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『月刊アフタヌーン』連載、「ブレット・ザ・ウィザード」の1巻です。
「ガンスミスキャッツ・バースト」終了から約2年、完全新作ならば「砲神エグザクソン」以来6年ぶりとなる ソノケン最新作は60年代ノスタルジーを舞台とした銃と魔法の物語!
得意とするガンアクションを継承しているのはもちろんですが、60年代はエルビスにモンロー、ベトナム戦争にアポロ計画にケネディ暗殺などアメリカが大きく動いた時代。この時代のアメ車が好きなことからも60年代を舞台とした作品を作りたかったということでしょうかね。

出だしは裏カジノから大金を巻き上げて逃げる男から始まります。片や大型のアメ車に乗る追っ手たちは勝負あったとばかりに轢き殺さんと眼前に迫るのですが信じられないことが!
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男の撃った弾丸は何物も寄せ付けないバリアと化して猛スピードの車は完全に大破! かろうじて生きていた追っ手は何が起きたのかわからない…。開始10ページでこんなものを見せられたらこっちも「何が起きたの?」と、話にグイグイと引き寄せられずにいられないじゃないですかっ。
この男こそこの漫画の主人公、ブレット・ザ・ウィザードです。

ブレットは数年前までマジシャンだったものの今は本物の魔法が使える文字通りの"ウィザード"。その魔法とは銃で撃つことで、ライフリングに文字が刻印してあり撃てば発動するというわけ。といっても万能に使えるのではなく一つの銃で発揮できる魔法は一つだけ。上の「バリア銃」とか「奴隷化銃」とか。
話はこの銃の争奪戦と製作者の情報を得ることに展開されていきます。もしこのような銃が量産できれば街どころか国さえも支配できかねませんからね。
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漫画で最も重宝していたのがこの「ホーネット・アイ」。自分以外に動くもの目掛けて弾丸が飛ぶので相手は動けなくなります
ブレットには相棒となる女の子、ティテイアリスが居ます(表紙の子ですね)。この子の能力のおかげでカジノで絶対に見破られないイカサマが出来るわけですが、実際は女の子ではなく○○らしい? 相棒といっても「契約」としていることから何かあったのでしょう。これがブレットが魔法使いになったきっかけらしく、詳細は2巻になって語られると思います。

銃によって魔法が発動するというのがソノケンらしいこの漫画。相変わらず銃に関するウンチクもあるので好きな人なら必見ですね。
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