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『good!アフタヌーン』連載、作/太田モアレ「鉄風(てっぷう)」の1巻2巻が同時発売されました。
2008年11月に創刊された『good!アフタヌーン』にて新人作家ながら今後の展開に充分期待出来るとレビューしたことのある「鉄風」がようやくコミックス化。この時の記事は下記に。
 鉄風 退屈な日々を過ごすスポーツ万能女が総合格闘技の世界へ(08/11/9)

昔からどんなスポーツでも早期にコツを掴んで習得してしまう身長182cmの大女・石堂夏央(いしどう なつお)。だから人を舐めているところがあって、ブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子が格闘技部を設立したというので軽くもんでやろうと組み手をするも、その実力に舌を巻く。
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気が付いたら鼻血を出しており相手の実力を認めざるを得ない。でも認めたくない、あの屈託のない笑顔が気に入らない、私は充実している人間を許さない!!
これが夏央とゆず子の出会いです。これを期にゆず子打倒へと総合格闘技の世界に足を踏み入れる夏央なんですが、周囲の状況がこれに輪をかけて共に盛り上がっていくのです。それがゆず子の師匠である500戦無配の格闘家 マリオと、その娘であるリンジィの来日。
リンジィは年末に開催する女性だけの格闘技イベント「G-girl」に参戦が決定しており、テレビ番組にて元格闘家の竹下とスパーリングするのですけど
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勝っちゃうんですよ。しかも一方的に。これが新たな火種となるんですがそれは実際にお読みください。
最初はデカい態度が目立つ夏央ですが、ジムに入って総合格闘技の練習をし始める姿は実に素直。これが最初にあったらイメージがかなり違っていたでしょうね。練習していくうちに格闘技の奥深さを知っていきます。

また ゆず子はアマチュアの大会に出てそつなく優勝。その強さが際立ってます。そりゃ500戦無配のマリオが師匠なんだから強いのも当然か。その大会に来ていた夏央はジムの代表らと共にマリオ陣営とにらみ合いに。
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左から夏央、竹下を師匠とする自称 日本一強い女子格闘家・紺谷、竹下、500戦無配のマリオ、リンジィ、ゆず子。三者三様の思惑が絡み合う、今後の展開が俄然気になるシーンです。今後は「G-girl」なるイベントに向けて事態は動いていくと思いますよ。夏央の総合格闘技の実力はまだまだですがアマチュアの試合が決まったことで何か動きがあることでしょう。
ともかく熱い女子格闘の世界に触れたい人なら是非とも呼んで欲しい作品です。
鉄風 1 (アフタヌーンKC) 鉄風 2 (アフタヌーンKC)
鉄風 1 (アフタヌーンKC)  鉄風 2 (アフタヌーンKC)
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