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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第8話
冒頭は72年7月8日から放送が始まったテレビまんが「デビルマン」(当時の日本では"アニメーション"なる言葉は一般化しておらず、もっぱら"テレビまんが"でした)を職場で観るダイナミックプロ一同。永井豪作品が初映像化されたのは「ハレンチ学園」で、テレビドラマ&映画化された一方、初のアニメ化作品は「デビルマン」なんです。
放送時間は土曜の夜8時半。8時からの「人造人間キカイダー」と併せて"変身大会"と銘打ってました。これというのもTBS系列で放送してた怪物番組「8時だョ!全員集合」に対抗してのことです。

デーモンは人間の理性が嫌いだから普段通りでは人間とは合体できない。理性を失ったときこそ合体できると、麻薬入りの酒を飲んでゴロツキたちと遊び狂う明。了は更に合体出来やすいように喧嘩をし始めます。いや、それは喧嘩というには生ぬるく、割れたビール瓶で顔を・胸を突き刺すほとんど殺人行為。なぜなら「デーモンは血を好む」から!

こうしてディスコ会場は一転して血まみれの狂乱の場となりました。明は止めようとしましたが反対にやられてしまいます。閉鎖された空間で誰もが麻薬と血で精神を保っていられなくなったとき、それは始まった!
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遂にデーモンとの合体が始まりました。次々と怪物と化していくゴロツキたち。ある者は爬虫類のような、またある者は鬼のようにと人さまざま。まさに地獄そのものです。
肝心の明と了は…合体できてません。理性を失うよう努めても心の奥底ではやはり捨てきれなかったようです。このままではデーモンと化したこいつらに食い殺されてしまう!
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明を襲うデーモン。恐怖心で頭がいっぱいになったとき、理性のタガがふっとんだ! かくしていよいよ明がデビルマンへとなるわけですが、これは次回のお楽しみ。しばらく休んで三週間後になります。 つづく

全くの余談ですけど「ゲゲゲの女房」が面白くなってきました。43歳にして極貧生活から脱出したわけですが今週の放送分では「悪魔くん」の特撮が始まり、実家から親を呼んで揃って1話を観る場面があるハズです。以後、「河童の三平」も特撮となり、そして「鬼太郎」のアニメ化へと続くわけですがそこまで行くにはまだ数週あると思います。
更に余談ですけど ぬらりひょんが「妖怪の総大将」だなんて鬼太郎のアニメ第2期(71年)までを観てた人ならちゃんちゃらおかしいと笑っちゃいますね! あれはアニメ第3期(85年)からの設定で、そもそも鬼太郎の宿敵として何度も登場する妖怪なんて原作には居ません。
ま、今となっちゃ「総大将」だと教育されて育った人が多いので否定はしませんが、アニメ第2期までをよく知る人のならそんな設定など全く知りませんよ。
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