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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の3巻です。
72年から73年にかけて少年マガジンに連載していた「デビルマン」の舞台裏を描くこの漫画も3巻目。
テレビ朝日系列で土曜に放送している「天才をつくる!ガレリオ脳研」の次回のテーマは『70年代・80年代 懐かしのヒットアニメ・名作アニメ特集』だそうで、その中にデビルマンも入っているのですが震災によって放送が2回延長。いまだにハッキリとした放送日が決まってないのが残念です。こういったバラエティでは「フランダースの犬」のラストシーンを放送→柴田理恵が号泣という"お決まりのコンボ"があるのですけど、この番組では無いようなので一安心?

この時期(72年の夏から秋ごろ)のデビルマンはシーレーヌ編が真っ最中。デビルマンが最初に戦った強敵であり、以後 何かと多くの作品に登場するシレーヌがいかに戦ったのかが描かれてます。現代風に(とゆーか雑誌的に)描き直したところもあって 風呂で襲われた美樹ちゃんを助けた際、が見えてるのはもはや お約束ですな。
でも最も驚いたのはコレでしょう!↓
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連載39年目の真実。デビルマンはシレーヌを空中でファックしていた!
これにはもちろん担当・マネージャーとも反対してボツ。日の目を見ることはありませんでした。激は少年マンガ誌初のSEXシーン描きたかったそうで、ハレンチ学園でハレンチ漫画家との烙印を押されたからには決定的なものにしたかったんだとか。
何もマイナス方面で決定的なものにしなくてもいいんじゃ…。

シレーヌ編のラストではあの名言「シレーヌ 血まみれでも君は美しい」がもちろん登場して場を盛り上げます。こうしてシレーヌ編を終えたことがこの3巻の見どころその1。
見どころその2は巻末になって唐突に現れます。それはよもやの急遽終了について。そう、名作と知られるデビルマンはいわゆる"打ち切り"だったことが語られます。これはアニメが4クール放送予定だったものが3クールへと短縮されたからで、数年かけて大作にする予定だったものがあと一ヶ月で終わらなければならないことに激はア然。
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編集長と直接交渉して必死に打ち切り中止を願う激ですが…。漫画家として最も嫌なのは打ち切りでしょう。たとえ有名漫画家だろうとそれはやってくるのですから因果な商売なものです。
激マン! 3巻 (ニチブンコミックス)
永井 豪 ダイナミック・プロ
日本文芸社 (2011-03-19)
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