妾腹の妹」など出てくることから、いわばこの作品は「横溝正史テイストな谷川流作品」と位置づけられるかもしれませんね。

彼女らはいずれもが宗次のことが好きで、特に曜子は本当の妹でありながら宗次の前で全裸になるなどその愛情は並大抵のものでありません。そういった愛情が殺人事件に絡んでくるようなのですがその真相は今のところ全然…。
作品中 終始つきまとうのはミステリアスな雰囲気。こういった感覚が好きな人なら一読されてはいかがでしょう。
蜻蛉迷宮 1 (電撃コミックス)蜻蛉迷宮 1 (電撃コミックス)

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