
『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第77箱
ちょっと今回のタイトルはふざけて書きました。知らない人のために説明しますと「冷熱ハンド」とは『仮面ライダー スーパー1』で使われる5つの腕の能力の1つです。
咄嗟といえる短時間でこんな改造が出来るものなのか? 名瀬 自らが改造して得た能力「凍る火柱(アイスファイア)とは体温を操ること。志布志さんの腕を凍りつかせたのは体温を下げたことで空気中の水蒸気を凍らせたから。解りやすく説明するなら冷たい水をコップに入れればコップの外側に水滴が付きます。この水滴を凍らせることでいかにも氷を作ってるように見せてるというわけ。
ただ 何百℃という熱を一気に下げるならまだしも、たかだか体温を下げた程度であれだけの氷(水蒸気)が作れるものなのか大いに疑問。でも過負荷(マイナス)なんだから細かいことは気にするなって!
志布志さん用に改造した能力だけに「致死武器(スカーデッド)」を使ってきても傷口を凍らせることで出血は無し。また"心の傷(トラウマ)"だろうと頭を冷やすことでクールな状態を保っていられます。そもそも改造を得意とする名瀬に球磨川の「大嘘憑き(オールフィクション)」、江迎さんの「「荒廃した腐花(ラフラフレシア)」、そして「致死武器(スカーデッド)」を事前に見せてしまったことから対抗策を練るには充分だったようです。
これに対し球磨川は『追いつめられたら奇跡的に都合よく新たなパワーに目覚めるとか そーゆーのは週刊少年ジャンプの中だけにしてほしいよね』と自虐的なお言葉。まぁ確かにそうですね。作品名を挙げたら何か言われそうなのでやめますけど。
でもここは名ゼリフとなる この言葉で言い返します。

よく練習したことで勝ち取ったレギュラー
よく勉強したことで入れた志望校
全ては努力の結果です。名瀬も幼いころから勉学に励んだからこそ人体改造の術を身につけました。それを奇跡とかの言葉で片付けられたくありませんね。
圧倒的不利になってしまった志布志さん。必殺技である「致死武器」が通用しないのだから完全な手詰まり状態です。そこで球磨川から「負けちゃっていい」発言。嘘か真かマイナス十三組撤退宣言が出たことから"最後に一泡"噴かすべくリミッター解除の能力全開放!

さながら今度の私は全力全開!! お友達にはなりたくないんだ と、リリカルなのはのセリフが思い浮かびましたよ。これによってめだか・球磨川らが見境なく傷を負ったほか、冷凍倉庫までもが倒壊状態に。5歳の時に病院を崩壊させたのはこの能力だったのですね。
尚、物事が無かったように出来る「大嘘憑き」の球磨川までもが傷を負うのはおかしな気がしますけど この能力に目覚めたのは最近だったハズ。それ以前の傷口はそのまま残ってるハズなのでそれが開いたんじゃないでしょうか。
でも倉庫ごと凍らせてしまう名瀬の前では無意味だった! つーか、名瀬の能力は底無しで奥が知れません。これによって完全に勝負がつきました。衣服は自分で脱ぐとの言葉を信用して後ろを向いたらツララをナイフ代わりに攻撃です。
なにこの負け犬の行動ぶりは!
何かプライドというか権威が一気に地に堕ちた気がするな。でもこんな行動を取った奴の最後は知れてます。体温を操る能力ですから凍らせるだけてなく加熱も可能。全ての衣服燃やす炎によって名瀬の勝利となりました。

ただこの場面、氷の手鏡で後ろの志布志さんを観察してたことにちょい不満。「こうしてくるのはお見通しだった」とかの説明で良かったんじゃないかと。鏡で見てたなんて姑息な気がしましたね。
ともかく勝負は決したことで球磨川たちは本当に学校を去るのだろうか? まさか「大嘘憑き」を使ってそんな約束してないと言ったりはしないよね!? つづく

めだかボックス(7)
めだかボックス(8) *12月29日発売
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モチーフ元の武田観柳斎よろしく
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