
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第6話
前回も書きましたけどこの作品は漫画版「デビルマン」の場面と、製作現場での回顧録とを織り交ぜながら進んでいるのですが、回が進むに連れて回顧録のシーンが少なくなって逆に描き直したデビルマンの場面が多くなってる気がする。今回なんて冒頭5ページが丸々描き直したデビルマンになっており、正直ガッカリです。それが悪いとは言わんけど読者の求めているのは「当時何があったか」の裏話であって、描き直したとはいえ今さら知ってるデビルマン本編を読むつもりはないのですから。
とはいえ読むべきところはちゃんとありました。飛鳥から"恐怖の遺産"を受け取る際に使われるあの部屋はどうしてそうなったかという点です。とその前に上の画像はながい激がネームを書くときの状況です。
・アイデアやネームは喫茶店を何軒もハシゴしながらやっていた
・アイデアノートとか一切使わない。いきなり原稿用紙にエンピツで描く!
・コマ割りも画面の構図もネームも一発で決めて変えない!
・頭に浮かんだイメージをそのまま原稿に写すだけ
…なんか凄いのですが。いきなり原稿用紙に描くだの、一発で決めて変えないだの、常人じゃとてもやれないことばかり。やはり前からの天才肌だったんでしょうね。

"恐怖の遺産"とは自分自身がデーモンになることだった。そうでもしない限り悪魔に対抗できる術はない! 問題はソレを行う部屋についてながい激は考えていた。何かもう一工夫、一ひねり欲しいと思案していたらなぜか若い人が大勢で踊ってるビジョンが見えたそうです。

これは使えると採用したのがあのディスコのような地下の部屋。"恐怖の遺産"を受け取る重要な部屋とはどんなところかと思ったら、大勢の若い男女が踊っていただなんて意外すぎます。実際 私もソレを見てえぇ?と思った一人でしたから。
でもなぜあんなビジョンが見えたのか? それから20年近い後にこの時に見たビジョンとそっくりな場所を見たとのこと。──不思議なこともあるものですね。たぶんその場所での"想い"が20年前の自分と繋がったんじゃないでしょうか。「凄ノ王」を描いていた頃は幽霊や妖怪らしきものを見たということから、20年前の自分と繋がったとしても不思議じゃないかもしれませんよ。 つづく
列海王・異世界という最高の食材に対し、ハチミツぶっかけて台無しにした原作編集は名無し紫電改343 源田司令が松山入り。343航空隊の部隊名は「剣部隊」に命名笠井智一さん亡くなられたそうだよ名無し今年は菅野直 生誕100周年! 紫電改343における当時の年齢を知っておこう言葉を慎みたまえ私はムスカ大佐だ。そんなものはガラクタに過ぎん。古事記を読めるようになりたまえ。全世界を支配する特殊鋼の結晶の秘密。これこそが現代の機械産業の制空権なのだ。ムスカ大佐るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- 観柳の見事なる お金儲けの心意気今更武田観柳を『悲しき悪役』として描いてほしくはなかったと思いますけどね。
モチーフ元の武田観柳斎よろしく
『本当に頭が悪いだけだが、いざというときには悪徳商人とSPIRIT(スピリット)永遠に愛してる! 再販した志賀真理子さん1stアルバム「mariko」を買ったー!情報ありがとうございます。早速通販を申し込みました。くら