だって激は寝てしまったのを起こされて慌ててネーム作りに走るとか、デビルマンの描き直しは藤村邸に二体のデーモンが出現して家族が襲われるとか、主だった動きが私には感じられませんでした。こんな心境でレビューしたんじゃ20行と持たないので今回はお休みします。ただ、どーしても突っ込まずにいられなかったのが↓です!

おばさんが壁にめり込んでるのを見てデーモンに間違いないと言ってるけど
おじさんの頭がめり込んでる時点でデーモンのしわざと気付けよ!
好き好んで天井に頭をめり込むかっての! ギャグで言ってるとしか思えんわ。

で、ようやくタイトルの「デビルマン対ゲッターロボ」です。『チャンピオンRED』で全5話で連載されたものがコミックスとなりました。当方では掲載当時にレビューしてますので各話の詳細はそちらをご覧ください。
新連載「デビルマン対ゲッターロボ」 2作品が40年近くを経て驚愕のコラボ(4/19 1話)
デビルマン対ゲッターロボ 早乙女研究所にデーモン族が攻撃開始!(5/22 2話)
デビルマン対ゲッターロボ 真のデーモンの力とは?ゲッターの危機!!(6/20 3話)
デビルマン対ゲッターロボ 合体には合体を!デビルゲッター誕生!!(7/18 4話)
デビルマン対ゲッターロボ 最終回 さらばデビルマン次は鋼鉄ジーグだ?(8/22 5話)
ゲッターロボの世界にデビルマンがやって来たという感じで、恐竜帝国とデーモン族はゲッターロボ破壊のために手を組んだ。そこに不動明ことデビルマンが現れてゲッターと協力して撃退するといった流れです。
タイトル通りに出合った当初の両者は戦うことになりまして、これはかつて『東映まんがまつり』で上映された「マジンガーZ対デビルマン」「グレートマジンガー対ゲッターロボ」などで実現しなかった"本当に戦う"ことをやってくれた嬉しさがありましたね。
改めて見直したところ加筆修正がそれなりありました。特に1話は8ページほど新たに追加しておりゲッター出撃に至るプロセスが細かくなってます。そんな加筆された絵でこれはちょっと…

も ろ じ ゃ ん ! ミチルさんが風呂に入ってたところを緊急サイレンが鳴ったことから慌てて出るといった場面。 毛まで描くなよ! あまりに何なので自発的に修正入れました。さすがに連載時では絶対に無理でしたね。
そういや気を失った美樹とミチルの二人が裸でベッドに横たわるシーン(3話)も2ページ新たに追加してます。裸シーンが新たに追加ってのはコミックスならではのボーナスって感じでしょうか。
連載時の最後のコマで明は「でもこの次 行くなら… 鋼鉄ジーグかアイアンマッスルの所がいいぜ!」で締めくくっていたのですが、ここでも新たに最後の1ページが追加となりました。それがこれだ!

それより明 バトルホークかアステカイザーは?
いや…やっぱりけっこう仮面でしょう!
それいいねー! 「デビルマン対けっこう仮面」なんて実現したらさぞスゴイことに。ってデビルマンがギャグに走りそうな気がするな。あるいは明が下ネタ言いまくるとかね。
![]() | デビルマン対ゲッターロボ (チャンピオンREDコミックス) 永井 豪 ダイナミック・プロ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() by G-Tools |
列海王・異世界という最高の食材に対し、ハチミツぶっかけて台無しにした原作編集は名無し紫電改343 源田司令が松山入り。343航空隊の部隊名は「剣部隊」に命名笠井智一さん亡くなられたそうだよ名無し