geki110624
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第35話
デーモンの猛攻を見て居た堪れなくなった明は了の制止を振り切って戦いに身を投じる。見渡す限りデーモンだらけ、無数の敵を相手にデビルマンは打つ! 蹴る! 引き裂く! 殴る! ちぎる!。更には電撃を放ったり、業火の炎を吐くなどして今まで見せなかった能力も使って大暴れを演じます。

迫力あるバトルに担当の酒水も満足気。今まで使ってなかった能力に関して激は「デビルマンが日本の軍事力の象徴とするなら、戦争が迫れば軍事力は増強されるから」との判断らしい。こう踏まえた上で激は言う。
  日本の軍事力の強さをデビルマンの活躍で思い切り表現しておきたかったんですが…
  やめるしかないんです!!

と原稿を破ってしまいました! えぇ~!?実際には破らなかった、というか原作ではこのバトルシーンは存在しないので そもそも描いてないとは思います。今回の話を進める上での演出でしょう。

とどのつまり デビルマンは日本の軍事力の象徴なのでそれを賛美するような展開にはしたくないようです。
geki110624-
デビルマンは日本という国が再び軍事国家となって戦争を巻き起こすことがないよう、警鐘を鳴らす作品だと思っている。もちろん最初からそういう狙いでやっていたのではない。最初は単なるSFヒーローものとして描いていたけど、題材である"悪魔"について考えていくうち そういう気持ちになったらしい。

何十年後かタカ派の国会議員が日本の軍備の重要性について訴え出るかもしれない。それに同調する人が増えていったらゆっくりと軍事大国に…そうなったらどんな怖い結果になるかをデビルマンという作品で見せておきたいというわけ。
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それなのにこのままでは最後まで描き切れない! 連載を延ばせないかと酒水に切に訴えます。この作品に全力をかけている、最後まで描き切ることが自分の使命とも思っていると!!
もちろん即答は出来ないことからこの場はここで終わります。連載延長をかけて再び宮島編集長と大論説が始まるのかは次回のお楽しみへ。 つづく
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