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『ビッグコミック』連載、「S ―最後の警官― 」の1巻です。
原作は「海猿」「トッキュー!!」の小森陽一氏、作画は「天狼」「由良COLORS」の藤堂裕氏とがタッグを組んだ作品で、警視庁に新設された「NPS」という新部隊の活躍を描いた漫画です。

現在 警視庁には二つの"S"の部隊が実在します。1つは「SAT」。警視庁を含む8都道府県警備部に配属されている特殊部隊のこと。もう一つは「SIT」。各都道府県の刑事部捜査一課に配属されている特殊犯捜査係のこと。これら"S"の部隊はハイジャックやテロ事件といった通常の警察官では対応できない犯罪に出動しますが、何よりも特殊なのは犯人の制圧の為には命を奪うことが許されていること
しかしこの作品で新たに生まれた三つ目の"S"の部隊とは犯人を生きたまま捕らえることを目的としている。それが警視庁特殊急襲捜査班、通称「NPS」という部隊です。

主人公、神御蔵一號(かみくら いちご)は幼いころに両親を通り魔に射殺された悲しい過去を持ち、その気持ちが乗じて警官になりました。でも警官になったのは犯人に対する恨みとかでなく"生きて罪を償わせること"。その思いからして「NPS」にはピッタリな人物と言えます。元ボクサーなだけにパンチ力はズバ抜けており、1話ではロボコップやターミネーターのようにパンチが壁を貫いて犯人をKO。ここに惹かれた人は多いんじゃないでしょうか。
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これは2話。無差別殺人犯に一號の怒りのパンチが炸裂しました
とはいえ面白くないのは30年の実績がある「SAT」の隊員たち。国の治安を守るためには時には強制的に鎮圧するのも必要。凶悪犯を生かして捕らえては再び犯罪を犯しかねないと。NPSとSATの対立もこの作品のもう一方の見どころと言えます。
実はNPS設立の裏にはSATの活動を一般に認識させるという隠れた目的があるのですけど、これを知ったNPS隊長・香椎は逆に利用して何やら企んでます。パトレイバーの後藤隊長みたくこちらも一筋縄でいかないようで…。

余談的に面白かったのは登場人物がウルトラマンシリーズにちなんだ名前が多いことですね。神御蔵のボクサー時代のリングネームがミクラス、警察犬にポインター、NPS隊員に古橋(フルハシ)、速田(ハヤタ)、SAT隊員に蘇我(ソガ)、他にも天城(アマギ)とか霧山(キリヤマ)とか出てきて知ってる人ならニヤニヤしてしまうでしょう。

犯人を殴り倒して確保するNPS隊員たちの活躍を見たい方は『ビッグコミック』に注目ください。
 <AA>S 1集 (ビッグ コミックス)

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