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『月刊少年ガンガン』連載、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の33話
額を撃たれて倒れる一方通行(アクセラレータ)。反射はしなかったのか? と不思議がるもこの近距離であの出血なら助かるまいと判断する天井。それより打ち止め(ラストオーダー)に仕込んだウイルスコードはどうなったかと見てみれば──「上位命令文は中断されました 検体番号二000一号は再覚醒します」とのメッセージ。つまり一方通行の作業がギリギリ間に合い、打ち止めは助かったのです。

これを知った天井は半狂乱。もうおしまいだと恨みを込めて打ち止めに向け銃の引き金を引いたところ、銃弾が反射してダメージを負う。そこに居たのは一方通行! 額から血を垂れ流しながら近づいてきます。
 ナゼ起き上がれる!?
天井はゾンビを見るような視線で一方通行を見るのも無理はない。一方通行は修正コードを削除し終えたらすぐ能力を防衛に使ったのですが間に合いませんでした。でも弾丸は頭蓋骨で止めることができたので即死は免れたのです。
ガキは関係ねェだろ 俺達がどンなに腐っていてもよォ
どうしようもねェ人間のクズだったとしても
このガキが見殺しにされて良い理由には なンねェだろォが!!!

この言葉は実験で妹達(シスターズ)を葬ってきたことへの戒めでもあります。その後悔もあって命を張ってまで打ち止めを守ろうとする一方通行の恐ろしさはゾンビそのもの。いや、それ以上でしょう。
でも力尽き倒れてしまいます。天井はトドメの銃弾を浴びせようと引き金を引くのですが…鳴り響いた銃声は芳川のものでした。間一髪 間に合って天井を撃ったのです。
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ここからは芳川が主役。銃弾で倒れた天井との会話が続きます。この場所がわかった理由とか、どうして一方通行を助けたかとか。助けたのは「教師になりたかったから」と遠回しに言っており、この時に理想な教師像として黄泉川がゲスト出演で描かれてました。この二人は知り合いですから。
教師は適正がないから断念した。でも未練が残っていたから天井を撃った。
子供達に手を出す事だけは 絶対に許さない

と、互いに銃を向けて撃ち合います。正直、芳川はわざわざ撃たれる必要はないと思うのですけど実験に参加した責任を取っての行動だったんでしょう。

そしてエピローグ。芳川や一方通行は"カエル顔の医者"のところに運ばれ無事でした。一方通行は言語機能と計算能力に影響が出るだろうけどミサカネットワークに繋いで欠損部分を補えばいいと、天才外科医ならではのアドバイスを。
打ち止めは検体番号一00三二号(御坂妹)が看護に当たっており問題ありません。全てが終わって天井を見つめる芳川。
 …なんだ やればできるじゃない あの子
と、一方通行の後ろ姿を思うのでした──
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最後は見開きでタイトルが登場。ボロ布ではなく服を着ている打ち止めと、その後ろに一方通行。恐らく服を買ってもらったので喜んでるんでしょう。サブタイトルは「Welcome To Tomorrow」。正にそれにふさわしく「打ち止め編」は幕を降ろすのでした!

この丸ごと一冊「打ち止め編」となるコミックス6巻は5月発売予定だそうです。6月には「超電磁砲」の5巻が出るようなのでキャンペーンがあったりしてね。次回は再来月の6月号に。アニメにならなかった9月からの話なので楽しみだ。
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉 (電撃文庫)
鎌池 和馬
アスキーメディアワークス (2010-03-10)
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