
冒頭はメガロメセンブリア艦隊の艦上に立つタカミチ! 気分はもう「トップをねらえ!」のガンバスターって感じかな。大型魔獣には"七条大槍無音拳"を、小型には"千条閃鏃無音拳"を使い分けて一掃です。
これぞ「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」状態。さすが「紅き翼」の一員だったことあります。それを象徴するのが「ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ直伝…」とのセリフで、師匠を今でも慕い続けてる証じゃないでしょうか。
計画が最終段階に入ったらしくタイムリミットまであと三時間と告げられます。時間が明らかになったことで今後は時間との戦いになることが明確化。よりスリリングになるんじゃないかと。
タカミチは「墓守り人の宮殿」に行きたくとも行けずジレンマ。ネギに全てを託すことに。代わりに行く「人間」の突入部隊だけど実力が分からない、というか何処の誰かも分からないヤツに期待など出来ません。ただ、もしこの中に学校の魔法先生(神多羅木、刀子、シャークティなど)が居るのならサプライズで期待できるんじゃないかと。
救出部隊は監禁されてる部屋に到達。朝倉のアーティファクト「渡鴉の人見」のスパイゴーレムって閉ざされた個人エリアには入れない制限があるとは初耳。パパラッチと言われようと個人のプライベートは守るという本人の意識がそうさせたんじゃないですかね。
部屋に入るには夕映が大活躍。「世界図絵」の凄さを改めて知りました。もちろんそれを使いこなす夕映自身も凄いいのですけど。
「ほな開けるで 何が出るかわからん 気ぃ抜くなや みんな」と小太郎は言っておきながら
自分が殴られるとはギャグをやってるのか!?
アーニャ・フレイム・バスターキック ── バスターキックってやっぱ今回のノリはガンバスターか。
かくしてアーニャの救出は成功。夕映に抱きつくとは風呂で貧乳仲間と認めただけあります。
結局 フェイトがアーニャを監禁した理由って何だったんでしょう? とりあえず仲間を一人でも捕まえときゃ作戦を立てられるという"保険"程度な扱いとしか思えないのですがね。

その頃 ネギは楓と共にデュナミスと戦闘中。楓は頭から血を流すばかりか右の頬にも傷を受け痛々しいです。これが刹那や木乃香だったらここまで血を流すダメージを受けるようには描かれないと思うので、楓は損な役回りしてますね。
楓の捕縛術とネギの"奈落の業火"というコンビネーションでデュナミスを黙らせ、その間にネギはフェイトのもとへ向かうことに。ここで疑問なのは千雨の同行。のどかとニセ明日菜(栞)が同行するのは分かるものの千雨の役割って…ネギの心の支えというか参謀みたいなところだからでしょうかね?? 最終的に計画を止めるのに千雨のアーティファクト「力の王笏」が必要なのかもしれませんが。
でも行く手を阻むのはデュナミスの亜空間ロケットパンチならぬロケット貫き手。二人のコンビネーションをもってしても無傷とはやはりデュナミスは大幹部だけあります。

胸を貫かれたネギは重症も重症。しかし本人の意識が無いのをいいことに闇の魔法が暴走モードへと突入してしまいます。恐らく傷口は塞がったのでいいでしょうけど闇に飲み込まれたら元には戻れないので早いうちに何とかしなきゃ! つづく
列海王・異世界という最高の食材に対し、ハチミツぶっかけて台無しにした原作編集は名無し紫電改343 源田司令が松山入り。343航空隊の部隊名は「剣部隊」に命名笠井智一さん亡くなられたそうだよ名無し