mazi100513-1
『コミックハイ!』に連載していた「マジスキ」の全2巻です。
つーか、ぶっちゃけ描いてる織生(おりゅう)あやさん自体の紹介といった方がいいかも。こげどんぼ*さんのアシスタントをされていた方でこの作品がデビュー作であり初連載であり初コミックスという、初物づくしでした。アシスタントをされていただけに絵の雰囲気がこげさんに似てる似てる(笑)。上の写真にある同人誌はご本人による初音ミク本。ミク×リンという禁断の愛が描かれてます。とらのあな専売で見つけたので買っちゃいました。

「マジスキ」は同名のPCゲームのコミカライズなんですがストーリーはラブコメ仕立てのオリジナル。ゲームにある魔法の演出は皆無で「主人公を巡って5人の女の子が争う」要素がメインです。
mazi100513
これが5人の女の子。左上からメインヒロインのシェーラ、同じ歳の幼なじみ 由紀菜、妹のような存在のかなで。左下はシェーラの妹 ニース、年上の幼なじみ 冬子。
シェーラは神魔界という異世界の王女様。6年前に主人公・貴之と会って以来 彼を想い続けており、再びやって来て告白。それを知った他の女の子たちも負けじと貴之にアタックするが…

6年前に一度だけ会った女の子(シェーラ)か、幼なじみの女の子(由紀菜)か。私としては由紀菜を取りますけど作品としてはシェーラなんです! だってメインヒロインなんだからしょうがないじゃん。よくありがちなギャグテイストのラブコメだったらどの女の子とも仲良くしていって結局は誰とも一緒にならないところ、この作品ではシェーラを本命に固定。結果、他の女の子をフっていかなければならないのが読んでてツライー! 特に冬子は身体を張ってアピールしたのに見てくれない貴之にビンタ一閃。泣きながら帰ってしまいます。うわー、こういうのは見たくないなぁ。
また由紀菜は自分のことを友達としか見てくれないことを知ってそのまま身を引くことに。これはこれで酷い扱いだと思うんだ。モテまくる主人公の作品は結構あるけどフっていく作品はそうないぞ?

とはいえ最後はフッ切れた様子で全員笑って登校することに救われます。これがなければギスギスした気持ちのままで後味悪いですからね。デビュー作だけにまだ未熟な点はありますがPCゲームの番外編として読んでみてください。
マジスキ(2)  (アクションコミックス) マジスキ 1 (アクションコミックス)
マジスキ(2)         マジスキ(1)
スポンサーサイト