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webコミック「ファミ通コミッククリア」連載、「デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト」の1巻です。
アトラスのデビルサマナーシリーズでも大正二十年という架空の過去の時代を舞台とした、葛葉ライドウが主役の物語。葛葉ライドウは表向きは「弓月の君高等師範学校」に通い「鳴海探偵社」で見習いとして働いている青年。しかしその実体は悪魔召喚師(デビルサマナー)・十四代目「葛葉ライドウ」。悪魔から帝都を守護する役目を司っており、ひとたび事件となるや優れた才能を発揮して"仲魔"である悪魔を召還したり、愛刀「赤口葛葉」で悪魔を斬る!

もう表紙から"大正ロマン"って感じがするところが○。西洋の文化が入ってきて社会的にも生活的にも劇的に変化した明治大正時代。中でも"大正ロマン"とか"大正デモクラシー"とかの言葉が残る大正時代は短い期間とはいえ、私達の心に懐かしい記憶を呼び戻す魅力があります。

そんな大正時代を舞台とした(もっとも"大正二十年"という架空の時代ですが)悪魔との戦いを描いたのがこの作品。タイトルにある「コクドノマレビト」なる組織はこの1巻ではまだ出てきませんが、単発で起きる事件の黒幕として登場。「あの男が悪魔を召還できるわけがない。ではいったい誰が?」ってな感じで。
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作品のキモはやっぱ悪魔召喚。臨機応変にその状況に見合った悪魔を召還して戦いを有利に進めるところです。見た目に力強い悪魔がいれば、ポルターガイストやモコイといった"見た目は×でも能力はスゴイ"能力重視の悪魔も居てあなどれません。ちなみに上の画像は唯一の女性悪魔・アルラウネ。大事な部分を薔薇で隠してるところがまた魅力。こんな悪魔だったら痛い目に遭っても許せちゃうよね!?

巻末は ある女性を警護する話でここでのバトルがメインでしょう。一度に二体の悪魔を召還して複数の敵を相手に大立ち回りを演じます。今後はこの女性を巡っての戦いになっていくのは間違いないところ。
大正時代を舞台に悪魔との戦いを繰り広げるこの作品はどことなく懐かしさを感じさせる味があります。郷愁に浸る意味でも読んでみて損はないでしょう。
デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(1) (ファミ通クリアコミックス)
綾村 切人 (原作)金子 一馬(株式会社アトラス) (脚本)真壁 太陽・原田 庵十(RA-SEN)
エンターブレイン
おすすめ度の平均: 4.5
5 スタイリッシュな「完全新作」!!
4 ライドウ対コドクノマレビト。
4 ファンなら買い
5 ちゃんとライドウ
[デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト 1巻 大正二十年の悪魔退治]の続きを読む
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