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『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第102箱
最近「めだかが面白くなった」という評をよく目にするようになりました。主人公が出ていないのに面白くなったというのは ひとえに頭を使う展開になったからでしょう。バトル中心は確かに人気はあってもそればかりでは読者はついていけません。頭を使って読者を納得させるからこそ、より物語が面白くなるというもの。西尾維新氏の腕の見せ所ですね。

第二関門の図書委員長とは「読書対決」、そして今回の第三関門(S)の選挙管理委員長とは「不人気投票・仲間割れ選挙」となりました。それぞれの役職に習った題目はいいけれど、チームに亀裂を招く今回の内容に皆は自然と慎重に(球磨川を除く)。更には「自分に投票不可」「相談禁止」などのルールを提示されて身動きが取れなくなってしまいます。だって不人気で選ばれるなら球磨川に決まってますから!

そんな中、阿久根は早くもこの選挙攻略法に気が付きます。それは四人で互いに一票ずつ記入するというもの。しかし「相談禁止」である以上、誰が誰に投票すればいいのかわからない限りは攻略法とは言えません。
こんなやり方に球磨川はいつもの螺子を取り出して「選管全員 螺子伏せようぜ」「ぼくはこういう性格の悪い奴が許せないんだ」と戦闘モードに。このセリフにお前が言うな!と内心つぶやいた人はきっと多いことでしょうね。

でもこのセリフで案が浮かんだ阿久根は思いもしない行動に出ます。それは引き返すこと。一旦退いてチームペーパーに合流するという方法ならばチームに亀裂は生まれないとするのですが、これに真っ向反対するのはワニちゃん。
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この場面のワニちゃんは凛々しいなぁ。めだかだったら「凛っ!」の効果文字が入ってることでしょう
無難とか妥当とか言い方はあっても結局は逃げるということに異議を唱えます。更にはめだかと戦わないとする態度も含めて ここぞとばかりに阿久根を攻め立てる!
 『何も欲しくない』そんな言葉でいともたやすく 人は無欲な豚になる

ワニちゃんが阿久根を知ったのは小学生当時だったことは判明していても何があったのか不明のまま。ただ、破壊臣と呼ばれ何者にも牙を向いていたそんな阿久根を尊敬していたのは間違いありません。それに比べて今と来たら…な気持ちから出たこの言葉に、流石の阿久根も激昂して壁に叩きつけます。 それでも「殴られて阿久根殿がお目覚めになるというなら安いもの」とするワニちゃん、身を張ってまで阿久根のことを案じてるとは何ていい子なんだ!

しかしこの激昂して手を出し嫌われ者になった阿久根の行動こそ攻略する一計でした。
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流石に四人で名前を順番に回して記入するのは不可能。だったら二人ずつの二組に分けてお互いに投票すれば確実に一人一票ずつ入る攻略法を示していたのです。
これによって四人とも無事に第三関門を突破することが出来ました。
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阿久根に頭を撫でられて嬉しがるワニちゃん。あぁもうカワイイなぁ!
私にとって もがなちゃんと並ぶお気に入りになりました。今後も活躍してください。
尚、投票用紙に書いた嫌いな理由にて「ポストが赤いから」「今日が日曜日だから」などとどーでもいい理由がある中、球磨川が書いたタカちゃんの理由だけ「人間性に裏表があるから」と具体的にリアルなことは"愛の裏返し"とでも思っておこう(笑) つづく

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