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『月刊ガンガンJOKER』連載、「アカメが斬る!」の1巻です。
8月に出たタイトルで気になってたんだけどなかなか紹介出来ず。でも昨日の「トリアージX」と割と似た内容なのでこの際 関連付けて扱った次第です。
帯に「タカヒロ、初のマンガ原作」とあるようにタカヒロ氏が原作。いったい誰それ? って声がしそうなので軽く説明しますとPCゲーム「姉、ちゃんとしようよっ!」「つよきす」などの企画・シナリオを担当。これらのヒットにより独立して『みなとそふと』を設立。以後「君が主で執事が俺で」「真剣で私に恋しなさい!!」も立て続けにヒットを飛ばす人気クリエイターです。
そんな人が初の漫画原作ということで連載当初から注目されていたみたいですよ。

タツミは貧困に喘ぐ故郷を救うべく都会にやって来た少年剣士。一旗揚げて稼ごうという腹づもりでしたが悪が平然とはびこっている街の様子を知り愕然とする。これというのも悪い大臣が政治を掌握して我が物顔で振舞っており、街の人々は不自由な生活を余儀なくされていた。
同様に恐ろしい存在として知られているのは殺し屋集団「ナイトレイド」のこと。政治家や金持ちばかりをターゲットにしていて狙われた人物はことごとく殺されているという。

ところがある件をきっかけに真実を知るタツミ。ナイトレイドは実は反政府組織の一員で、汚職や賄賂で私腹を肥やす者や、欲望のためなら人殺しさえ構わない悪党だけを罰していたことを。これを機にナイトレイドに加わったタツミの活躍を描く物語です。

先ずタツミが真実を知る「ある件」がショッキング。そこまでに至る善と悪の関係がまるっきり逆転するのですから「えぇーー!!」と感じましたよ。そんな「掴みはOK」な出だしだったものですから一気に読んでしまいました。
タイトルになってるアカメは黒い装束に身を固めた凄腕の剣士。表紙で惜しげもなく「脇」を見せているのが魅力的…と言ったところで脇に興味を示す人は少ないか。タカヒロ氏は「ツンデレ好き」を公言しており(ゲームのキャラクターからしてそうだよね)アカメでもそれが生かされてました。
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左は当初のアカメ。何かとタツミに冷たく接していましたけど初手柄を上げたときは右のような笑顔が飛び出しましたよ。こんな笑顔を見せられては新たにやる気が出るのも当然だね。

ナイトレイドのメンバーが使う得物は"帝具"という変わった武器。詳細はわかりませんが通常の武器より何倍も優れた能力を秘めてます。この帝具を巡って新たな戦いが起きそうな雰囲気で2巻に続いてます。最後に現れた謎の男も帝具使いのようなので激しいバトルになるのは必死でしょう。
アカメが斬る! 1 (ガンガンコミックスJOKER)
タカヒロ
スクウェア・エニックス (2010-08-21)
おすすめ度の平均: 5.0
5 意外とエグい
5 こういうのも書けるんだなぁ
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