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『月刊ガンガンJOKER』連載、「花咲くいろは」の1巻です。
富山に本社を置くアニメ製作会社「P.A.WORKS」の創立10周年記念のアニメであり、初のオリジナル作品。4月からの放送に先立ちガンガンJOKERにて連載しているものがコミックスになりました。ちなみにP.A.WORKSはこれまでtrue tears、CANAAN、Angel Beats!などを手掛けてきました。っつーか、故意か偶然か全て横文字なのね。

母子家庭ながらも明るく元気に育った女子高生・松前緒花。そんな緒花が急転直下、いきなり石川県の温泉旅館「喜翠荘」で働くことに。これというのも母親が男を作って一緒に夜逃げするということで、緒花は一度も会ったことのない叔母のところ(喜翠荘)へ預けられたというわけです。
緒花そこで出会う人々とのふれ合いや仕事に対する情熱を一歩ずつ学んでいくといったストーリー。

雰囲気的には天野こずえ作品っぽいと感じました。「どこが?」と思われるかもしれませんが"間"の雰囲気とセリフの使い方が私は似たように思いましたね。
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都会暮らしで特に働いたことのない緒花は旅館での生活に てんてこ舞い。特に「お客様中心に全てを考える」ことができません。時には良かれと思った行為が裏目に出てしまうなどの失敗も。それでもめげずに負けずに頑張る緒花。こういうところは見習いたいものです。

この作品には同じ歳で一緒に働く二人の少女も登場。鶴来民子と押水菜子というのですけどキャラが立ってるのは民子。何しろ緒花への第一声が「死ね」ですから。なぜそう言ったのかは読んでいただくとして、人との付き合いが上手くないこの子が今後どうやって心を開いていくのかも見どころになると思います。
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参考までに鶴来や押水といった名前は石川県の地名から来てます。なんか石川県観光協会の全面バックアップでもあるのでしょうか。放送が始まったら舞台探訪する人が居ることでしょう。っつーか、もうやってる人が居るよ! 下記HPをご覧ください。
「花咲くいろは」舞台探訪002再び西岸駅へ(舞台探訪 富山県・石川県時々他県へ さん)
それとガンガンJOKERにある「花咲くいろは」ページでは1話が丸ごと無料で読めます。コミックス巻頭でモノクロ収録となった入浴シーンのカラー原稿がそのまんまカラーですから(当たり前だ)こりゃいいね。前述の「死ね」もあるので興味を持たれたら是非。
花咲くいろは(ガンガンJOKER)

花咲くいろは(1) (ガンガンコミックスJOKER)
P.A.WORKS
スクウェア・エニックス (2011-03-22)
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