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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第7話
あ~あ、とうとう回顧録の場面がたった2ページになっちゃったよ。後は全て「デビルマン」の描き直し。まぁ原作のデビルマンを知らない・読んでない人にとってはいいけど、これじゃタイトルが「激マン!」じゃなくてもいいね。「デビルマン 改訂版」とか「デビルマン 漫画ゴラク版」とかの方がふさわしいんじゃないかな。

デーモンと戦うにはデーモンと合体して自らがデーモンになるしかない! それはうまく悪魔人間(デビルマン)になれれば死ぬまで悪魔と戦うことになる阿修羅地獄。失敗して悪魔の一員となった場合は人類の敵とならぬよう自ら命を絶たねばならない絶望の道。どっちに転んでも人間ではなくなる条件を受け入れる不動明。それは親友・飛鳥了のためでもあるし愛する地球を守るためでもあります。

デーモンと合体する部屋の前で握手を交わして涙する二人。今生の別れといった雰囲気で部屋の扉を開けてみれば! 大勢の若い男女が半裸で踊り狂うディスコのような場所だった!!
最初これを見たときは驚きましたね。悪魔と合体するのだからおどろおどろしい場所に違いないと思わせておいてディスコですから。これというのも読者をアッと言わせる ながい激(永井豪)の手腕です。
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そのながい激と話しているのが実の兄の永井ヤスタカ。江戸川乱歩賞の最終候補に残るなど推理小説作家志望で、アイデアに詰まった時の良き相談相手だそうです。悪魔になるきっかけを訊いたところ「悪魔がとりつきやすいよう、悪魔的な心になればいい」とのことで"理性を失くす"ヒントをもらいます。

こうして生まれた設定が「デーモンは人間の理性が嫌いだから人間とは合体しにくい。人間が理性を捨てた時に初めてデーモンと合体できる」ということ。ちなみにアニメでは死んだ(半死?)明には理性が働かなかったので合体できました。
ここに集まったヒッピー(時代を感じさせます)やゴロツキたちは理性を捨てて遊ぶことに慣れているから、俺たちもこいつらに付き合えば理性を捨てやすいと踏んでのディスコ仕様だったのです。
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ここで改めて悪魔人間(デビルマン)になった時のことを語る了。「全人類をデーモンの魔手から救うのだ!」なんて言ってますが後になってこの言葉と真逆な行為をするのですから「お前が言うな!」と言いたいね! つづく

次回あたりからヒッピーたちが次々とデーモン化するでしょう。ってことはデビルマンがようやく登場するのは2・あ話ぐらい先になりそうですね。
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