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『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第54箱
うわー今回はキカイダー01の池田駿介さんが胃がんで亡くなったのか。緊急指令10-4・10-10、帰ってきたウルトラマンなどでも活躍してましたね。この時代の第2次特撮ブームをリアルタイムで体験してるだけに残念でなりません。合掌。

冒頭は王土の回想から。6歳から12歳までの7年間(6年じゃないの?)ホームレスをしていたという。それは己の「支配」という異常性(アブノーマル)を支配するため。この辺では王土はまだ普通というか、まともな考えを持っていたようです。
 ・世界を平和にするため、民衆を幸せにするため以外にこの力を発揮するつもりはなかった
 ・誰一人として実験台にはせず、イメトレだけで独自の帝王学を築き上げた
 ・中学の入学式でも「よりよく生きろ」「家族と友を思いやれ」「幸せになれ」などと言うつもりだった
とのことから異常性を悪用せずに社会に役立てようとしてたことが伺えます。

でも実際はまるでダメ。逆に異常性に支配されていたとのことですが、そりゃそーだろ! 「他人の心を操れる」「他人の能力を取り立てる」能力を使わなくとも認識していたというけど、そう思うこと事態が異常性に支配されていたからなんじゃない? 「異常性を支配できた」と思う前にそれを確認すべきだったのではと。もっとも「誰一人として実験台にはしない」決意があったから入学式まで一言も発しなかったんだろうけどさ、いきなり「跪け」と言ったんじゃ最悪だな。
その後の3年間はどうしていたのか誰も知らないそうだけど、異常性を私利私欲に使って今の"オレ様性格"になっていっただろうことはほぼ間違いないでしょう。

回想は終わってめだかVS王土戦。めだかの激しいエルボーに内臓破裂を引き起こしても古賀から徴収した回復力ですぐさま全快する王土。反撃に転じて今度はめだかの腕をへし折ります。が、めだかもすぐさま完全回復。これには王土も驚かずにはいられません。相手の能力をコピーできるからといっても回復力までコピーできるものではない。いったいどうして?
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ここで名瀬(くじら)から語られるめだかの異常性。相手の異常性をコピーしているのではなく、相手の異常性を使いこなして完成させることができる。「完成(ジ エンド)」こそめだかの異常性だと! とどのつまりが「一人 フラスコ計画」って感じ? めだか一人に十三組全員があたればそれで「完全なる人間」ができるみたい。

ちなみにくじらと真黒兄さんとの会話にて、くじらが随分とまるくなったと思ったね。目つきは悪いけど顔はいいんだからさ、もっと明るい性格になってくれれば「惚れてまうやろ~!」。
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一方、めだかの能力を知って激昂する王土。大声上げて取り乱すところで一気に小物に成り下がった気がします。「俺は王だぞ! 選ばれし異常性を持った選ばれし王だ!!」などとこの場になってもオレ様節が全開。だから「俺は王だ」と思ってる感情こそが異常性に支配されてると気が付けよ!

最後になってめだかの「完成(ジ エンド)」を徴収しようとし、めだか自身もそれを受け入れます。どう考えても徴収し切れずに過充電オーバーヒートで自滅しそうな予感。それよりも『次号、決着ッ!!』が作品自体が決着しそうだと思ったりして…。(でも続くので安心しました。30号ではセンターカラーだそうで) つづく

今回の更新は遅くなりましたがコレがその原因。ワールドカップ日本代表、カメルーン戦の勝利おめでとう!!
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