hakuryu110329
『週刊漫画ゴラク』の「白竜~LEGEND~」にて連載していた『原子力マフィア編』が連載中断となったのは既報の通り。2chでもスレが立ったのでそちらを読まれた方も多いことでしょう。
 【原発問題】『週間漫画ゴラク』の「白竜」 原子力マフィア編がお蔵入りに  消されたか・・・ (画像あり)
ではそもそも『原子力マフィア編』とはどんな話だったのか、簡潔ながら紹介してみたいと思います。

新潟の二の羽原発にて放射能漏れが起きているとの話を聞いた白竜は、シノギ(組の利益)になると思い動き出す。ここで「白竜~LEGEND~」の漫画について説明しますと普通のヤクザ漫画と違って"いかにシノギを増やすか"に重点を置いてる点が他と違うところ。ファンド会社と連携して鉄道会社を買収したり、二束三文で買った土地に巨大テーマパークを誘致したり、最近では幼稚園経営にまで手を出しました。これがインテリヤクザ、白竜こと白川竜也です。

放射能と被害の因果関係を調べるべく病院で問い合わせても、知らない・わからないで追い返される。警察で交通事故増加との関係を訊こうとしてもやはり同じ。明らかに口止めされている様子です。
その頃 東都電力社長には「二の羽原発について嗅ぎ回っている男たちが居る」との連絡が。
hakuryu110329-
原子力発電所は常に完璧でなければならない…
住民に一切不安を与えることなく みじんの放射能漏れなど事故の不安はないという…
安全神話を築き続けなければならないのだっ!!

つまり例え事故が起きていたとしても知らぬ存ぜぬでしらばっくれろということですね。そのためには言論統制もきちんとやれと命令します。
その嗅ぎ回っている白竜に新聞記者が接触します。記者は生まれ育ったこの浜を汚す東都電力が許せないとして数々の問題を暴露。恐らく一番問題になったのはここじゃないかと思うわけで。
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原発は数十万本もの配管で出来ている発電システム。その配管がずさん極まりない方法でされているという。
それは
・1960年代に廃止された時代遅れの工法で施行
・大手原子炉メーカーが受けた工事を下請け 孫請け ひ孫請けと回される。そのたびにピンハネされるので現場の作業員に渡される日当は10分の1(これはヤクザよりも酷いらしい)
・これではまともな職人など雇えず、結果 配管知識の無い地元の農家や漁師のおじさんに
・そのためには偽造した溶接工のライセンスも平気で発行
・配管のひび割れチェックも誤魔化してパスさせる
こんな数々のずさんな配管をしていたら…
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チェルノブイリの二の舞だ!!
この数々の事態はあくまで漫画でのこと。実際とは違うでしょう。いや、違うと信じたいです。
尚、この記者は「東都電力はもっと深い闇を抱え込んでいる」とするも白竜には教えませんでした。それを知った東都電力社長は口封じとして記者を殺してしまう──と、ここで中断されました。いったい「深い闇」とは何だったのか、それは貴方が考えてみてください。
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