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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第15話
今回は激が担当の酒水と とことん話し合うのがメインという中身の濃いお話でした。その冒頭は「デーモンも元は人間の設定 人間が特殊な戦う能力を身につけて怪物じみた姿に変化したのがデーモン」という意外な切り口から。実際のデビルマンではそんなこと言ってませんし、何より人間が誕生する以前からデーモンは生存していたのでつじつまが合いません。これはあくまで例えであって、実はデビルマンとは戦争への気運が高まってる社会情勢 ないし軍事化された日本を描いている裏設定だったそうで。

近代兵器は様々な能力を有しており威力も抜群。でもこれって悪魔と同じじゃないの? 人を殺すにおいては悪魔も武器を持った人間も同じじゃないか、というように"デーモン=武器を持った人間"と置き換えれば解釈が広がります。
ならばシレーヌは空を飛ぶから「戦闘機に乗る女性パイロット」とも「空から侵入した女工作員」と言った存在。
ではデビルマンは? この問いに激は「日本人の若者」と答えます。
もし悪魔が襲ってきたら、もし戦争が起きて日本が巻き込まれたら…
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強制的に徴兵されて訓練を受けて武器を持って相手を殺すことになるだろう。それは不動明がデーモンと合体して特殊能力を得てデーモンを殺すのと同じこと。
デビルマンとはそういうことをシンボライズしたキャラクターだったんです

話は更に進んで飛鳥了がデーモンと合体できる条件として話した
・善良で純真な心を持っている
・正義を愛する若者でなければならない
とは戦争で活躍できる若者を指しているんだそうで。国を愛し祖国を守るためには死さえ覚悟する心を持っている──実際 第二次大戦では特攻で多くの若者が命を落としました。"デーモンと戦う=敵国と戦う"と考えれば上記の条件はすんなり納得できますね。 つづく
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