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『ヤングキングOURS』に連載していた、「エクセル・サーガ」の最終27巻です。
7月末発売の9月号まで15年間もの長きに渡り連載していた「エクセル・サーガ」もこれで見納め! アニメを放送していた約11年前なら読んでた人も結構居るかもしれませんけど、あまりにグダグダし過ぎて近年はサッパリという人も多いんじゃないでしょうか。ま、かくいう私もそうなんですけど。
つーか、帯に『累計350万部』ってあるけど15年連載続けてアニメ化もしていながらたったそれだけ?と正直思ってしまったよ。やはりグダグダ感が売り上げを延ばしてなかったんじゃない?

前述の通りに最近読んでなかったので冒頭がどういう状況で始まってるのかてんでサッパリ。でも物語の核心に天満宮の夫婦が敵味方に別れて大きく関係していることはよくわかりました。上のエクセルは天満宮ママに対して怒りの鉄拳をふるう場面です。
物語の完結に向けて各個人のエピソードも勿論ありまして、ここはツンな松屋美咲について書いてみましょう。岩田のことが内心 好きなことは言うまでもないけど素直になれないのは相変わらず。
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でも命と引き換えに助けられたことに呆然自失となるのが右の画像。こんな呆けた美咲はあまり見たことありません。でもそれ以上の表情を見せたのが左の画像。岩田は生きていた、それもサイボーグ化されず生身のままでずっと生き続けており、今までのはリモートで動いていたロボットだと知って泣きじゃくる場面です。これを知ったときは自分も流石に驚きましたよ。

帯にもあるようにコミックスでは50ページもの加筆修正が加えられてます。中でも大きく違うのは最終回。終り方が全然違って別物になってましたよ。ここは掲載時の最終回レビューと見比べてくだされば幸いです。
  エクセル・サーガ 最終回 万感の想いを抱き連載15年の幕を今閉じる
先ずは渡辺に目掛けてハイアットが狙撃ライフルを向ける2ページが新規追加。掲載時ではハイアットは1カットも描かれてませんでした。それに蒲腐博士が巨大ロボを動かそうとするのに対抗して、エルガーラが何やらの装置を頭に取り付けている場面の約4ページも新規。掲載時ではストレートに基地機能を征服しております。
驚いたのはハイアットとエルガーラ。二人のその後の人生が全く違ったものに変更されてます。
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そして最後の場面、掲載時では福岡ドーム型の宇宙船で宇宙征服に旅立って行ったのに対して、コミックスではこのような絵で締めくくられています。掲載時はいつものゴタゴタ感が占めていたけどここでは しみじみと言いますか、ほがらかな終り方になりました。さすがに最期はこの方が私としても納得です。

15年間の集大成、エクセル・サーガ最終巻を読んで昔を懐かしむのもいいんじゃないでしょうか。ちなみに27巻の表紙は1巻表紙の描き直しになってます。
エクセル・サーガ 27 (ヤングキングコミックス) エクセル・サーガ 1 (ヤングキングコミックス)
エクセル・サーガ 27
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