akakage120530
『プレイコミック』新連載、原作/横山光輝・作画/神崎将臣「仮面の忍者 赤影 Remains」の第1話
「仮面の忍者 赤影」と聞いて特撮番組での勇士を思い出すのは相応の歳の人でしょう。かくいう私もその一人。小さい頃は何度も再放送があってよく観ていたものです。「豊臣秀吉がまだ木下籐吉郎だったころ 琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた…」という冒頭のナレーションは今でも素で言えたりして。
その赤影が神崎将臣氏の手によってリニューアル。新たなる赤影が今ここに登場です!

年代は書いてませんけど原作通りなら1571年。だから桶狭間の戦いの11年後になります。この時代はまだ天下は統一されておらず、各地の大名は我こそはとしのぎを削っていた戦国時代。戦が繰り返されるこんな世の中だからでしょう、農民は心の拠り所となるものを探しており一つの宗教が現れる。それが金目教。頭首・甲賀幻妖斎は言葉巧みに農民たちを言い包めると共に、巨大な"金目像"を操って城主を成敗し、ますます農民の心を捉えていった。
akakage120530-
幻妖斎の目指すものはもちろん天下統一。いや、日本の支配が正解か。しかし幻妖斎はあることを危惧していた。それは""の存在。我らが動けば必ず""も動くハズと、霞谷七人衆を呼び寄せ抹殺を命じる。先ず動いたのはその一人、土蜘蛛。土蜘蛛の能力とはいったい…?
はい、上の人が甲賀幻妖斎です。特撮では天津敏さんという悪役スターが演じており、その宿敵ぶりに第二部の「卍党編」でも再登場することになりました。霞谷七人衆は原作漫画と特撮とでは名前もキャラも一部違っており、この土蜘蛛というキャラは原作でしか登場しません。

また金目教に城を落とされたのかと落胆するのは木下籐吉郎。お館様(もちろん織田信長のこと)の耳に届いたら一大事、何とかせねばと思案する。それに答えたのは軍師の竹中半兵衛。我が竹中家に伝承されし秘中の忍"影一族"を呼び寄せるとして家来と共に一路 飛騨山中へと向かいます。
ここで半兵衛は影一族のことを「今の世に在ってはならぬ異界の住人」とまで述べるのは意外。それほどまでに凄まじい能力を持っているということなんでしょう。当漫画では赤影を飛騨までわざわざ探しに行きますけど、原作及び特撮ではすんなり登場するんです。特撮での赤影の第一声は「影をお呼びか」でした。ついでに特撮での竹中半兵衛って里見浩太朗が演じてたって知ってました?

飛騨山中に入って幾数日、一向に影一族の里に辿り着けません。が、途端に襲われる半兵衛たち。影一族の見回りかと思いきや、金目教の刺客たちでした。彼らも影一族の里を目指すも辿り着けずに遭遇したというわけ。
家来を殺され半兵衛の命もここまでかと思ったとき、手裏剣が瞬く間に刺客たちを貫いた。
   赤影 参上!
akakage120530-1
もう登場したとき頭の中で「忍者マーチ」が流れちゃったよ! ♪みんなが待ってた 無敵の忍者 その名は赤影 仮面の忍者~♪ってね。手を貸してくれるよう半兵衛は懇願するも赤影は一言も発しません。何かの気配を察した様子。その通りに現れたのは巨大な熊!? いや、熊の毛皮を身にまとった刺客「大熊の権三」でした。巨漢なのに動きは機敏、しかも毛皮は刃物を通さないよう細工がしてあり赤影は苦戦を強いられます。
この漫画の赤影は刀を持たず、巨大なナイフで戦うのが印象的。それだけで目新しく感じられます。

毛皮に刃物が通らないならば、毛皮のない懐に入り込めばいいとして手首にある玉を一つ押します。これがリニューアルした赤影の最大の能力なんでしょう!
akakage120530-2
突如動きが活発となり「大熊の権三」の腹を斬り裂く赤影!
間近に居た半兵衛でさえ全く見えず、それは刻を止めたかの如く。手首に4つずつ計8個ある玉が能力を引き出す設定ですかね。今回使ったのは影忍法「疾(はやて)」という技で玉には「疾」という文字が。他に「炎」の玉も確認でき、状況に応じて玉を押して能力を使うと思われます。まるで「マッハGo! Go! Go!」のハンドルにあるボタンのようだ。

これを影から見ていたのは土蜘蛛。この玉のことなんでしょう「なぜ幻妖斎さまの命"魂龍"を持っている!?」と言っており、幻妖斎と何か関係があるのは明白です。
現代風にアレンジされた赤影を貴方も見守ってください!
仮面の忍者 赤影大辞典 Official File Magazine 特撮ヒーローBESTマガジン VOL.6 (Kodansha official file magazine)
仮面の忍者 赤影大辞典
Official File Magazine 特撮ヒーローBESTマガジン VOL.6 (Kodansha official file magazine)
スポンサーサイト