hunter110830
1ページ目でウェルフィン喰われて死亡! かと思ったら想像図。でもそれは1秒後にでも現実になるだろうことは間違いなく、恐怖のあまり一気に老人化してしまうウェルフィンです。もう狼どころか老犬にしか見えないね。ピトーの禍々しいオーラに恐怖して白髪化したノヴと違い、目の前に王が現れて しかも喰われると感じたのですから、そりゃここまで変貌するのも無理ないでしょう。
そういやパームはノヴのことなんかもうどーでもいいんだろうか。今の姿になってからノヴの話なんて一言だってしてないしね。

死の恐怖に怯えながらも脳細胞はフル回転。命が助かる一言を考え抜きます。プフの怪しげな行動と発言から何かしら隠してることは明白。その隠し事の答えだろう一言を震える声で唱えてみる──
   コムギ…?
言ったぁぁぁ! プフが隠しに隠していたその言葉が王の耳に届いてしまう。と同時に蘇るコムギの記憶! これは精神で繋がっているプフにも感じられ、いかにコムギの存在が王にとって大きかったかも知るところになり希望を失い涙するプフ…

王は強いままで居て欲しかった! 絶対的存在で居て欲しかった! 地球最強で居て欲しかった!!
しかしコムギというひ弱で惰弱な人間ながらも「一度も勝てたことのない」存在が、王の感情に少なからず影響を与えることは間違いない。自分の理想する王の姿にはもう戻らないことにただ涙するプフです。
hunter110830-
コムギの存在を思い出した後の王は確実に違ってました。ピトーのことを聞き出せたらナックルとメレオロンは解放してやれと言うし、さっきまで喰う気満々だったウェルフィンには「礼を言う」とまで言い放つ。そのたびに落ち込むプフはかわいそー。人間らしさというか思いやりというか、プフの理想する王の姿はこんなものとは無縁だったからですね。

でもここで一騒動。ウェルフィンは命を長らえたというのに王に堂々と敵だと言ってのけます。なんでこんな命知らずな行動をしたのだろう? 思うにジャイロへの忠誠心ではないだろうか。
No.309にてイカルゴから「ジャイロに会いに行けよ」の一言でブチ切れたウェルフィンは「気安くあいつの名前 呼ぶんじゃねぇ」と言いました。忠誠心の高さを物語ってます。
ここでも「お主のお陰で大切なモノを想い出せた」との言葉に「そもそもお前らが来なけりゃ平穏に暮らせたんだよ」とか「俺に命令できるのはジャイロだけだ」などと思い感情が高ぶったことで「貴様等は 敵だ!!」と言ってしまったのではないかと。

これに怒るでもなく優しい言葉を投げかけたことでまたしても泣くプフ。最後のコマの蝶は己の血を噴霧しているかのように見えます。 つづく
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