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『電撃大王』連載、作/袁藤沖人「ジャグリ」の1巻です。
『電撃大王』で連載が始まったとき、何この美麗な絵は! と思ったね。緻密にて線画による陰影を見事に表しており、漫画というより"絵"と表現した方が相応しいとさえ思いました。作者について調べたところ同人誌界では結構知られた人だそうでコミケのパンフの表紙も描いたことがあるとか。また、PCゲームメーカー「リトルウィッチ」のグラフィッカーをしていたらしく、そういや大槍葦人氏のイラストとどことなく似た感じがありますね。

砂漠の国の第三の王子・アムシャスは変わり者で、自らサーカス団を立ち上げジャグリ(大道芸)に励んでいた。その芸は評判を呼びアムシャス自身も誇りにしていたところ、全く笑わない少女と出会いプライドはズタズタにされる。
後日、その少女と再び会うことになるのですが彼女の正体は"砂漠の流浪の民"ロプ・ノールの姫巫女。彼女は天候を操ることができて笑みは大地を明るくし、涙は雨を降らせるという(影響があり過ぎることから普段から心を閉ざしており、だからアムシャスの芸にも何の感動もしなかったらしい)。
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王は三人の王子に「砂漠に雨を降らすことが出来ればその座を譲る」と言う。果たしてその王座の行く先は?

エスニックで健康的な少女がバンバン登場。しかも躍動的=エロチックに思えてしまう雰囲気もあってその手の好きな人も楽しめるのではないかと。おっぱい出てる場面も数ヶ所ありますし。ただ、絵が綿密なことで逆にゴチャゴチャし過ぎる感も否めません。また後半はランプの精・マユの話になるのですけど、話が前後するので正直 分かりにくかったです。
でもそれらを差し引いたとしても漫画の枠を超えた圧倒的ビジュアルに感動しますよ! 凄い絵を見てみたいのなら迷わずオススメします。
ジャグリ 1 (電撃コミックス)
袁藤 沖人
アスキー・メディアワークス
おすすめ度の平均: 4.5
5 意外に女性&一般向けな要素も強いです。凄い画です。
4 美麗すぎる画
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